ガラスの三日月
みせたこともない
真剣なひたむきさで
青みがかった夜空を
....
ゴルゴダの丘に晒された御子は
悲母の腕に抱かれ
復活などは無いと知りながら
静かに我が子を抱き ....
さみしいから
生きてるんじゃなくて
生きてるから
さみしいんだ
笑わないから
無口 ....
蛍
夏の夜はほたるわたりしたきがはに やがてしぐるるあきの山風
常夏
山ふかみいほのま ....
枯れ枝の
相貌
読み取れば
、
古月のゆっくり
凍り付き在り
今年の冬はみなさんにとって
どんな冬になっただろう
凍りつくような朝や
クリスマスはどう過 ....
無い差。1は、小さいな。
ないさ いちは ちいさいな
この1は、8位の子。
このいちは ....
今後の予定と方針
*
燃えあがる水が黄金色に染まってゆく。おれはおれでないも ....
乾いた夏が来たら
頭を突っ込む
、、、
無数の虫たち蠢きに
、、
頭突っ込む乾いた夏に
....
心の
複雑な
私は
シンプルになりたい
水のように
・
五行歌は
かんたんで
....
太古、居た気がしたし、書きたい恋だ。
たいこ いたきがしたし かきたいこいだ
寝る気、素 ....
水と夜の境に小舟を浮かべ、
満天の煌めく星々を灯りに艪を漕ぐ
海の風が星からの歌声を運び、
甘 ....
軍人が来るというので
家財を全部庭に出さなければならなかった
皆家の道路に立って両手を挙げて来る ....
生かすため
全力を注ぐ
そしてコケにされる
いいんです
こけこっこ
子どもみたいに感じ ....
たとえば
不幸のどん底に叩き落とされても
たとえば
幸福の絶頂に
押し上げられても
時 ....
なんだかんだであれやこれやと思ひ悩みながらの十年以上の思索の結果、埴谷雄高の虚体では存在の尻尾す ....
十代の頃、坊主頭のボクは
がなるように
歌うしかなかった
裡に潜む得体の知れない
悶々と ....
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