....

























 ....
鼻毛が出ていました。
鼻の穴からではありません。
鼻の頭からです。

黒々、黒々しています。 ....
明日の自分に
電話をかける
一枚しか入れない
呼び出し音がつづく
あいつは出ない
いつもの ....


  小さな島に移り住み
  満たされたひとたちは
  くだらない寓話を書いた


 ....
吹き曝しの荒ら家に
青い水溜まり、
懐中時計が沈み
造形を絶えず変化させる窪みの像、
線形時 ....
「なんであめんぼうは水の上を歩けるの?」子どもは問う 
藻のはるプール ぷかぷかと浮く
ぽつりと ....
――卵がない!
     よりによって

妻が亡くなってから 
最初の息子の誕生日
わたし ....
夢みていたのは二十歳を越えることだった
学校も卒業して社会に出て(とりあえず
予感していたのかな ....
デパートの食堂で君はいつの日にお子様ランチを卒業したの

雨だれになりたい

樋を伝って膨らんで落ちて

敷石の上で仄かに爆ぜる

細い雨だれにな ....
のろいぞ、とみんなに言われる

わたしは雨の中動き回り
晴れの日は殻の中

ひょいと持ち上 ....
始まったばかりだけど

空虚だから

苦しむのは当たり前なんだ

薬莢を使わずに眠れたら ....
キラリと光るものがないと
頑張っても無駄なことが多い

正にきみがそうだが
残念なことに
 ....
ゼロから始まる

終わらないものなど何一つ無いと分かっていたはずなのに
限られた時間を無駄に使 ....
僕のなかの思想が燃える
公園の中を風が吹きすさぶ
穹窿に祈りが刻印される
僕は何者かを求め靴を ....
空は白い雲に覆われ
山は煙を吐いている
細長い杉が群れをなし
露が垂れる

それでも世界は ....
     一日中 のど笛が消えて
   卒寿のおひとりさまとなった
いま ひそかに愚痴をこぼして ....
野の花に
問うても無駄なこと
そう言って風が通り過ぎる
混迷に一夜を歩き通し
見上げた道の先 ....
努力と根性
には星が捧げられる
たとえそれが
自分のためだけだ
としても
カラコンとメイク ....
うまれいずるものを
おさえこむちからもなく
うまれいずるものは
しずくとなりわたしの腕か ....
{引用=
×××××××の恋人でした私は
同一の音律で
異なる言葉を紡ぎ続けました


 ....
{引用=
×××××××の身体を構成するパーツがバラ売りされていたら、果たして私はどれを選ぶのだろ ....
それはつまり「彼らの記す湖の跡地を知らないが、
彼らの知らない水たまりの跡地を知っている」というこ ....



時計の針が壊れた残骸のある
人気のない広場で口笛を吹いている
早朝の光に満ちているが ....
梅雨そらに 家を背負って 角だして のどかに進む カタツムリ見ぬ

いつもある 気にもかけない 星ボシが もの思う夜は なぜかまたたく
雨が降り続く日々
紫陽花が咲き誇る

薄暗い雨の一日
何をして過ごそうか
憂鬱な気持ち
 ....
価値を洗う

匿われた秘め事に添えられて
命の枝葉を派生させてきた
夜の露の中でしか満たされ ....

ちりめんじゃこを
食いながら
一匹一匹に
詫びを入れる
顔つきで
大体どんな女か分かったもんだが
最近自信がなくなってきた
あれっ、こんな冷たそうな美 ....
君の眼で見た東京はビルがないやけに激しい風が吹いてる イルカの絵買ってから音信不通やけに激しい風が吹いてる ジョン、ヨーコ、シドとナンシー、ケイスケとユウコのようなふたりになろう
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2015年6月27日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無題TAT俳句015-6-27 23:53
詠み人知らず短歌015-6-27 23:45
鼻毛壁壁壁自由詩115-6-27 23:22
居留守もり自由詩1*15-6-27 22:50
満たされたひとたち草野春心自由詩115-6-27 22:01
覚醒たけし自由詩315-6-27 21:27
あめんぼうじまさん自由詩015-6-27 21:02
『年中行事』  卵から始まるはな詩⑤ただのみきや自由詩15*15-6-27 19:17
感想もっぷ自由詩315-6-27 18:21
デパート *短歌115-6-27 18:01
憧れ青井自由詩715-6-27 17:36
かたつむりじまさん自由詩015-6-27 16:28
薬莢と引き出し吉岡ペペロ自由詩315-6-27 15:10
キラリと光らない花形新次自由詩115-6-27 14:36
ゼロ1486 1...自由詩015-6-27 12:38
僕のなかの思想が燃える伊藤 大樹自由詩115-6-27 12:32
凍ってしまったopus自由詩015-6-27 10:31
老いの演繹①信天翁自由詩115-6-27 10:28
在ることの意味西天 龍自由詩015-6-27 10:04
わたしアンテ自由詩115-6-27 9:02
ヤモリあおい満月自由詩715-6-27 8:15
Re:Re:Re:竹森自由詩015-6-27 7:56
Re:Re:自由詩215-6-27 7:49
Re:自由詩015-6-27 7:32
時計葉leaf自由詩415-6-27 7:25
カタツムリ星野つばき短歌115-6-27 7:11
夜空短歌215-6-27 7:01
紫陽花が咲く季節夏川ゆう自由詩215-6-27 6:00
◎価値を洗う由木名緒美自由詩11*15-6-27 2:01
ちりめんじゃこもり自由詩5*15-6-27 1:44
修理花形新次自由詩015-6-27 1:02
君の眼で見た東京はビルがないやけに激しい風が吹いてる北大路京介短歌215-6-27 0:30
イルカの絵買ってから音信不通やけに激しい風が吹いてる短歌315-6-27 0:29
ジョン、ヨーコ、シドとナンシー、ケイスケとユウコのようなふたりになろう短歌215-6-27 0:29

加筆訂正:
『年中行事』  卵から始まるはな詩⑤/ただのみきや[19:33]
誤字、脱字修正しました。
34rows, 1.01sec.