足元が覚束ない
上からも下からも
鋭く冷えた光が照り
つけ
涙があまりにも直線的に流れてくる ....


  狭い横丁の
  ひしゃげた道路標識が
  ともすれば我々だったかもしれない
  食 ....

「仲良くさせていただいているけど、友達ではない」

言わなければよかった

後悔ばかり胸 ....


ダンゴムシが数匹いる
足元ので猫がないているのだ
マンホールの下


水を吸って黒 ....
 
 六月六日

酒熱くロシア文学論ずる書午後三時妻と二人で

タイガース中学一年以来のフ ....
ひとが死んだら星になって見守ってくれる
厨二病的だがそれでもいい なんでもいい

死んだ彼女が ....
議長!

真行寺君

女子高生の夏服を
タンクトップにする法案は
余りにも独善的かつ
 ....
ちいさな
とてもちいさな
水滴が
星をちりばめた環のように輝く
ちょうど空になるところに
 ....
日本の憲法に
戦争の放棄と戦力の不保持を
盛り込んだのはアメリカだ
二度と戦争をできない憲法に ....
きみのスマホ わたしのいえの野菜室 かべがみの色がおなじなんだ


そのポット洗浄中だよあとに ....
アリスの部屋にはたくさん引き出しがありました

引き出しにはお菓子の家の入ってる引き出しや風邪を ....
子ども扱いしないでよと、と喚いた後で覚えたばかりの拙いマスターベーションを
見せつけたあたしは相変 ....
つい口から出てしまう

めんどくさい

通勤が2時間で めんどくさい

午前中から会議で ....

「なんしてんねん?」
「さぼってんねん。」

答えた少女は、まるでトマトのようだった

 ....
あれおれごみいかかそっかそっか
うははぐあh
うははぐは
おれにとってはきみやあのこはとるにた ....
最初は満ち足りてた人生も
時間と共に劣化していく
命はナマモノ
お早めにお召し上がり下さい
 ....
指はきれいなの?
と少女は言った。
お父さんに悪いわ
とも彼女は言った。

少年はなにも応 ....
晴れやかな日々
暑くも寒くもない気候が
活動的にさせる

初夏という言葉の響きが好き
心地 ....
職業は会社員
仕事は数字を殺すこと
会社に入るまで知らなかった
仕事は数字を作ることだと思って ....

 湖岸に立つ私に風は爽やかで
 静寂の中に鳥たちの声が聴こえる。
 靄のかかった湖面から小枝 ....
レンズ越し

姿が観たいと願いつつ

何気に覗いた骨壷が

夕日に染まって

血を流 ....



裏切りは
地の果てへといずれ続く
人のいない棺
花々でいっぱいだけれど
人間が不 ....
寝起きの
かすれた視界でも
はっきりと片腕が
太いのがわかった

昨日
止血したせいかと ....
薬品名:空なくす

無くした空を洗濯した
図書館の本みたいに手垢にまみれていたから
雲はGE ....
フランスの銅鍋を購うという我 (喧嘩する)

妻の棒々鶏はステーキのような

サクラマスを食 ....
イマはミライを疑わない

風はココを吹きすぎてもなお
そのままソコも吹きすぎるもの
そしてぐ ....
緩くいこう
白糸崩れの消えかけが
ホツレテホツレテ
縮れ弱
張れば切れ
弛めば頼りなげ
 ....
松潤を一目見たさで乗ったヘリやけに激しい風が吹いてる 失恋を癒やすツボに打ちますね鍼の代わりにビックリマーク 愛人の前でさえ見せる父の顔娘自慢でくしゃくしゃの顔 まん丸な絶望、の
港にある(いる
アンニュイ、と
月、の、もの

飛び立つ紫、は

 ....
昨年の夏
砂で造ったぼくの城
いつの間にか波に襲われ
音を立てる間もなく崩れ去った

秋に ....
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2015年6月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
安心しすぎた夜noman自由詩115-6-6 23:54
横丁草野春心自由詩215-6-6 23:20
ふと思い秋也自由詩115-6-6 21:20
佐藤伊織自由詩115-6-6 20:31
 六月六日生田 稔短歌1*15-6-6 15:34
厨二病的な喪失じぇいぞろ自由詩015-6-6 15:25
紛糾花形新次自由詩115-6-6 15:13
Fairy Tail            草野大悟2自由詩115-6-6 11:50
アメリカ合掌国イオン自由詩2*15-6-6 11:37
ワームホールはいつも気まぐれさわ田マヨネ短歌515-6-6 10:57
アリスの引き出し吉岡ペペロ自由詩515-6-6 9:59
15さいとまっどはったー楽歌自由詩115-6-6 9:46
めんどくさい佐白光自由詩015-6-6 9:26
サボテン楽歌自由詩4*15-6-6 9:24
うははぐは2012自由詩015-6-6 7:56
からっぽたいら自由詩115-6-6 7:55
春(改)浩一自由詩2*15-6-6 6:26
初夏夏川ゆう自由詩215-6-6 6:06
殺し屋のパラドックスただのみきや自由詩15*15-6-6 5:33
明け方にヒヤシンス自由詩7*15-6-6 5:32
眼鏡。梓ゆい自由詩3*15-6-6 5:05
裏切り葉leaf自由詩315-6-6 3:20
腕を上げたら小川麻由美自由詩5*15-6-6 2:06
ソラナックスじぇいぞろ自由詩015-6-6 1:30
食指レタス俳句115-6-6 1:27
エマはて自由詩2*15-6-6 1:05
たゆんぽらん秋也自由詩115-6-6 0:25
松潤を一目見たさで乗ったヘリやけに激しい風が吹いてる北大路京介短歌215-6-6 0:14
失恋を癒やすツボに打ちますね鍼の代わりにビックリマーク短歌015-6-6 0:13
愛人の前でさえ見せる父の顔娘自慢でくしゃくしゃの顔短歌215-6-6 0:13
葡萄草野大悟2自由詩115-6-6 0:13
限られた時間(とき)の中でHonest...自由詩115-6-6 0:11

加筆訂正:
殺し屋のパラドックス/ただのみきや[12:13]
最後から7行目意味を解りやすく変えました
32rows, 1.05sec.