さかさまつりにでかけた
さまさまツリーのあるさかさ祭りまっさかりくるまでお金
スピードイン札
....
ラグジュアリーに罵詈雑言
スピリチュアルに自己嫌悪
鬱積なんてナニすりゃ消散
飲んで溺れて ....
6月の雨音が
少しずつ夏を連れてくる
色々の傘とあじさいの花
ゆっくりとすすむカタツムリ
ね ....
日本の若者は自分の意見を
持っていない
持ったとしても発言できない。
理論整然と説明できない。 ....
君死んでくれないか?
ナイフを持って立ってた
ドブネズミのように
もっと欲しい。
世の中 ....
恋は縁やチャンスがあればできること
愛は縁があろうがなかろうが陥ってしまうこと
何事もなく
金曜が過ぎ
オナニーで
ホッと一息
TENGA泰平
気に食わな ....
暗闇の中に
包み込まれた
オレンジ色の
シャーベット
じわじわと
味わいながら
黒い ....
マツモ○キヨシで買い物をした際、ドヤ顔で出したポイントカードが別のドラッグストアのものだと店員さんに ....
夜の街から朝の街へ
区切りをつけずに酒三昧
朝の街へと出掛けてみれば
誰もが皺も寄らないス ....
今夜オリオン座の近くで
タンホイザー・ゲートのオーロラを観ながら
一杯やりませんか。
....
あなたの
ひと言ひと言に
眩暈するんです
月並みでしょうか
やわらかくどこか
秋の落ち ....
じめじめと湿った梅雨をはさんで
僕が夏に近づいているのか
夏が僕に近づいているのか
ふ ....
水無月の日は過ぎてゆく夕暮のわが家の机上に茶を飲みている
抹茶立て出されし夕の居間にいて讃美歌 ....
おまんま喰わせてあげると
嘘吐いて 漸く手に入れた
幸せの砂
砂の重みは一人分
風に吹か ....
マーメイドは普通じゃない
マーメイド、夜の海でしか泳げない、
冬は寒いね。
夏がくるね。
....
壁に吊されて
忘れたいことなどありはしない
色とりどりの画鋲が
それぞれの過去を留める
....
生き方が違えば肌艶も違うよ
生き方が変われば目つきも変わるよ
それとも
肌艶が違うから、生き方 ....
君の目の中に
一陣の光が舞い
僕の手の中に
一輪の花が咲く
どちらも真実
どちら ....
恋の炎もいずれは消える
愛も泉もいずれは枯れる
枯れるだけならまだいいが
時にはそこに濁りきっ ....
人々を繋いでくれる愛のパワー永遠にずっと尽きないパワー
山々に囲まれた街観光地過疎化を止める ....
梅雨時になると
もうそろそろかな、と思う
雨上がりの庭で
もうそろそろかな、と思う
....
かなしみの夜だ
風が湿ってきた
知るために
自転車を出した
灯りの白さに
この町の
....
災憐[サイレン]
響もす
夜も半ば
寝耳は
疾うに
馬鹿になり
眼下で
群れ成 ....
同じ格好した仏像さんが二、三十
指の腹で撫でながら
ひょいっとひとつ持ち上げたら
....
何でも良いと思った
はみ出すことこそ俺自身に思えた
そんなことは どうだっていい ただ 疲れ ....
往来、世界は荘厳で
将来、世界は滅亡す
存外、世界は冷遇で
案外、世界は恒久だ
手前の知 ....
今日の月は綺麗だよ って
君がそう云うから
カーテン付けていないっぱなしの窓の外探すよ
....
ふと気づけば葉桜に
儚く美しいその姿
どの木も私が一番と
笑う内には悲しみが
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