皆が皆こぞって着たがる有名ブランドの流行服
季節毎に色を変える恋愛ごっこ
僕達にんげ ....
猫踏んじゃった
猫踏んじゃって
猫踏んじゃっ
踏んじゃっ
踏んじゃった
....
夜がながれております
黒です
いっぽんの
さむざむとした白が
なぶられるように揉まれ ....
文字が空から降ってくる
あられみたいに降ってくる
だけど地面は乾いたままで
溶けることなく積み ....
UFOで
バーコードを
インプラント
読んだら
キロ250円
デブだから
フォワードだって
決めつけは
気に入らないね
走れないけど
....
江藤さんと飲んだ
江藤さんを飲んだ
わけではないので、
江藤さんはまだここにいる
江 ....
頭の良い豚は
....
とぼとぼと家路に着く
誰もいない
真っ暗闇
お腹が減った
納豆にご飯
インスタント味噌 ....
1.2.3.4.目を隠して
後ろを振り向く
変化はないか
良く見つめる。
諸行無常同じ事 ....
この世に天国なんてない
この世に地獄なんてない
あるものは現実だ
夢でもない
誰でも辛い ....
朽ち果てた体と心をもち
屈伸運動を続けています
今からいくのです
わたしは裸で川を ....
今年のピークは過ぎ去りました、祖父は同じようなことを言っている。天気予報士の、ながいサラダは ....
晩
ただいま。 あぁ疲れた
一言伝えて 荷物をおろす
吐息に疲れが溶け込んで
....
朝、君のおでこにキスをする
そのまま頭蓋骨にかじりつく
前後逆だよ、と言うので
前後正しく ....
ゆっくり歩くこと
こっくり眠ること
時のしじまに目を凝らし
宵の迎えにむねを預ける
....
空から
空から
山が降って来た
山はプリンだった
プリンは灰色で
口を開けると
口を避け ....
カーヴを曲がりきれないままタイヤを思わず擦り減らしてしまった
真夜中の夏は 透明な明方に消えてっ ....
透明な境界線を
一人、歩く
夜の中、世界は
白んでいる
僕は今ーーー
言葉の橋を渡ったばか ....
朝 今日こそは詩を書こうと思い
一時間寝てみるが 何も浮かばず
窓から春らしい光が射 ....
わたしは
時々
星になる
星になって
{ルビ盲=めしい}の
黒蜥蜴の歩む道を
照らしたい ....
言葉を探して、本屋に潜った
言葉を探して、映画館に隠れた
言葉を探して、言葉を探して、
....
枝葉末節という言葉がある。すなわち、木全体から見れば、葉は取るに足らないものだということだ。
言葉 ....
海岸沿いをレンタカーで走った
波しぶきが空にあがってゆくのが見える
それが雲になって風を ....
{画像=120705001029.jpg}
小さい頃の僕は
捜している物はいつも
....
なぜ土砂降りの雨の中
ノロノロと不運の後を走っているんだ
追越し車線はがら空きだ
スピード違反 ....
君の髪の毛を見つめていた
子供だった頃 透きとおっていた 公園の向こうに広がる風景についてを
君 ....
電気のスイッチを
パチンと点けて
パチンと消す
そんな毎日に
満ち足りた深呼 ....
向こうの空で飛翔している
麦わら帽子
風に飛ばされているのか
生き物のようだ
....
人のいないところばかりが豊かなので
人ではない人は首をかしげた
どうして自分 ....
よっ久しぶりっ
俺時々消えちゃうけど
そういう時ゃまっ
本業っ
てか
エロ ....
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