耳鳴りのような白日が暮れ
まだしも今夜は
築地渡りの湿った風が吹く
朝からの汗で油染んだような ....
俺は真夏の太陽に打って出た
ホームランバッター。
必ず一球目で決めると予告して
素振りをはじめ ....
親しい人が逝くとき
声にはなりません

時間がまきもどり
自分が小さくなります

ああす ....


たとえば 光
たとえば 風
たとえば 涙

たとえられないものたちを

うたいつ ....


画用紙いっぱいに水を塗り
そしてその水の乾かぬうちに

空を描き
雲を描き
僕を描 ....


知恵の輪は2つでひとつお互いの隙をかさねて溶け合ってゆく


陽を透かし夢幻の彩を紡ぎ ....



誰か私をさらって下さい。


鼻緒が切れたことにして


立ち止まっているの ....
めまぐるしく変わるのろーてーしょん
さっきギターかかえてロックンロールやってた
双子のH兄弟は
 ....

目が合うだけで

こんなに苦しい気持ちに

なるってこと

初めて気付いた

で ....
開け放した窓から

打ち上げ花火の音がする

電気を消せば

いくらか冷たくなった夜風が ....
一日二十四時間声帯をチャック
虫歯の家並みを素通りして
歯肉炎のプロムナードをさまよう

伴 ....

蔓延っている
筒抜けている
燻ぶっている
こりゃ正に混迷

{ルビ捩=もじ}ったトラウ ....
否定と廃頽の中
私は肯定のあなたに出会った
あなたは無数の「ノー」をいとも簡単に
「イエス」へ ....
精神もまた一つの現実である
現実主義者はあるものだけを「現実」と呼ぶが
精神もまた一つの現実であ ....
木漏れ日は居所なくして

こぼれた僕のこころ達だ

どこか朗らかで

どこか痛々しい

透明で純粋な ....
包茎を
気に病むあまり
カッターで
チンポに無数
のためらい傷




剥けないと ....
つかみどころのない

微熱にうかされたみたいな

深刻で他人事のような寓話が

ぼくの星 ....
それを生きるちからとするのなら

それを歌うことはやめたほうがいい

ふしぎなもので

 ....
제주T. 장는자기 .... 太極拳を 思い出した
身体って 幼い頃は しなやかだけど 

大きくなると 
関節が 固くな ....

メジルシが多過ぎる街を
さまよい続ける男は
メヂカラが強過ぎる小悪魔に
あっさり魅入られて ....
真夏の子供が笑ってる
真夏の空に自然な笑いがひびいてる
自然な笑顔がいちばんいいね

花と木 ....
いつまで人は

優しくいられるんだろう

いつから人は

優しくいられなくなるんだろう
 ....
不思議だなぁ…

あんなことされたのに…裏切られたのに…最低だと思ったのに

忘れられないよ ....
小田原の夜の海は
悲しむべき空虚さでしかなくて
恐ろしくなって
僕は逃げ出した

城下街の ....
迷い子は大人になってもさまようんだ
深い森はいったんはいっちゃうとでれないよ
ここにいるよ発信す ....

時計は午前1時
もう駄目かも知れなかった
この仕事は 僕を
苦しめるだけ


遠くに ....
苔むした木々は

舐めたくなるような粉緑

抱きしめれば

遠い年月80秒

金星のほうから650万 ....
わたしは遠く故郷に忘れてきた
美しい風景を見ようとしたが
目の前に大きな黒い岩が立ちはだかって
 ....




たくさんの傷が同時に治りかけ
あちこちがみじめにむずがゆい
降る花のなかの
在 ....
この状態で半年以上になるが
誠意って何かね?
逆立ちすれば、
世界はただしく上下が上下になる。
光は網膜で反転し、
視神経に虚像を届けている ....
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2012年7月28日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
怪談 をんなふくら萩之変salco自由詩4*12-7-28 23:43
逆境に強くあれ灘 修二自由詩1*12-7-28 23:40
さようならの夜朧月自由詩512-7-28 23:35
たとえば光ルナク自由詩412-7-28 23:30
水絵自由詩412-7-28 23:28
二重星短歌812-7-28 23:23
白状します。永乃ゆち自由詩10*12-7-28 23:17
となりの原子梅昆布茶自由詩1312-7-28 22:54
カタオモイmh自由詩312-7-28 21:17
「夏」金子千冬自由詩5*12-7-28 20:55
スロー・ライフ信天翁自由詩412-7-28 20:28
煩悩アジテーションfaik自由詩8*12-7-28 19:59
肯定のあなたyamada...自由詩412-7-28 19:49
精神という現実自由詩012-7-28 19:48
木漏れ日吉岡ペペロ携帯写真+...312-7-28 18:17
チェリーボーイ短歌2花形新次短歌012-7-28 16:44
星の王子様吉岡ペペロ自由詩512-7-28 13:47
たましいのない歌自由詩112-7-28 13:32
리복부재”“범,反現代死自由詩312-7-28 13:17
けんちく体操藤鈴呼自由詩2*12-7-28 11:08
nonya自由詩20*12-7-28 10:20
真夏の笑顔木の若芽自由詩312-7-28 9:40
優しく 人は永乃ゆち自由詩7*12-7-28 9:19
ふしぎスマイル?自由詩112-7-28 8:15
寂しさの単振動CLBA自由詩112-7-28 3:55
ここにいるからじじ自由詩17*12-7-28 1:52
シャツ番田 自由詩312-7-28 1:19
この瞬間の宇宙吉岡ペペロ携帯写真+...412-7-28 1:02
生きる灘 修二自由詩3*12-7-28 0:53
冬と息木立 悟自由詩312-7-28 0:51
写真を見てひとことvol.36花形新次携帯写真+...012-7-28 0:33
(無題メモ)中川達矢自由詩412-7-28 0:12

加筆訂正:
「夏」/金子千冬[20:57]
半角数字が横になってしまったので直しました。
32rows, 1.01sec.