私は思潮社から詩集を二冊出している。『zero』(2015.3)『vary』(2017.6)である。詩集を出してみて感じたのは、確かに自分は歴史に参画した、という手ごたえである。
 それまで私は現 ....
葉子。初夏、喫茶店の窓辺の席で、葉子が文庫本を開いていた。持ち上がる視線に、僕は会釈で応え、向かいの席に腰掛けた。半分ほど飲んだアイスティーが氷の礫とともにグラスにあり、速い流れの雲間から日が照る度、 .... 毎日、辺見庸のブログ短信を読んでいる。
稀代の文学者だとおもっている。
このひとは説明的な日記は書かない。
ぼやき、独り言だ。あまり簡潔すぎて詩のようにもみえる。

辺見庸の批評文は好きだが ....
素麺と豚肉と茄子の煮たのと味噌汁ととまとと胡瓜と梅干しとご飯と納豆とひき肉冬瓜と青菜の浸しをたべたら作り置きの惣菜がもうないから卵を焼いて豆をもどして、もどしてるあいだに卵はたべてしまうしもう一度 .... 現代詩フォーラムを見つけてはじめの一年ほどは、見ているだけだった。投稿しなかった。
投稿などできるはずもない。詩を書いたこと自体なかったのだ。
たくさんの素晴らしい詩を読ませてもらった。優しい詩、 ....
「死ぬって寂しいと思わない?」
透子は言った。
「学校帰りに、空を見上げると、ライオンに食べられる寸前の鹿の気分が分かる。血が抜けていって、自分だと思っているものがいつの間にか相手の一部になってい ....
僕が師匠と呼ぶ人がいた。
僕の家から自転車で10分ほどの前山(はしたやまと読む)の中に居を構え、仙人としか言えない暮らしをしていた齢は60代成りたてといった風貌の男だった。
そもそもが彼が落と ....
こんばんは、また、どうもすいません

さっきまで、ちょっと昼寝してて、今起きて、ちょっとまた、これやりたいなーって、
思ったので、よろしくお願いします。

えっと、前回なんですけど、たぶん、 ....
おはようございます
まあ、自分なりに毎回2句、いろんな時代の俳句を選んで、自分なりに鑑賞できたら、
良いな、なーんて、思います。
よろしくお願いします。

以下の俳句の、正しい鑑賞文はすべて ....
 詩は難しい、わからない、という声をよく聞きます。ところが、詩というものはそもそもわかる必要がないものです。わかることよりも感じることの方が大事です。ことばというものは意味を伝えるだけのものではなく、 ....  詩において定型は韻律でありリズムである。と同時に、定型は認識の枠組みであり、ストーリーの大枠である。コミュニケーションの観点から言うと、定型によって読者は気持ち良く詩行を受容し、また一度定型に慣れて .... 思いつくかぎりの言葉をみんなつかって作った山を切り出して、てきとうにくっついた文字の並びで遊んでたのが昨日のこと。さしだせるものはみんなそうして、みえるかみえないかぐらいに残ったのがた .... 昨晩、魚肉ソーセージをソテー。きゅうりの即席漬けをストック。茹で卵を十五分間煮て作っておいた。
料理人というほどの腕はないが、仕事で厨房に立っている。
 昨日の客は高齢だったが無類の酒好きグルー ....
 雨の日だった。皆が傘を持ち、その分、満員電車はいつもにも増して隙間が少なかった。他社線が停まる駅で、乗客の多くが降りた。乗り込んでくる客に押されながら、ようやく身体を入れかえると、目の前に見慣れた後 .... プロローグ



詩っぽいものを書きはじめて二年、あたらしい世界をみつけてわくわくしている人間のおぼえがきです。

とおもって書き上げたら、「ただの身内の交友日記じゃないか」と自分にツッ ....
 自らを殺してくれ、とばかり思うようになった。誇大妄想は日に日に消えてきているが、あたまのきつさや声は変わらない。人を呪い、自分までも呪って、六畳間のベッドの上でのたうちまわる。この殺人の記憶が妄想で .... アイスクリームをうる夢をみた、のきなみリンク切れの窓をかきまぜる、みんなどこに行っちゃったんだろう。
とおもうわたしの足もとも流れて、みんなどこに行ったちゃったんだろう?でもお元気で
な ....
「プレバト」というのは芸能人たちが俳句や料理、絵画などの腕を競うTBSのショー番組です。
わたしは最近はめったに観ておりませんが、東国原という芸人の俳句をみて「こいつ、天才かも」と唸ることが一度あり ....
死刑を廃止したいという人たちの気持ちはわかる。
だけどわたしは、(長生きしてきたせいで)
死刑廃止を叫んでいる人たちの多くが沈黙している人たちよりも暴力的であることをよく知っている。

