眼球のピントは崩れ
右目と左目があさっての方を見る
世界は歪んでいる
その目には確かにそう ....
生きている限り、誰もが何かの生き証人なり。
今日の空が青かった事、いつか共に証言しませう。
明日には違うこころになっている

すきとおる とおいねむりの月へいく

夜空では儚さばかりか ....


鉄を歩く
乗りもの置場の跡地
人は生きる
舌の根が乾く
抱きしめられたまま
父など ....
青、
樹間に揺れ
白い巨鳥、
羽ばたいて
私は行く
天に呑まれ

光の矢、光の矢!
 ....
空を見る
果てしなくはかなく
憧れに焦がれる

海を見ると
俺は海だ

地上を目指した ....
知らない駅の改札を出ると右に曲がった
四車線の道路があり
階段がいくつもの方向に分かれている
 ....
枝とわずかに残る葉も

みんな白く凍りついて

星の妖精のように

光を森のすみずみまで ....
花屋を覗いている子猫
少し曇ったウインドウを
手を伸ばして拭いてみる

拭いても見えないよ
 ....
日曜日の図書館で
天井まで届くような
大きな書棚で二人はすれ違う

数えきれない本から
世 ....


窓の外は春らしい春の日
郵便配達員などもいつもの時間どおり

うちの中では冬を生き延び ....
君に会う前は知らなかった
淡いパステルが重なる場所で
透ける心に手を伸ばそうとする
光と体温が ....
コミュニケーション能力に欠けている
人は別に珍しくない

先天的にそうなのか
後天的にそうな ....
ほどなくして 彼女はこの世界へと目覚めていく
陽は勢いを増し 陰りを拭っていく
時を労せずして  ....
未来は青く冷たい未来は青く冷たい未来は青く冷たい
過去は赤茶けて乾燥している過去は赤茶けて乾燥して ....
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2020年3月12日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
耳の傾け方を習うのは何よりも難しいホロウ・シカ...自由詩3*20-3-12 22:45
証言クーヘン自由詩1*20-3-12 21:53
ゆめ水宮うみ川柳020-3-12 20:33
追悼その他たもつ自由詩2*20-3-12 18:19
光の矢(改訂)ひだかたけし自由詩220-3-12 17:51
seasideで見上げるアタマナクス自由詩120-3-12 16:42
知らない話チアーヌ自由詩320-3-12 16:27
珊瑚の森丘白月自由詩120-3-12 14:11
ステラの妖精自由詩120-3-12 14:10
輪廻転生自由詩120-3-12 14:10
ぶーんぶーんナンモナイデ...自由詩5*20-3-12 14:02
水彩の日々にミナト 螢自由詩120-3-12 9:16
冬の匂いこたきひろし自由詩120-3-12 7:21
そっとこのままで二宮和樹自由詩220-3-12 6:27
21由比良 倖自由詩120-3-12 6:02
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