あるいはこれが
さびしさなら
まだ よかったね

線路のわきの
姫女苑
のこった青に ....
水が緩む。木が緩む。みんな陽のあたるところから緩むんだ。まだ震えている部位だって多いのにね。櫻の樹の .... 属国に
なるべきなどと
いう奴は
油通しして
炒められろ





募金がね
 ....
裸足で歩こう
もともと
裸足で生まれてきたのに
飾ることを覚えたから
うまく歩けなくなったん ....
宛先のない、差出人名だけ書いた
何一つ言葉の綴られていない手紙を
したためる毎日だった

訴 ....
遠い異国の丘にある 
旅先の宿で、軋む階段をのぼり 
入った部屋の開かれた窓から、身を乗り出し  ....

























 ....








将来ぼくは白いスパイになって









 ....
いつになくぱっちり目覚め 
むくりと起きた僕は 
妻にお風呂セットの袋を渡され 
車のキーを廻 ....
 
 
最初から、少年も
少女もいなかった
ただ、名前すらない、
願いのようのものが二つ、 ....
ドアのない部屋
念を入れて
来客の準備がなされた

正方形の箱を重ねた
柱のオブジェに埋ま ....



ふしあわせを
全部抱え込んだようなふり
してさ
きみは息をしているみたいな
こと ....
まるで無意識のような

白く渦巻いた雲が深い藍色を濁したこと

見上げる

何故きみがそ ....
街中を
茶髪男と
歩いてた
レジ打ちの彼女
未来案ずる





惣菜を
買っ ....
夏、
空に近づく

心の中で緩やかに
時は流れる

相対性理論の誤ちに気付いた後
人は ....

美術館の冷たい空気吸う
心臓の上に針の落ちる
展翅板で誇らかに 死んだモノたち
現代 死は 無知蒙昧の書き手が
自己憐 ....
七月の家

窓から風が
緑の葉は揺れ
庭の木々も
風と戯れ
汗ばむ頬
七月の午後
珈 ....
圧縮されたファイル
記憶という
過ぎ去った時間

遠くで花火の音
安全地帯からは
それを ....
東北は礼儀を知らぬところなり誰も頭を下げに来ぬとは 守られて常に降りてくるメッセージ入り組んだ世界上手に生きる

真夜中に「逢いたい」と電話してみ ....
{画像=120721002547.jpg}



曇り空が雨になった
今日も外はたっぷりの ....
失うことが いつも僕には正しかった気がする
手に入れるものは 光に似て 滑稽だ
何故だろう 僕に ....
幾つモノもみの木が生える季節だから
橇と書くの

牽くのはトナカイなんだけど
何故か木の幹と ....
毎晩の様に襲ってくる苦痛

夜は静かだ・・・

ただ眠りたい

それだけなのに眠れない
 ....
レッサーパンダが
立っていて
それが
みせものとして
よびものになるから
かねになると
 ....


(…ああ、これは海鳴り……)




ずっと遠い夢を見ている。
なにが正しいのか ....
うさぎの
あたまが
たいへんに
わるくて
いしの
そつうが
できないから
せんきょけん ....
 人災テポドン
   {引用=   東京ムービー企画部 作詞
   平壌ダービー企画部 補作詞
 ....
金属をたわませて自転する惑星
ぼくたちの手のひらより
小さな宇宙の底で未来が始まる
歌舞音曲は ....

記憶は更新されつづけ






せなか

はね

うちわなのバタバタ

のりがでしょ

文 ....
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2012年7月20日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
鉄柵はるな自由詩512-7-20 23:58
緩む【ツイート詩005】シリ・カゲル自由詩012-7-20 22:16
明るいナショナル短歌1花形新次短歌112-7-20 21:59
素足朧月自由詩612-7-20 21:48
「そして虚妄へと至る」桐ヶ谷忍自由詩312-7-20 21:21
世界の絵本服部 剛自由詩412-7-20 20:16
天国生まれのドブ川育ちTAT短歌012-7-20 20:15
エレベーター・アクション自由詩012-7-20 20:04
朝の珈琲 服部 剛自由詩312-7-20 20:03
ボーイ・ミーツ・ガール(もうひとつの)たもつ自由詩13*12-7-20 19:35
ヒロシManakaの滞在和田カマリ自由詩012-7-20 19:10
ことばのしずくかんな自由詩7*12-7-20 17:38
生きているかきや自由詩012-7-20 17:34
スーパー短歌1花形新次短歌112-7-20 17:31
夏は振り返らないyamada...自由詩212-7-20 15:40
美術館の冷たい空気吸う北大路京介俳句7*12-7-20 14:02
うた(平出隆を讃えて)瀬崎 虎彦自由詩312-7-20 12:24
七月の家生田 稔自由詩512-7-20 11:28
夏の鍵そらの珊瑚自由詩15*12-7-20 10:34
呆れてA-29短歌012-7-20 9:30
上手に生きる夏川ゆう短歌112-7-20 8:43
夏の雨 / 浸透水beebee自由詩27*12-7-20 7:47
燃えたよ、燃え尽きた番田 自由詩312-7-20 2:44
スピードメーターとメトロノーム藤鈴呼自由詩1*12-7-20 1:58
効かない薬月乃 姫花自由詩412-7-20 1:43
マガダ国6自由詩112-7-20 1:14
いつも夢を見ている青土よし自由詩6*12-7-20 1:13
エンデウミオン6自由詩412-7-20 0:56
替へうたsalco自由詩4*12-7-20 0:33
音階瀬崎 虎彦自由詩012-7-20 0:30
はね阿ト理恵自由詩5*12-7-20 0:18
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