かれら ....
平成30年5月29日

 大物主さんは今回の関東行きで、大国主さんの住むマンションに行くかどうか迷ったが、いろいろ考えて行くことにした。手土産はとらやの羊羹(ようかん)。大国主さんの好物だ。
  ....
世界は暑くなりすぎだね。っていうあなたの涼やかさ。シャツのなかに風を飼ってるみたいで良い。
そうだねってわたしは言うけど汗でべたべたになった手がすべってつかまってられない。わたしは季節をすべりお ....
外国語のことは知らないので、こんな言い方をしますが、日本語で書かれた詩の言葉は本来どんな音声にも還元できないものです。

書かれた言葉にはもちろん音声があります。しかしそれは"音のない声 ....
雨にぬれたので、最寄の図書館に入る。
昼過ぎだからだろう。閑散としている。

自販機があったのでホットコーヒーでも飲むか。
紙コップに注がれたコーヒーを啜る。

フーッっといすに座り安 ....
むかし本多勝一という朝日新聞記者がいた。
(いまもいるかもしれないが、ほとんどジャーナルの現場に姿をみせない。)
若い頃はこの人を神と崇め、畏敬していた。
その人がわたしに会いに、わざわざ東京か ....
 パリ、モンマルトルの享楽街の中でも、ひときわ輝く大きな劇場があった。
 名を『ムーランルージュ』という。

 彼らはそこで活躍する芸人だった。
「ねえジャン、あたしたちがコンビを組んでもう ....
きみはなにに殺されたのだろう。

この日付、六月二十六日という日付のほんとうすら私はもう忘れつつある。きみの命日そのものだったのか、それともきみが死んだことを私が知った日だったのか。

おそろ ....
平成30年5月28日

 大物主さんの恋人、まきさんはマンガを描いている。あたりまえのことだが、まきさんは大物主さんが女のことばかり考えているのをよく思っていない。高円寺でのデート中、街中を歩く女 ....
詩から遠く離れて、みなもすなる生活というものをしてみれば、日本語は予測可能なものになっていくし、なって行かざるを得なかった。予測不能な山茶花オクリさんの詩を僕は愛し、愛しながら敬愛し、敬愛しながら敬遠 .... 迷路の出口には、新たな迷路が設置されている。
僕らの世界は果てのない迷路。
どこまで続くかわからない。どこまでも続くかもしれない。

最近、それが救いのように思えてきた。
例えば、数学という ....
駄句のふりかけ御飯2(御飯ですよ駄句勢ぞろい2)編

辻君 イモリと組み合わせるより キツネがふさわしい
     衿がイモリの匂いとは女性蔑視も甚だしい 
    いかさま駄句 卑しい駄句 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
詩集を二冊出してみて葉leaf018/8/11 15:06
東京朝井一118/8/4 18:51
口パクの自由一輪車018/8/4 16:04
たべるのこと[group]はるな218/8/2 21:45
現代詩フォーラム水宮うみ2*18/7/31 19:37
リズム・リズム・リズム(断章)由比良 倖118/7/31 12:45
初めて燃える山のように 前編竜門勇気018/7/31 11:41
めっちゃレベルが低い僕なんかの俳句鑑賞 2森田拓也3*18/7/29 21:35
めっちゃレベルが低い僕なんかの俳句鑑賞 13*18/7/29 8:40
中村梨々詩集『青挿し』について葉leaf118/7/29 4:23
坂井信夫『黄泉へのモノローグ』について018/7/29 3:14
街が加速するはるな418/7/26 9:08
早朝の握り飯山人2*18/7/23 4:55
雨とモスキートコイルMOJO018/7/18 8:27
ちょっぴりゼツメツ寸前の詩をめぐる冒険◆詩をへだてるベルリン ...田中修子4+*18/7/16 16:30
小説6park018/7/15 11:04
ビルにはもうみんな名前があってはるな318/7/14 4:25
プレバト、俳句盗作騒動一輪車218/7/10 13:56
死刑の周辺218/7/10 5:25
大物主日記3park018/7/9 13:24
みてもいいしみなくてもいいのことはるな418/7/5 19:38
詩論1 詩の朗読は詩への冒涜である一輪車8*18/7/5 18:54
ごみばこ宗像現象2*18/7/5 14:17
サヨク進歩的知識人の異常さ一輪車318/7/2 19:39
ムーランルージュのふたりそらの珊瑚618/6/27 10:50
きみはなにに殺されたんだろう田中修子11*18/6/26 1:24
大物主日記2park018/6/17 10:55
気の遠くなりかたについて(山茶花オクリ讃2)[group]渡邉建志218/6/9 22:23
迷路水宮うみ1*18/6/7 17:18
駄句のふりかけ御飯2(御飯ですよ駄句勢ぞろい2)編水鳥 魚夫0+*18/6/4 20:43

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 

【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
0.25sec.