{引用=一瞬と歴史と永遠をごったまぜに
青空の深みで金属が若い体を引き裂いた
人を殺すために作られた重い機械が
かげろうと同じ原理で空に浮かび
世界がそんな滑稽な仕組みであることに
少年はお ....
{引用=せめて何かにさわりたいよ
いい細工の白木の箱か何かにね
さわれたら撫でたいし
もし撫でられたら次にはつかみたいよ
つかめてもたたきつけるかもしれないが
きみはどうなんだ
きみの手の ....
まちに心をゆるすのって何日目くらいだろう。300日とか、500日とかそのくらいかな。冬の洗濯物のにぶい色って、(…)。休日は気がゆるむからたいてい体調がわるい。
むすめはソファで寝ている、なんか ....
{引用=言いかえれば普通なんだがそれが曲者さ
普通ってのは真綿みたいな絶望の大量と
鉛みたいな希望の微量とが釣合っている状態で
たとえば日曜日の動物園に似てるんだ
猿と人間でいっぱいの

 ....
{引用=さらけ出そうとするんですが
さらけ出した瞬間に別物になってしまいます
太陽にさらされた吸血鬼といったところ
魂の中の言葉は空気にふれた言葉とは
似ても似つかなぬもののようです

『 ....
{引用=ぼくは自分にとてもデリケートな
手術をしなければならない
って歌ったのはベリマンでしたっけ自殺した
うろ覚えですが他の何もかもと同じように

『続・谷川俊太郎詩集』p.74より}
 ....
 夢の中の或る場面を、いつまでも覚えていることがある。
 そのように記憶に留まっている夢の場面が、私には幾つもある。
 普段は、脳裡に顕在化してはいないのだが、何かの夢を見た寝起きなどに、それらの ....
言葉ひとつに対しても、無数の解釈が生まれる。
だけど、人が解釈を生むのではなく、
無数の解釈すべてが、言葉に元々秘められている。そんな風に思うのだ。
だから僕たちはきっと、ひとつの言葉の意味すら ....
屋台とは芸術である。

何故、芸術足りえるか。それは、桜が美しい。と言う事と同じで、
簡単に定義でどうこうと言える問題でもない。
桜が何故美しいか。と言えば、散るからとは限らない、咲き誇るから ....
最近H氏賞をとった老文学者が多くの人たちの前で旧日本軍の残虐について語っている。
会場にはおごそかな雰囲気がただよって
老文学者の鷹のような嘴がひらく。

  農民の母親とその息子を連れてきて ....
ここのところ、わたしは口紅にとり憑かれている。なぜなのか考えてみたい。
前に書いたブラジャーについても言えるのだが、口紅というのもその機能性でもってして、赤という色を軸として無限に広がりのある、無限 ....
なぜ、私はブラジャーを買い集めてしまうのか。
どうして私はブラジャーを買うのをやめられないのか。
いままで、自分に合うブラジャー、自分の気に入るブラジャーというものに出会えたことがなかった。

 ....
 僕は(そしておそらく僕以外の多くの人も)、なぜ自分を「特別なOnly one」だと思ってしまうのだろう?
 そして、手が届きそうな状況になれば、あわよくば「NO.1」になりたいと思ってしまうのだろ ....
 ●月×日、彼女らと会った日だった。まったくひどい日だった。
俺のあらゆることすべて拒否されたような、日だった。
従食の食事は特にまずく感じられ、異質な物体がただ喉を通るだけだった。
古びたスキ ....
他の分類に属さず、「詩」としか呼びようのない、比較的短い文章。 2017年ももう12月である。
NHKeテレ100分de名著の今月の本は、
S・レム著『ソラリスの陽のもとで』である。
SFおよび哲学小説の名作であるらしい。
自分はニコニコ動画で、ソビエ ....

