むかし
私は反戦の詩ばかりを書いてました
他人の真似をして
だけど浅い心の底では
平和は水や ....
埋もれた一粒の麦のことを
考えている

踏み固められた大地から
顔も出せず
根をはることも ....



愛の傷
君も痛みを信じない
ふたりの世界を救ってみせるわ

勘違い
し ....
虚光

ここは詩の果て
何もない
荒涼
くらやみ
なのに、
周りがぼんやり見える
光 ....
女の温もりも
家族の団欒も
過ぎてすっかり独りである

風が吹いて
途方に暮れて
確かな ....
今日はわたしが生まれた日
まだ{ルビ仄暗=ほのぐら}い玄関の
ドアの隙間から
朝のひかりは射し ....
不完全な世界

わたしも あなたも
不完全でいい

そのまんま愛されている

ありのま ....
WAR

それは怪物
それは悪
それは血の色
それは優しさ
それは善
それは愛の本質
 ....
寒波の早朝 小舟を漕ぐように 雪道を唸りながら 前へ前へ

止まると 再発進は容易ではない

 ....
まるで居場所がない
そう感じる

神から隠れることはできない
逃れることもできない

こ ....



ああ 青空が広がっている
ああ 雲が流れていく
ああ 子供たちの行進だ

あなた ....
ピンクの小瓶に入った香水で
描いた円の中を8の字にくぐる

身体に纏う鎧は軽い方が良いと
何 ....
遺体と死体

なんで分けるの

死体は無言劇

遺体は饒舌だとでも言うの

遺体と死 ....

大地ごと覆うような器
実も心も丸ごと入った

ときめいていた時間軸に
留まってしまった記 ....
二人で暑いねと言って
河原まで歩いて
サイダー飲みながら
思った以上に美味しいね
とか話した ....
"私は泣いたことがない"。いや、ある。この"私が泣いたことがない&qu .... カラスが鳴いてる
何処かで鳴いてる

カラスが鳴いてる
相も変わらない気味のわるい鳴き声で
 ....
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2018年10月31日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
昔話とその後こたきひろし自由詩418-10-31 23:13
一粒の麦よ帆場蔵人自由詩16*18-10-31 22:32
愛の傷秋葉竹短歌318-10-31 22:08
虚光腰国改修自由詩2*18-10-31 19:50
独りであるひだかたけし自由詩7*18-10-31 19:27
祝福の日に服部 剛自由詩318-10-31 17:56
素顔のままであおいみつる自由詩3*18-10-31 17:38
WAR石佳自由詩118-10-31 15:24
雪原の格闘の如くむっちゃん自由詩518-10-31 13:02
かわらない愛あおいみつる自由詩2*18-10-31 12:01
喫茶店にてひだかたけし自由詩5*18-10-31 10:58
サムライウーマンミナト 螢自由詩2*18-10-31 8:14
嫉妬深い神の欠伸こたきひろし自由詩318-10-31 1:58
薄いカクテル藤鈴呼自由詩1*18-10-31 1:41
ドミノ腰国改修自由詩3*18-10-31 1:23
詩の中の『私』散文(批評...0*18-10-31 1:21
カラスが鳴いても帰れないこたきひろし自由詩318-10-31 1:17
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