深緑のスーパーカブをぶるぶると走らせて
夏が充満した空気を切りながらメロディーを探していた

 ....

初めて訪れた
白い空間の中
パスタ屋のドアを押し 初めて
白い空間の中で おばさんに席に通 ....
(踏切を 一滴ぬらす 金魚売)




一握りの午後の 、


その発声の凹の底で、 ....




泥土の中を泳ぐような日々が脳味噌を紙粘土にしていく、椅子に座り、頭を垂れて、水に溶け ....
その昔
どう見ても
違いの分からなさそうな
物書きを
違いの分かる男と
呼んでいたCMから ....
事情なんて知ったことか

俺の人生は結局

俺が主役なんだ

俺が不愉快なら

事情 ....

小さい頃の
ハンコ注射の跡のような
こうやって
詩を書いている時間のような

有限であ ....
エンゼル・パイばかり
食べていると
エンゼル・パイ禁止令が
出るので
まだ食べてない
エン ....
どんな面白い映画でも

最後に?があるような作品は

責任を果たしていない


その一 ....
     海だ
 荒れ狂い、渦巻き、
静まり返って包み込む
  青い蒼い碧い
  無限の ....

生きている
この街のどこかで
それだけで尊い ふと思い出す 


生きている
この国 ....
生きろ!と気張りはしないけど
私は死ぬのがイヤなので
明日もきっと大丈夫

 (これはこのコ ....
積み重ねるプロダクト
カーテンの隙間から溢れるベージュ
100年、100年、続く年
終わりなき ....


ひょいと 覗き込む
愉しいことが 転がって いないのかと
斜面に立ち
すっくと 背伸び ....


打ち付ける雹と雨とが塞ぐ息 冷える身体を削る轟音


雷に震え蹲る子ら二人 水を防げぬ ....
終わりを
 惜しみたいのに

始まりを
 準備している

じんわりと、
しずかに
 ....
われわれは


黒い雨にうたれてなお


優雅に立てるだろうか


遠い蝉の声に
 ....
台所に立つ
私の足下に
飼い猫はクルクルからみつく

不思議な模様の不思議な形で
くるくる ....
単音が積み重なって、コードになっていくように
不運が積み重なって、卑屈になっていくように
努力が ....
大都会へ行けば行くほど大きな看板がある
当たり前だよね
こんなゴミゴミした場所で 目的地のホ ....

ちりりんと今宵の風は静かに

百花繚乱沈香の花咲く夜

月宮に渡る桂の橋はそぞろ鳴る
 ....
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2015年8月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
自分だけの景色あおたん自由詩015-8-9 23:41
あるパスタ屋で番田 自由詩015-8-9 23:13
金魚売り末下りょう自由詩6*15-8-9 22:53
花火の日、幸福燃え落ちる、温かな爆弾のようにホロウ・シカ...自由詩1*15-8-9 21:38
コーヒー嫌い花形新次自由詩015-8-9 21:38
だれが民主党を第一党にしたり自民党に圧勝させたりしたのか吉岡ペペロ自由詩115-8-9 21:31
たとえば瑞海自由詩5*15-8-9 21:07
エンゼル・パイコトコレ自由詩315-8-9 20:21
映画館をでると吉岡ペペロ自由詩215-8-9 20:12
苦肉苦魂〇包容と放擲たけし自由詩6*15-8-9 18:24
生きている この心のどこかでkomase...自由詩5*15-8-9 15:47
真夏の追憶りゅうさん自由詩2*15-8-9 12:44
消える®水素自由詩215-8-9 11:03
ささ・ゆり子さん藤鈴呼自由詩015-8-9 9:52
バスを待つ深水遊脚短歌2*15-8-9 7:44
隠しきれない見つけたみたいにハァモニィベ...自由詩4*15-8-9 6:56
或る肖像高原漣自由詩1*15-8-9 3:58
会話南川きま自由詩215-8-9 3:51
言葉が積み重なって詩になっていくようにあおたん自由詩315-8-9 2:00
看板と表札為平 澪自由詩715-8-9 1:43
利休ルネサンスレタス俳句0*15-8-9 1:13

加筆訂正:
無題/もり[00:25]
大幅にかき直しました。
21rows, 1.07sec.