晴れた日のガラス質が緊密で、冴え冴えと町にいる。無地のシャツ、明るいグリーンのパンツ。ぼ ....

瞬間の光を我が物にする手管 溶け込んで狩るあるがままの美


迷い道 桜が透かす月灯り纏う ....


  剥がされた ああ、
  犬 も……ひとつの
  呼吸から ああ、もうひとつの
   ....
何故だかわからないけど
生きてることが
情けないほど
悲しくて
悲しくて
仕方のない春の夜 ....


朝の電車は遠い日の裏切りのように
精密な構造を巨大な直流にひるがえして
ホームに差し込む ....
珠を数えている。
腕に通された木目の珠を。

祖母が亡くなったとき 
父が握っていた大粒の珠 ....
千羽目の鶴は金色花明り 桜にも詩集にも耳あてる夜 花月夜パジャマのままで連れだされ 孫に話そう
妻や子どもには
とても言えない
だって生々しすぎるでしょ
いつの日か
わたしの ....
なぎさは
男性にアソコを優しく
触られるのが好きだった
いつでも触られたいと思っていた
でも ....


世界を構成する元素はとげである
この物質的な世界において
物質とは必ずとげでなければなら ....

しらないと言ったそばからうそになる 知りたくないのだ 正しく言うなら

こわいのは戸棚の奥の ....

手は 夜をすみずみまでたたいて きえた
大事なものと そんなに大事じゃないもの、
をくらべて ....
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2016年3月20日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
プレーンソングねことら自由詩316-3-20 23:25
桜色の影深水遊脚短歌1*16-3-20 22:28
inu草野春心自由詩116-3-20 21:18
春の夜には渡辺亘自由詩116-3-20 19:48
朝の電車葉leaf自由詩2+16-3-20 16:54
かぞえる為平 澪自由詩10*16-3-20 15:48
千羽目の鶴は金色花明り北大路京介俳句116-3-20 12:55
桜にも詩集にも耳あてる夜俳句516-3-20 12:55
花月夜パジャマのままで連れだされ俳句116-3-20 12:55
物語やまうちあつ...自由詩4*16-3-20 8:38
ペッティング花形新次自由詩016-3-20 7:40
とげ葉leaf自由詩616-3-20 7:02
しらない・砂糖壺はるな短歌416-3-20 1:40
抱擁自由詩716-3-20 1:07

加筆訂正:
目交い/そして/ただのみきや[14:31]
最終2行を3行にして少し変えました。
目交い/そして/ただのみきや[14:30]
最終2行を3行にして少し変えました。
14rows, 1.03sec.