目の前のビルに
多くの人間がひしめき合い
忙しく動き回っている
皆同じような恰好をして
 ....
冗談だって微笑んで

ぼくは怒らないから

引っ張りすぎた冗談だったと

ほんの冗談だったと

頼む ....
青空の描かれた箱庭の中で
或いは、人と時の消えた大都市で
僕はたったひとり歩いている

終わ ....
ふっと頭をかすめたのは
神宮前小学校で子供用のブランコに並んで乗ったこととか
砧の遊歩道で散った ....
 
 
カエルがサーカスをしていた
とても上手にしていたので
拍手をした
カエルは何事もな ....
言葉にしなかったのなら
もっと君を楽にできたのだろうか?
君の手を掴まなかったのなら
もっと君 ....
印刷が止まらない羽根のついた札束に
使い方をどのように学べと

食い繋ぐお金に感謝だけ 返って ....
今日の朝は憂鬱だ

ぱちぱちぱちぱち
ばちばちばちばち

雨の音がだんだん強く地面を叩いて ....
成熟めざすやわらかな自由

繰り返すいのちの加速度

緑の効用を想うとき

かならず思い ....
母さんが悲しむようなブルーレイディスクを抱えてはねられました 歌えるのに歌いすぎない歌手がいることを
ぼくは知っている
吹けるのに吹きすぎない奏者がいることを ....
化物を生贄にして惑星を裸に戻す蜉蝣のテロ コラーゲン注射の針や河豚供養
「ドップラー効果」がでなくてピーポーピーポーポーピーポーピー
高嶺の花をヘリから摘む 太陽と月を結んだ線が俺座 女性に人気の
コミックジャンルで
主人公をはじめ
登場人物の大半が
肥満児なのが特徴
顔が ....

時計が割れて
うまれた卵が
老成するにつれて
言葉を失うように

東京の上空には
沢 ....
種を買って、土に埋めた
水をやって、芽を出した
光と酸素がもたらした

やがて芽から蕾 ....
いっかい打って

それがどうなったのか

なんでそう打ったのか

ああすればよかった、
 ....
 

棺は静かに炉に入り 錠が下ろされた。
男は 合掌している彼を扉の横に連れて行き
ボタン ....
 

病室に眠る人の腕に滴下する液は
機能を失った腎臓をすり抜けて全身を潤し 
枯れた膚に青 ....
今日が不安なのはいつものこと
ドアをあけたくない気持ちになる

雲っているから
雨がふりそう ....
新緑がこころに刺さる季節は君と手を繋いで歩きたい
野辺の花を愛でながら世界をいとしく思うことだろう ....
いちにち

なあんにも考えないで

寝ていた

なんか

考えそうになったら

 ....
父が商人になったきっかけは
一本のから芋の蔓だったのです
長男だった私は
そんなことを弔辞で述 ....

 かなしくったって はらはへる

 ちいさなともだちを まいそうした

 そのてでつくっ ....


真夜中に

回るプラスチックの白馬たち

振り返ることなく

たてがみを立てて前 ....
あれはまぼろしだった
晴れ渡った夜の空
一つみつけた美しい輝き
とても嬉しくって
毎晩窓を開 ....
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2013年4月30日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
午前3時のあなたただのみきや自由詩14*13-4-30 23:15
帰らぬ時吉岡ペペロ携帯写真+...013-4-30 22:55
現実莉音自由詩4*13-4-30 22:20
Eccentric Person Come Back To Me伊織自由詩4*13-4-30 21:50
終わりの春たもつ自由詩513-4-30 21:29
君への告白文字綴り屋 ...自由詩1*13-4-30 21:26
宇宙銀行2朝焼彩茜色自由詩5*13-4-30 21:04
雨上がりの空にかしわでひとつ灰泥軽茶自由詩9*13-4-30 20:58
緑の効用吉岡ペペロ自由詩513-4-30 17:47
母さんが悲しむようなブルーレイディスクを抱えてはねられました北大路京介短歌313-4-30 16:03
ぼくが知っていることHAL自由詩8*13-4-30 16:03
化物を生贄にして惑星を裸に戻す蜉蝣のテロ北大路京介短歌113-4-30 15:59
コラーゲン注射の針や河豚供養俳句013-4-30 15:55
「ドップラー効果」がでなくてピーポーピーポーポーピーポーピー自由詩213-4-30 15:54
高嶺の花をヘリから摘む自由詩413-4-30 15:54
太陽と月を結んだ線が俺座自由詩513-4-30 15:54
ボーイズテブ花形新次自由詩013-4-30 15:37
あなたのなかのトポス佐藤伊織自由詩2*13-4-30 14:56
可能性秋助自由詩313-4-30 10:05
距離感の練習吉岡ペペロ自由詩213-4-30 9:06
儀式2 移入イナエ自由詩4*13-4-30 8:42
儀式1 喪失自由詩4*13-4-30 8:40
親鳥朧月自由詩313-4-30 8:29
五月の音梅昆布茶自由詩18*13-4-30 7:40
いちにち吉岡ペペロ自由詩3*13-4-30 7:26
弔辞yo-yo自由詩1513-4-30 7:03
ひとでなしドクダミ五十...自由詩713-4-30 5:04
メリーゴーラウンドかかり自由詩313-4-30 2:08
熱病もっぷ自由詩613-4-30 0:04

加筆訂正:
風読み/Lucy[20:49]
5連目一行を削除しました。
赤いさくら/月乃助[10:10]
すこし
詩学社、そして寺西さん/角田寿星[06:38]
公開にあたり、一部修正削除しました。
29rows, 1.03sec.