熱を含んだ空気が舞う
まだ春だというのに
新しい制服は
この肌に馴染まない
だから遠くへでも ....

愛している
眠りのふちに
ぶらぶら腰かけて
バタをべったりつけたパンに
蝶々をはさんだ夕 ....
糸の切れた人形の
瞳はガラス玉
投げ出された四肢に
絡みつく子蛇の
分かれた舌先が味わう
 ....

とっくに終わったよと
あきれ顔で南の国に言われそうだが
待ちに待った開花だ
長かった冬に別 ....
あんなに簡単だった
ブランコもすべり台も
なんだか怖い

大人になるのが
あんなに怖かった ....
――黄金が憎いのだ
魅入られ 争い奪い合う 不動の価値が
金の卵を生む鶏は腹を裂かれて殺された
 ....
誰がを誰がが非難する批判する文を見て心が騒つく
檻の中のピンク色をした豚が小雨の降る朝に運ばれてい ....
舞う舞うイマージュ
舞い散るイマージュ
太陽さんさん、開く古代

巨大な赤貝 白岩畳に蠕動す ....
熟れた苺は
三温糖の甘さで身をもちくずし
林檎は
シナモンの香リを身にまとわせながら
北国の ....
    わがやのまよこの
       原っぱには
(ときには鴉が来るけれど)
 幼い子たちを ....

そばにいる

君が笑うと

暖色になる
消えない影となってつきまとう嘘
夜には全てが影となる
夜には全てが嘘となるのか

あるいは
 ....
恐妻は
「質問攻め」

「先回り」

夫を
窒息させる
ちょっとの汚れが
許せなくて
ちょっとの臭いが
許せなくて
ちょっとのまちがいが
許せなく ....
蜘蛛の巣のように

いろんな人とつながっていないと

人間も

落ちてしまう
ものを
ぶつ
という
かじつ
てんねん
かじつ
かわどこ
ねこ
しか
いぬ
{引用=言葉など信じられない風景はうそを吐けないたとえば樹海}
日本の富裕層40人の資産が全世帯の半数が持つ資産とほぼ同額らしい

よくこういう言い方で格差社会 ....





遅い花火が
ひらめきひらき ひろがったまま
低い空を漂っている
未明を持た ....

 黄緑色の日輪が大地を包む朝。
 夢を見る人々の衣は虹色で、頭上の天使は
 煌びやかな金粉を ....

太陽みたいな君が、君を嫌いになったときから長い夜が始まった。
どうしようもない夜に一つだけ星が ....
夏は過ごしやすい
冬は雪下ろしが大変

観光客が多い
一度行くと魅力にはまり
何度も来てし ....


美案


 駆ける

 風を追い越し 100m

 架ける

 君の願いでこの空に虹を

 ....
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2017年5月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
五月病坂本瞳子自由詩2*17-5-6 23:45
朝食はるな自由詩417-5-6 22:32
蛇と人形卯月とわ子自由詩417-5-6 19:31
北の桜乱太郎自由詩12*17-5-6 18:08
ブランコ小原あき自由詩4*17-5-6 18:03
ある錬金術師の告白ただのみきや自由詩9*17-5-6 15:33
スーパー踊り子豚野郎5or6自由詩0*17-5-6 13:57
眩暈の化石ひだかたけし自由詩217-5-6 13:16
五月はジャムを煮るそらの珊瑚自由詩15*17-5-6 12:09
つつじが丘四号公園信天翁自由詩517-5-6 11:58
暖色勇姫俳句017-5-6 11:31
嘔吐 (習作)もっぷ自由詩217-5-6 10:26
恐妻ホカチャン自由詩017-5-6 10:21
ちょっとが許せない時代自由詩1*17-5-6 10:16
つながり自由詩117-5-6 10:08
摩訶河床物6自由詩017-5-6 9:53
(一篇のための走り書き)もっぷ短歌117-5-6 9:01
マイノリティ・リポート吉岡ペペロ自由詩217-5-6 8:53
ひとつ したたり木立 悟自由詩117-5-6 8:01
サクヤヒヤシンス自由詩3*17-5-6 7:19
君の光水宮うみ自由詩2*17-5-6 7:13
北海道夏川ゆう自由詩117-5-6 5:26
平成29年5月6日(土)みじんこ自由詩017-5-6 2:43
か・け・る佐白光自由詩1*17-5-6 0:00
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