風の歌なんか聴かなくていい
おれの声を聴け
ビール瓶の栓を100円玉と間違えて
拾ったおれの声を聴け

腹がへって
矢も盾もたまらず
全力疾走して野球帽が飛んだ
おれの声を聴け

 ....
 




すれ違うあなたとわたしまぁそんなシンギュラリティみたいな気持ち
白秋のドキドキとする木漏れ日に痛い失恋想う『放課後』 「秋、遅い」云ったってあたしゃ知らないよ、まる子みたいに横向きくちぶえ ようやくの雨よそのままこの傷に秋を運んできてはくれぬか 辛くとも きみ帰り来よ我がもとへ
       祈りよ叶へ 共に識る朝


哭くならば枯れるまで哭けたましいの
       傷深き慟哭 我には届く


きみが悪なら共々に無間地獄に堕 ....
小さな悪意どころか大きな悪意がどんぶらこ
憐れだなあ {ルビ空=くう}

思い込む どこどこまでも思い込む 嘲笑われたと狭い窓



事実見ずひたすら偏る愚かさよ公平こそが平和のひかり
 ....
路地裏にほこり立たぬがビー玉の雨あられ降るときの夕暮れ  



ただ愛が計り知れない罪ならば夜の夜中に星になってよ
もしチューハイ一杯だけでも云えるなら「死ぬまでいっしょね」花一匁  




もし空にこころもズレもないのなら真っ正直さが照れる田園
爽やかなあの空をゆく白雲のゆくえを知ってる人はいるのか リンゴが落ちるのには訳がある
人生をかけて解き明かした者がいる
解き明かさねばならない理由は
どこにあったのだろうか

解き明かせない物が胸の中にある
解き明かせば人は置き換えられてしまう ....
女子バレーみている君の瞳には青春捧げた昔の輝き 日々朦朧 生きてるだけで減る体
木漏れ日 喜び 泥沼の夢
お手伝いすればおやつが賑やかにになった小学夏休み昼 田んぼには大きな声で僕を撃つ凄い笑顔の神さまが居る やさしさって空からみおろす世界より綺麗と想えるわけない田園 泥濘を剥き出しで行く恋心 跳ねて乾いた汚点は紫 たくさんのひとに囲まれ笑っても

          寂しいこころ帰る場所なし
スムージー飲んで眩しい朝陽みてトラブル恐れず扉をあける ここにある魂(たま)の宮分(みやわ)けとどろかし
寝ても覚めても大海原(おおうなばら)は

放埒な桃の缶詰携えて
行け行けここは聖人の墓

一人より二人でいれば楽しいか
ドヤ街に降る雨に ....
偽りが痛いくちもと透明がすこし濁った声がこぼれる 僕用の戦場でした 右手にはテレビゲームの銃(充電中)

さようなら ガムテでベタベタ補強したビニール傘のわずかな割れ目

雨の夜のビルの光の数百の孤独のためのそれぞれの歌

あの日以来、透 ....
レッスンのニュアンスだとかグルーブ感なんて知らずに恋愛していた 焼けついたあなたの跡を拭う昼 
眩しすぎてて蝶も飛ばない

まどろみのなかでみたのは開いた手 誰もいない部屋 飛ばない蝶々
優しさの
数だけ平和になれるなら
ひとみな優しくなりたい泣き声


闇よりも
悲しい孤独があるのなら
夕闇咳するたれも来ぬ道


罪さえも
笑って許してあげるとか
大嘘 ....
ゴミを捨て仰ぐ空は青く青く
この世の端で修羅を育てる
風吹かば 風が好きだと 君が言う

大きな楠の下で夏
 

 おい

鉛筆を
ずいぶん使ってない指を
みながら昔を知る 残酷さ


 このへや

パソコンに
西陽がさしている机
君の香りがしない ときおり


 じゆう ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
おれの声を聴け室町 礼5+*25/9/13 8:56
ミライ秋葉竹025/9/13 7:26
かおり125/9/11 20:49
はたけ、こころの短歌325/9/11 7:50
ようやく夏も終わる125/9/10 14:08
朝を待つりつ4*25/9/9 2:21
平らか2*25/9/8 13:58
ビー玉降墨睨白島/...2*25/9/7 9:15
ただ秋葉竹125/9/6 8:36
もし225/9/6 8:26
テレ425/9/6 5:36
果てしなく225/9/5 7:39
No Reason自画自計2*25/9/4 13:04
ライフ秋葉竹225/9/4 7:38
[group]はるな225/9/3 8:35
なにもかもみな懐かしい秋葉竹325/9/2 7:44
青の場所325/8/31 11:25
そよかぜ225/8/30 8:30
しみ[group]はるな125/8/28 17:50
ひとりりつ3*25/8/26 22:29
秋葉竹125/8/26 7:21
習作(短歌いくつか)トビラ1*25/8/25 18:21
秋葉竹125/8/25 7:45
ハイパーショットしろいろ525/8/23 17:32
SUNNY DAY!秋葉竹525/8/22 7:48
飛ばない蝶々[group]はるな225/8/21 11:05
広島秋葉竹325/8/20 18:57
ここでトビラ2*25/8/19 20:49
木陰真礼美225/8/16 16:47
ひとよ秋葉竹125/8/15 6:56

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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