 綺麗なものが好き。璃々は思う。意志を持たないものは美しい。人は、写真になると美しいが、絵になるともっと美しい。
 璃々はジアゼパムを一錠、シートから取り出して、水で飲む。人が薬を求めるのも、 ....
 少しづつ介護が必要になってきた老人と、孫の健斗(主人公)と、健斗の母親が都内のマンションで暮らすという何処にでもありそうな設定。再就職活動しながら、祖父の介護を手伝う健斗の心理描写が中心となる、とり .... 休日、時々街の中を歩く。誰もが、自分の時間の中を生きている。そして、そういうふうに、今の僕には見えた‥。もう友達と会わなくなって、どのくらいだろう。女性となんて、プライベートでは会話することもなくなっ ....  入谷由紀は引き籠もっていた。郊外にある大きなフリースクールで、引き籠もり部の代表を務めるくらい引き籠もっていた。フリースクールにも長年行っていない。フリースクールに所属しながら、通っていない生徒は自 ....  友人と一年に一回カラオケに行くのだが、今年、⒮は胆嚢を患い術後数か月のカラオケだった。幾分、ハイトーンの伸びが無いようにも感じられ、元気があるとは言えなかった。
私自身も、とある臓器の数値が幾分良 ....
 沙恵は絶望しながら踊っていた。煙草を吸いながら。青い音楽をかけて。エイフェックス・ツインの暴力的に鮮やかな、白い花のような音楽が拡がる。絶望は居心地がいい。絶望は人を強くするかも知れない。どうなって ....  ここはひそやかな放課後が続く学校の廊下だけが永遠につらなってできている。壊れて積み重ねられた机と椅子が、防音ガラスの窓から差し込んでくる青みをおびたピンクの夕日に、金色の埃を浮きたたせ、影を濃くして ....
僕の部屋には郵便受けがない。でも架空の郵便受けに今日も神さまからの加速度が届けられるみたいなんだ。

本棚は花畑のよう。そこに今日も日が差している。

360、それはまるで弟の首のようだ ....
通常人間が普段考える事柄なんて

絶世の美女と蒼姦したいだとかBL漫画買い集めて

自部屋を複雑怪奇図書館みたく、なんて云う

取るに足ら無い夢物語ばかりの現実逃避項。

此処は一丁、 ....
                   
刃を突き刺した手のひらから風が生まれていく
生まれたての風はまだ向かうべき場所を持たな
い風を生み落とした私の指先さえもすり抜けて
風たちは蒲公英の綿毛 ....
――どうしてこんなことになっているんだろう。

さっきまで駅近のデパートに居てエレベーターを降りたばかり。
待ち合わせ場所で一人待ちぼうけているのも厭でエレベーターに乗ったばかり。
いつも ....
 若さは一つの美徳である。これに対して疑義を挟む人は少ないだろう。人は若いからこそ美しく活気にあふれ、情熱にかられ、理想を追い求め、甘い苦悩に囚われる。そして、若いころにしか書けない詩作品とい ....  嫁がデトロイト・メタル・シティをまた見返している。相当気に入っているようで、暇があれば見ている。
「貴様の罪はー、俺が罰するー」
 嫁が主人公のデスボイスを真似て口ずさみながら見ている。すっ ....
あんまり赤い傷あとと、白いような傷あとがだらだら残る、道はいやな雨のあとみたいに湿ってて嫌い。って少し思ってた。少し好きで、あとの多くはよくわからなかった。
何度か裏返った世界と流れの変わる川、 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 「不完全な言葉」片根伊六118/2/19 17:50
谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 「手紙の宛名」0+18/2/17 10:12
日に焼けた床、むすめのクロゼット、葉っぱをむしるのこと[group]はるな418/2/16 16:06
谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (3)片根伊六118/2/14 13:24
谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (2)118/2/14 13:21
谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (1)218/2/14 13:16
夢境の懐かしい記憶孤蓬0+18/2/11 10:00
解釈水宮うみ1*18/2/8 17:03
屋台の味118/2/8 0:48
反日之愉悦一輪車2*18/2/6 14:43
ファンタジーは罠マリア・ブル...018/1/27 11:03
小さいおっぱいの目を見張る価値について。(ブラジャー論)218/1/24 20:18
子供たちがまだ、「特別なOnly one」の呪いに囚われてい ...片根伊六018/1/17 17:10
●月〇日山人0*18/1/16 12:26
詩の定義片根伊六117/12/21 5:46
『ソラリス』について宗像現象6*17/12/9 21:51
ソウル・ラメント由比良 倖017/12/8 13:48
羽田圭介著『スクラップ・アンド・ビルド』を読んで片根伊六017/12/4 16:33
時々、電車で番田 117/12/3 23:57
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夢夜、四 獣の影と永遠の放課後の廊下 田中修子217/11/21 20:47
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死宮譚電流助平017/11/11 23:11
心の天涯孤独あおい満月217/11/8 3:46
悲しみジョニー(詞:UA)を全年齢向けに解釈しようと足掻いて ...(1+1)/...0*17/11/6 4:21
若さという幻影葉leaf117/11/3 4:39
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