Route 666


パブロフも桜並木を滑り出す花びらの散る女の笑う

中仙道クリームソーダのスコール!インストゥルメンソール!
スミマセンパンダワドコニアリマスカ?同時多発の子午線の夏 ....
 * * *

ロンドンロンドン洟をかむ
黄色い魚を買う
黄色い輪ゴムを噛む
路地裏

モロッコモロッコ靴みがく
赤い鉄砲の夜
赤い床板の板
軋ませて

チベットチベット手を叩 ....
日曜日だっていうのに

昼過ぎになって
ようやくベッドから起き上がると
カーテンを開けるまえからそとは
なんとなく雨模様で
アタシはそんな気がして


出窓のふちに腰掛けると
 ....
著者の視線はあらゆる詩的な現象の向こうに横たわるべき座標空間を忍耐強く描き出す。 肉眼では観察し得ないその確率としての原理の島影は…

↑こんなもの誰が読むか。 俺はキライだし、書けません(努力済 ....
争点。 「題名しかない詩」は可能か? 「題名のない詩」との違いはどこにあるか? 

題名ということについて俺なりに言葉を整理し、問題の焦点を絞り込んでみる。 

題名の問題。 最終的な次元で作 ....
その門。 かたくなに


苔むし
ざらついた影に刻まれ
深い緑の 海の底の
女のような 草に洗われ

深い緑の海の底の
大きな 大きな
女のような 草に洗われ

今 
盛り上 ....
虎ノ門から
サラナックへと続く
プロテイン街道一帯に
そいつあマッカで
せいせいしたのが
馴染みのふりして
さけれんでろよう

  *

ほっぽけた屋上の熱気球
 そして共鳴板
 ....
サンドバッグのハナタレ
セメンダインのツギハギ
ミートローフなウワゴト
トランジスタなゴマシオ

Oh Gee!!
ぼくのじーちゃん
Oh Gee!!
ぼくだけのため
こんやインドで ....
メールなど出してよいものか、一応迷ったつもりの末、結局出します。

「現代詩フォーラム」で貴方の「ボサノバ水滸伝」を拝読いたしました。

今年の一月から無職になって以来ボケートしていた僕は、退 ....
{注フランシスカ=francisca小型の投げ斧}・フリージア
キノコカットのマラファクター
アヒルに化けて逃げ出して
雲の端からころがり落ちた

雨の川原でつかまえて
虹の木立をかけぬけ ....
うるせえなそれでも僕のたましいはゴムタイヤに詰めた散らし寿司なのだ
もてたくてもてるふりしてもてまくりもててもててもててもててもてて
一日に一本限りのタバコのような君のスマイルのためなら
おひさ ....
潰れていたのはゲンコツです
その下の貴方ではありません
このような北国へようこそ
ここには物価すら無いのです

漁師の嫌がる仕事です
水牛的モラルが不可欠ですから
探知機の針に気をつけて ....
僕のレディーはマシーンヘッド
僕のレディーはクラシック
気儘な初夏の貴婦人は
僕のことなぞそっちのケ
赤いドレスに身をつつみ
今日もヒラヒラ雲のうえ

君を受け止めようとして
ハダカの ....
灰皿のなかで
アップルパイを食べていたら
宿題を忘れたまま
大人になった。
やっぱりはじめから
犬が降っている

思い出にあふれ
切りひらかれた頭のうしろで

何のために問うのかもはや
どうしてもわからないのではなく

犬が降っている

何の変哲もない  ....
それは この詩のタイトル
それは つぎはぎ
それは コンクリートの寺
それは インディアンのベルボトムズ
それは 十月の水着跡
それは はみでた接着剤
それは かに玉丼
それは トマトの ....
君にもらったマフラーの
イボイボだらけの腕のなか
俺は髪の毛逆立てながら
街をウロウロしたけれど


甘酒横丁に吹き荒れる催涙ガスの雲間から失踪中の小学生軍団の青い木馬にまたがって飛んでゆ ....
ヒューマニズムは陰謀だ
ユーロビートな盆栽だ
フォークダンスが健在だ
ウールマークな連帯だ

おどるコトバにクギをうて!

プラスチックな倦怠だ
インポテンツの問題だ
ホームシックも ....
しがみつけずに落ちてくるもの
あああかい赤い父さん父さんあれ何ですか?
サルビアのたおやかな先から
トマトみたいに落ちてくるもの
父さん父さん
ラーメンがのびます
ハナをかんでください
 ....
校庭の使い方を忘れてしまった
忙しさにかまけ
タバコをふかし
子供たちの嬌声に耳を傾け
止むことを知らない霧雨のなか
彼女の寝顔
彼女のやさしさ
彼女のフルネーム
それがなんだか忘れて ....
EnoGu(50)
タイトル カテゴリ Point 日付
Route 666短歌003/6/26 10:33
じつにいゝ贈物自由詩103/6/25 13:20
またあした自由詩203/6/25 3:51
「詩の構造についての覚え書」概略(「質問スレ」のお話を受けて ...散文(批評 ...003/6/24 16:34
題名しかない詩と題名のない詩(「質問スレ」のお話を受けて①)散文(批評 ...003/6/24 16:32
銀色の門自由詩003/6/22 17:26
requiem  B.B.未詩・独白003/6/20 23:34
ぼくのじーちゃん (Ohhhh GGGGeeeeeeeeee ...未詩・独白103/6/20 9:59
EnoGuと申します。突然で恐縮です。自由詩303/6/19 6:11
春の足首未詩・独白003/6/19 1:48
腹の七糞短歌203/6/16 7:46
流星通信未詩・独白003/6/15 22:47
恋のアカペラ未詩・独白003/6/15 2:11
遺書未詩・独白503/6/13 9:32
回転椅子未詩・独白003/6/13 9:28
つぎはぎ自由詩003/6/12 3:14
待ち合わせ自由詩103/6/5 3:56
SPIN/SPELL自由詩003/6/3 18:34
鉄棒自由詩103/6/3 15:04
校庭自由詩103/6/3 2:02

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