上品に澄ました顔のこけし こけし
ほほえみながら くるくる
軸を中心にしてこけし くるくる
和 ....

   1

おれはラウンジに横たわっていた、さながら、廃墟に忍び込んで出口を見失い、そのまま ....

   恋に焦がれし人魚ウのひれあし
   したびらめのシタゴコロ燃えろ
   焦らすしらす白 ....
真空から
大気圏の涼しさを纏って落ちてくる
たなびく尾の先にしがみついた
流星の切れ切れが
 ....
特大の夢を見ながら眠る君に春という名の毛布をかける

暑いねと微笑む君の声聞いた瞬間世界が夏へと ....

また同じように見晴台のタイルの上で君とミルクを分け合いたい

 忘れないように!

ひか ....
窓に差し込む光のパレード
雀が鳴いているうちはまだ良い
目覚まし時計で僕は一度死ぬ

ブライ ....
ぼくたちは知ってゆく
ありのままではいられないのかもしれないと

人生でたったいちど編んでもら ....
2人で歩いていたはずの道をいつの間にか1人で歩いていた

支えられていると思い込んで
どこか気 ....
心臓の手術をしてわかったことは
「死ぬ」ことよりも
「痛み」のほうが
耐えられないということだ ....
わたしが眠っていてもコンビニの店員は働いている

眠らない街と諦めの悪い人間のために

わた ....
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2017年7月20日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こけし渡辺八畳@祝...自由詩117-7-20 23:09
日向の標本ホロウ・シカ...自由詩1*17-7-20 22:14
焦げたトースト/即興ゴルコンダ(仮)時間外こうだたけみ自由詩2*17-7-20 22:01
星は数式日々野いずる自由詩217-7-20 20:49
四季者水宮うみ短歌017-7-20 16:21
再会哉果自由詩2*17-7-20 14:25
延命装置ミナト 螢自由詩8*17-7-20 11:42
僕のレストラン梅昆布茶自由詩1417-7-20 9:46
君が居たはずの2年間なんて不思議な色の...自由詩017-7-20 9:22
死よりホカチャン自由詩2*17-7-20 8:21
眠らない心臓星丘涙自由詩2*17-7-20 2:32

加筆訂正:
四季者/水宮うみ[18:31]
修正しました
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