場が白けたときほど
煙草が吸いたくなる

{ルビ迸る=ほとばし}情熱の{ルビ最中=さなか}
 ....
出会いのない恋に落ち
出会わなければと嘆く

そんな恋に僕は堕ちたい






 ....
痛みにふりまわされて

器がいっぱいになる

壊してしまうか

爆発するまでふたし続ける ....
ノーベルオボカタ賞は
文学、音楽、美術など
芸術において
秀でた創作を行った人物に
贈られる ....

「こんなとこにおったら,殺されてまうわ」

自覚症状のない患者は 大抵こう言う
痛くもない ....
かれ
あるいはかのじょは
かんじゅせいが
せんさいすぎた

だからしょうらいは
くびをく ....
夜を徹して
降りしきる雨
月曜日に朝を迎える
街で真先に開く
パン屋もすでに
忙しく

 ....
健康のために
何かするのは
クールじゃないから
何もしないでいるけれど
悪いところなんて
 ....

誰かが 誰かに寄せて描く 愛の言葉は
誰にも 馬鹿には 出来ない
無碍にも されたくは無い  ....
私はわたしの重みだけで倒れて割れる

痛みの断片を寄せ集めて
出来上がったわたしを私は消したい ....
黒い電線が網目のように空を巡る朝
ポンコツみたいな雲がひとつ
薄い空にくっきり張り付いていた
 ....
アレを好きかと訊かれた場合
「キライだ」と答えたら明らかに嘘になる
では「スキだ」と答えたらホン ....
柱時計の六時の針が
伸びたり縮んだりしている
途切れ途切れに
夕暮れの鐘の音を聞く

濃い ....
落し水空の奥まで涙色 落し水頭の上で叩いた手 落し水倒れたままの砂時計 月を見ようとする顔が曇っている 英語持ち込んで伝わらないニュース
冷蔵庫の残りものが世界を救った
ハンバーガーを食べたかったけど
フライドポテトにしようとして
フライドポテトを買おうとしたけど
 ....
気持ちも身体も
行ったり来たり

ドキドキとハラハラの
ほんのわずかな
タイミング

大人の期待を裏切らぬよう
寡黙な少年を演じきりました

大人のあいだに流れる噂と
その発 ....


やさしく
尊いほどにやさしく接すると
君に対するこころは
透明に近づいていくような気が ....
夜になり雨音響き室内のテレビの音を掻き消す強さ

ただ静かに湯船に浸かり心地良さだけを感じて過ご ....
過ぎた日々の足跡を探し

小さな鞄を置いたまま

故郷があるはずの空を眺める・・・・。
 ....
岩を打ち砕かんばかりの波の午後
魚たちは眠れないで蒼い夢を食べている
知っているのは砂浜に飾られ ....
君に覚せい剤を打ちたい
世界が一番静かになった瞬間を見せてあげたい

君に覚せい剤を打ちた ....
もう春を待てない
冷たくなって思い出の海に着く時あの貝殻は
この心音を覚えているだろうか
視通 ....
誰もいない
公園のベンチで釣りをしているふりをした
子どもの頃に見た 銀の魚を 釣り上げた
そ ....



三月で春が終わった。五月に長い雨が降り、9月は裸になると、時々寒くなった。から、10月は ....
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2014年10月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
全ての灰が落ちるまでボロレシート自由詩1*14-10-7 23:57
ありがとう(広場の皆さま)自由詩2*14-10-7 23:25
ぼくら大人は吉岡ペペロ自由詩414-10-7 23:16
ノーベルオボカタ賞花形新次自由詩014-10-7 22:53
徒然に藤原絵理子自由詩6*14-10-7 22:48
かれあるいはかのじょ浩一自由詩2*14-10-7 22:36
各駅停車は台風のなかでりゅうのあく...自由詩10*14-10-7 22:27
健康知らず花形新次自由詩114-10-7 21:50
愛のポスティング藤鈴呼自由詩1*14-10-7 20:51
「ハンプティダンプティ」桐ヶ谷忍自由詩9*14-10-7 18:43
黒い電線が網目のように空を巡る朝オイタル自由詩4*14-10-7 18:14
ホントのこと浩一自由詩3*14-10-7 18:03
夕暮れに運ぶものオイタル自由詩2*14-10-7 17:50
落し水空の奥まで涙色北大路京介俳句314-10-7 16:08
落し水頭の上で叩いた手俳句114-10-7 16:08
落し水倒れたままの砂時計俳句214-10-7 16:08
月を見ようとする顔が曇っている自由詩414-10-7 16:07
英語持ち込んで伝わらないニュース自由詩114-10-7 16:07
冷蔵庫の残りものが世界を救った自由詩214-10-7 16:06
ハンバーガーもフライドポテトも食べないまま。komase...自由詩1*14-10-7 13:15
良くも悪くも中原純乃自由詩3*14-10-7 10:02
そういう子でした千波 一也自由詩414-10-7 8:53
青が。かんな自由詩5*14-10-7 8:09
折り鶴夏川ゆう短歌314-10-7 6:11
休み明け。梓ゆい自由詩014-10-7 5:54
十三月の童話もっぷ自由詩914-10-7 1:48
君に覚せい剤を打ちたいテラザキ マ...自由詩414-10-7 1:03
もう春を待てないもっぷ自由詩514-10-7 0:50
公園番田 自由詩314-10-7 0:44
外は嵐さでてはいけない(ゴル投稿)百均自由詩3*14-10-7 0:17

加筆訂正:
各駅停車は台風のなかで/りゅうのあくび[22:45]
改題
各駅停車は台風のなかで/りゅうのあくび[22:41]
改題
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