弱音吐いて
同情買って
荷物放って
飛び出した
こっそりと
君の街へと
内緒の旅に
....
何にもなれなかった祈りの
ひそかに断たれた命を
むくり、むくり、
むくりと、集め、
ゴミの山 ....
小さくロックをかけながら
シルバのフィットで街を行く
佐鳴湖の北
ピンクを巻き上げ
黒いタイ ....
ストレートは100マイル
スライダーですら
90マイルを超える
ダルビッシュもマーくんも
足 ....
風はその指先
山の緑を掻き分け
光の欠片のよう
白蛾の群れ舞い散って
橋から覗き込む
....
此処に、
わたしの知る此処に
わたしの知らぬ草花が
現れはじめる
根を下ろし ....
生きるたたずまい
気配だけではない
所作もふくめたその人の
生活感の座り具合とでもよぼうか
....
{引用=あまりにしげく 星ながれたり(賢治)}
.
あなたも見つめているでしょうか2杯の ....
金魚草噂に花を咲かす妻
小蟷螂軽量化したミニ四駆
梅雨茸八分休符にぶらさがる
869回めのキスを一本足で迎える
夢を語るまばたきの数を数えている
浮き輪ふくらませ海に行かないでいる
顔にある大きな穴を覗き込み背後の景色の美しさを観てうっとりとして
穴の背後に回ると 穴の前に立つ自 ....
背後には柱が欲しい
何だか安心できるから
椅子か座れる何かが欲しい
そこで安心出来 ....
君と出会ってから迎える冬は初めてだ
僕の無意味な君への想いの残滓と
僕の目に焼き付い ....
むかしよく不安になってた
ささいなこと
教室のまんなかで
ノートになみだをこぼしたこと ....
人は長く生き過ぎる。
それが私の人生に対する偽らざる実感である。
人間の平均寿命が、七十年 ....
我々は月の裏側で未知の物体を発見したとNASAの報道官は興奮気味に捲し立てた。
送られてきた映像を ....
生きてるだけで
つらいけど
死にゆくことは
恐ろしい
☆
失う統合 ....
蚕は桑を
青虫は無花果を
毛虫は椎を
白蟻は材木を
黄金虫は
前頭葉を食べる
髪 ....
七月の波止で
新月のような魚を釣るひとたち
豆アジの季節だ
いつ
どこで
魚のかたちに孵化 ....
.
傍においときたいって? ‥あのテディベアみたいにかね?
.
それはもうとても幼い日 ....
…朝の選挙速報を眺めていると僕はとうとういたたまれなくなってしまった。
彼女は何故か気のない返 ....
日常の時間という縦糸と
家族と付き合いの横糸
そこに堆く積まれている
それぞれの人生
ちょっ ....
冷蔵庫に賞味期限切れの
ちくわが一本残っていた
二日しか過ぎていない
まだ大丈夫だろうと
丸 ....
海の民である しるしに 婆ちゃんは からくり金庫を私にくれた
立方体をしたその金庫は、随所に黒光 ....
風が変わったら彼に伝えて
セイレーンの歌を聴かせてあげるわ
一度聴いただけで夢中になるのよ
海 ....
小さな靴の愛おしさを
ときおりこうして取り出してみる
小さな足はもう消えてしまったけれど
....
なんでもいいから尖ったものをかせ
さっきから、昨晩から、頭がわれるようにいたい
原因はわかってい ....
虹という虫が
階段の登り下りをして
小さい花や小さい花を咲かし揺らす風の足音
....
液晶が夜をみちびいている
もっと遠くにうまれて
もっときれいに生きたりすることができる ....
このごろ
夜になると
湖の畔で
子がひとり
菓子箱を釣り上げる
歳を尋ねても
教えてはく ....
「KOBOTOKETOUGE」
kに
慎みのある 言葉を交わし
....
多分、この世界のどんなつまらない事も
偉大な事も全て
その全てが合流する地点があって
....
2014年7月3日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
逃避行
森川美咲
自由詩
2*
14-7-3 23:26
雨季の出来事
はしごだか
自由詩
0
14-7-3 23:02
桜の散った街を行く
クローバー
自由詩
0*
14-7-3 22:59
剛球県議
花形新次
自由詩
1
14-7-3 22:56
夏らしき日よ
ただのみきや
自由詩
16*
14-7-3 22:51
うかつな庭
千波 一也
自由詩
4
14-7-3 22:29
風景
梅昆布茶
自由詩
11
14-7-3 22:07
扉の前のエロスに捧げるソネットⅡ
Giton
自由詩
0
14-7-3 21:48
金魚草噂に花を咲かす妻
北大路京介
俳句
2
14-7-3 21:26
小蟷螂軽量化したミニ四駆
〃
俳句
1
14-7-3 21:25
梅雨茸八分休符にぶらさがる
〃
俳句
2
14-7-3 21:25
869回めのキスを一本足で迎える
〃
自由詩
5*
14-7-3 21:24
夢を語るまばたきの数を数えている
〃
自由詩
3
14-7-3 21:24
浮き輪ふくらませ海に行かないでいる
〃
自由詩
4
14-7-3 21:24
転倒
いぬぐす
自由詩
1*
14-7-3 20:25
蔓
凍月
自由詩
4*
14-7-3 20:21
白い幻影
〃
自由詩
1*
14-7-3 20:19
あしたのこと
萩
自由詩
3
14-7-3 20:06
猫はサワン
MOJO
散文(批評...
1*
14-7-3 17:56
無理
アンドリュウ
散文(批評...
2
14-7-3 17:31
救いの道
シホ.N
自由詩
1
14-7-3 17:17
QB
DAICHI
自由詩
2
14-7-3 16:41
文月の詩
たま
自由詩
14*
14-7-3 14:57
発見Ⅰ
Giton
自由詩
1*
14-7-3 14:11
こひもともひこさん「民主主義」にカウンターパンチ食らう。
アラガイs
散文(批評...
2+*
14-7-3 13:27
もうひとつの「夕暮れの病院」
……とある蛙
自由詩
9*
14-7-3 11:18
【 ちくわ 】
泡沫恋歌
自由詩
22*
14-7-3 11:15
陸族化の娘
るるりら
携帯写真+...
16*
14-7-3 9:55
セイレーンの歌
未有花
自由詩
17*
14-7-3 9:43
バーゲンセール
そらの珊瑚
自由詩
20
14-7-3 8:59
なんでもいいから尖ったものをかせ
れつら
自由詩
3
14-7-3 7:08
草案と次の草案と詩と幸せ
ヨルノテガム
自由詩
3
14-7-3 5:56
じかの熱
itsuki
自由詩
1
14-7-3 4:30
夜
天地無用
自由詩
4
14-7-3 2:54
小仏峠 「KOBOTOKETOUGE」
淡々蓮符
自由詩
0
14-7-3 1:33
メロディは続く
yamada...
自由詩
0
14-7-3 0:10
加筆訂正:
私が子羊だった時(part2)
/
Lucy
[14:31]
2連目冒頭2行<「どうしたの?今まで寂しかったの?」といって彼女は私をもっと泣かせた>を削除しました。
見上げてごらん夜の星ををききながら
/
殿上 童
[00:47]
「を」を追加しました。
36rows, 1sec.