布団がすきです
畳の上のひとがたになると
うすっぺらくなる
わたしがすきです

となりの布 ....
まず死を見に行く
コントロール出来る死をいただく
痴呆症の祖母から
工事現場でつまづく
湿地 ....


  「白樺へ」皮(、)剥く 
  夜る辺 ない 陽陰へ
  コダマする わたしら、
  ....
ひとりの私はひとりきり
自転車のうえ
川底の小石
草の根元
に這うありんこ
のことは今は見 ....
おにいちゃんがけった
おとうとが泣いた
うずくまって泣いた

おねえちゃんが
かばってまも ....


駅からでてすぐの交差点

横断歩道のこっちがわに祖父がいた

うしろ姿だけですぐわ ....
青看の行列が覆い尽くしていくのが空だぜ
それがほこりまみれの吹雪じゃ飛ぶはずがないよな
上司同僚 ....
明日
仕事に行きたくない
仕事に行かないで一日中
布団の中にいて
呪いをかけていたい

 ....
僕にだけ解けるなぞなぞ載っているそういう本があったらいいな 昨日見た夢の続きが載っているそういう本があったらいいな もう2度と会えない人に謝れるそういう本があったらいいな ランドセル揺らし駆ける子花盛り 我思う、ゆえに我あり花明り 寄りかかれるのが桜の木しかない ヒラリーが
フェラ嫌いなのを
証明することは出来ない
ただ、鼻の下に無数に入った縦の皺は
口 ....
落ち込んだ夜
スーパー路地裏の
ダンボール箱ぐらいでいいかと思う

何でも入るが湿り気に弱い ....
毎日の積み重ねが大事だと
先生は言うけど
生きてるだけで罪ならば
僕は毎日罪重ね
それが大事 ....
{引用=Code C
人影と物陰をよく間違うのは
孤独ではなくて暗闇があるからで
月夜はひかり ....
職場へと続く、朝の道。
近所の小学校のグラウンドから
空の青さへ響く、野球少年等の号令。

 ....
在日コリアンの金さんは
日本語学校で覚えた
自分の名前を、漢字三文字
ゆっくり紙切れに書いて
 ....
人は何かをあきらめてから 
得られるものもあるのかもしれない
しかしそんなことを考えることすらす ....
腐肉が主食という
ゆるキャラとしては
異色の設定が話題の
小諸市非公認キャラクター
小諸ドラ ....
俺は自慢じゃないが最低の詩人
プライベートは大抵NG
硬派に見えて女ったらし
見とれちゃう胸や ....
誰かは詩を書くだろう
詩を読んで感想を言ったりするだろう
誰かの詩を褒める事もあるだろう
逆に ....
ポロシャツの一番上のボタン取り参りましたと駒台に置く

ポロシャツのボタンで出来たブラジャーをヒ ....
ポロシャツの一番上のボタン留め社会の窓は全開にする

ヒラリーのTシャツ胸に霧吹きででかめ乳首を ....
音がしない部屋で
ボリュームをさらに上げた
テレビの中で
またアナタを思う
暗闇を引き裂く滑 ....


卵子の恋心もつ男子が流れた軌跡を記す不揃いのメモ


長電話のほてりを残す下着姿 醒め ....
マイケル・ジャクソンのデンジャラス・ワールド・ツアーを繰り返し見ている

舞台から飛び出すマイケ ....
ポロシャツの
一番上のボタンを留めた男が
ヒラリーのブラウスのボタンも
留めようとして
SP ....
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2016年3月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
一畳のひとがた朧月自由詩116-3-6 23:39
書かれた-祖母非在の虹自由詩016-3-6 23:13
shirakaba草野春心自由詩016-3-6 23:03
吉川さんお久しぶりふるる自由詩5*16-3-6 22:50
きょうだい朧月自由詩116-3-6 22:02
日かげから日なたへ遙洋自由詩1*16-3-6 21:58
GATE-B2(ゴル投稿長考版)高橋良幸自由詩4*16-3-6 21:54
ブレックファーストカース塚本一期自由詩316-3-6 21:30
僕にだけ解けるなぞなぞ載っているそういう本があったらいいな北大路京介短歌116-3-6 21:23
昨日見た夢の続きが載っているそういう本があったらいいな短歌116-3-6 21:23
もう2度と会えない人に謝れるそういう本があったらいいな短歌116-3-6 21:22
ランドセル揺らし駆ける子花盛り俳句116-3-6 21:22
我思う、ゆえに我あり花明り俳句016-3-6 21:22
寄りかかれるのが桜の木しかない俳句116-3-6 21:21
小諸ドラゴン「ヒラリーと縦皺」花形新次自由詩016-3-6 21:07
ダンボール箱イオン自由詩1*16-3-6 20:24
罪を重ねて積み重ね自由詩1*16-3-6 20:20
ミステリアス・パロディは月夜を染めてりゅうのあく...自由詩4*16-3-6 20:11
朝の号令   服部 剛自由詩216-3-6 19:28
名前   自由詩216-3-6 19:18
ある男と週末番田 自由詩016-3-6 18:50
小諸ドラゴンの臭い息花形新次自由詩016-3-6 11:34
最低の詩人独奏自由詩1*16-3-6 9:19
詩人たち藤山 誠自由詩316-3-6 7:53
ポロシャツ名人短歌1花形新次短歌016-3-6 3:22
ポロシャツ短歌1短歌016-3-6 3:04
インソムニアさき自由詩316-3-6 1:55
不揃いのメモ深水遊脚短歌0*16-3-6 0:49
彼岸吉岡ペペロ自由詩216-3-6 0:30
ポロシャツとヒラリー花形新次自由詩016-3-6 0:18

加筆訂正:
ミステリアス・パロディは月夜を染めて/りゅうのあくび[22:42]
加筆
30rows, 1.01sec.