30分だけ私の側にいて
明日の仕事に支障でないくらいで
いいから

30分だ ....
記憶の外側で時は流れます
記憶の外側で時は回ります
記憶の内側にはない事なので
何が起こるか分 ....
飲み屋の座敷で 
一人酒の盃を傾け 
いつしかこの頬は赤らみ 
脳みそは何処までも歪み 

 ....



            細胞のひとつひとつが
            ふつふつと沸騰し ....
ミセスキャンプリングは夫をうしなった

だから彼女はもう夫に手紙をかけないのだよ


ミセ ....
夏場の電車で薄着の女は
透けたブラジャーが愛おしいね
週刊ポストの袋綴じを眺めつつ
チラ見する ....
おれの排泄が不同律していた

真空パックに詰められ
奴隷船のように畳毎に埋葬される
母がハヤ ....
2年ぶりにマフラーを
編んだよ

仮面ライダーと同じ
赤いマフラーにしてって
子供みたいな彼に
笑っ ....
裸ニ成ッテ 踏ンデクダサイ
白イ剥キ出シノ足ノ弾力ヲ コノ背中ニ 顔ニ 腕ニ 尻ニ 感ジサセテ下サ ....
冬の昼間を首から切って
空から巨大な葉が一枚
落ちてきた
その交差点には人が点在しており
時 ....
夢ってなに?
そんな言葉口にするのも恥ずかしいのに
月のせいで
夜のせいで
きいてみたんだ
 ....
これって大量殺戮でしょ?
それを、ホイホイって・・・・。
日本の国土で保てる人口は
1000万人である。
後は海外からの略奪で生きている。
食料資源皆後 ....
あんな写メを送ることじたい

ぼくにはありえないことだった

十年前、十五年前、もっとまえの自分を
 ....
ぼくは見捨てたのではない

あなたを困らせていると確信しただけだ

あなたたちを困らせている ....
玉手箱を開けると
おじいさんになった。
竜宮城で目標のない時間を
過ごすと徒に時間が経つ

 ....
大地が 天を掴むように

烈しく怒りながら 腕を突き出す

そして 黙っている

何故な ....
横向きの鉄格子の上。
味気無さを隠すためのエナメル。

「無しが有りに変わったかどうかなんて・ ....
部屋の東側にある窓の向こうから
そろりそろりと気配を感じた
冷たい空気にかき回されて
輪郭はひ ....
白紙はいつまでも白紙のままで

書いては消されるアイデアの断片が

残る事なく散らかっている ....
ある日、君が…
『編み物始める♪』
と言い出した。

手先が器用で
細かい作業が得意な…
 ....

空が遠いと泣くひと
水たまりをあげるよ
すきな分だけ閉じこめておいで

泣いたあとで
 ....
ある日 人類は自分たちが 
    たったひとりの人間から生まれたことにした
ある日 人類は自 ....
眠っているなんて嘘さ
眠っている時は
みな死んでいる

でも
それじゃ怖いから
眠ってい ....
詩のすぐ傍に
時折死があるのは
詩を読む人が
死のことを知りたいと思うからです

詩のすぐ ....
耳が動いて
ふゆの知らせ
どこもかしこも
なんの匂いもない
白い犬並んで
黒い犬と並んで
 ....
人は泥から作られた時以来帯電している
その上頭蓋骨の中に強力な発電機までこさえてしまった
時には ....
 無性に活字の大きい本を読みたくなつた。老眼だから。出来れば薄つぺらい本がよい。根気が続かないから。 .... 凍った透明な霧雨群に

開け放たれた野良達がついていく・・・

俺のすぐ後ろを通る軍隊達は
 ....
田舎育ちのせいです

おとといの夜
雨の降る匂いがした

田舎も
もう変わり果ててしまっ ....
日々の聖句(十二)キリストの購いを受け入れなさい
二月三日
「善をもって悪を征服してゆきなさい。 ....
雨の日は嫌いじゃない

君を抱きしめている時も
まるで
雨が僕らを包んでいてくれるようだし
 ....
ぼくはもう新しいRockが聴けない
聴くのは60年代から70年代の音楽

新しいRockは音楽 ....
人影が行き来している窓の外私の名前呼ぶのはだあれ?

飛び跳ねて今の気持ちを表現する愛犬と作る ....
凍るかぜのなかでこの半島はぼくのなまえを呼んでいる

いとしいひびきでね


ぼくは北の国 ....
何を量るのか

量ることでなにが変わるのか

わからないままぼくたちは

単位のちからを ....





         枕だきお嫁にしてと寝言ちる
         はだけた足を夜 ....
月がない
言葉がない
居場所がない
いたたまれない

それはまやかし
時は熟した
歩み ....

さらりとした湿気
2月なのに春の匂いがする
懐かしいアイスクリンのような砂浜を
僕の手です ....



意識、を始めると
ダイヤが乱れる


短い青を渡れず
交差点に立ち弾劾さ、れ
 ....
しがみついていた

おっぱいを静かにきつくすっていた

ぼくのあたまは撫でられていた

 ....
どうもはじめまして
わたし「くまちゃん」と申します
とあるアパートの集合ポストの上に置かれ
か ....

今年こそ行こうねと やっとのことの格安バスツアー

強制イベントは トイレ休憩のサービスエリ ....
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2012年2月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
『私事』木製金属自由詩2*12-2-7 23:36
記憶のそとで村上 和自由詩312-2-7 23:29
星の友達 服部 剛自由詩6*12-2-7 23:27
ささやく細胞石田とわ自由詩8*12-2-7 23:19
マルグレイブ ストリート梅昆布茶自由詩10*12-2-7 23:14
セクシャルハラスメント ワースト1花形新次自由詩112-2-7 23:01
キルリアン写真の胎動自由詩012-2-7 22:31
赤いマフラーちゃんこ携帯写真+...212-2-7 22:16
足デ木屋 亞万自由詩1*12-2-7 21:46
葉の来訪アキヨシ自由詩312-2-7 21:33
ゆめ朧月自由詩112-2-7 20:57
写真を見てひとことvol.30花形新次携帯写真+...1*12-2-7 20:13
Populationペポパンプ自由詩7*12-2-7 20:10
今のぼく吉岡ペペロ携帯写真+...212-2-7 19:59
伝えたいこと自由詩112-2-7 19:56
Televisionペポパンプ自由詩7*12-2-7 19:29
大木雪路自由詩112-2-7 19:23
三次元リタイアyuugao自由詩112-2-7 18:32
冬ざれの朝、光の生え際あ。自由詩12*12-2-7 18:13
白紙ミツバチ自由詩412-2-7 18:03
タクト清風三日月自由詩312-2-7 16:45
水面はるな自由詩512-2-7 16:16
うまれかわりるるりら自由詩11*12-2-7 15:57
そらの珊瑚自由詩7*12-2-7 15:20
子犬のワルツ自由詩4*12-2-7 15:03
手紙根岸 薫自由詩4*12-2-7 14:20
アースたにい自由詩4*12-2-7 12:49
愚痴……とある蛙自由詩8*12-2-7 12:49
神の冠yamada...自由詩012-2-7 11:13
かんむりょう蒼木りん自由詩412-2-7 11:03
日々の聖句(12)キリストの贖いを受け入れなさい生田 稔短歌212-2-7 10:42
きりはらいを...自由詩3*12-2-7 10:30
OLD DAYS BUT GOOD DAYSHAL自由詩212-2-7 10:07
人影夏川ゆう短歌112-2-7 7:43
くじらの唱梅昆布茶自由詩2012-2-7 7:19
計量カップ自由詩312-2-7 6:34
枕抱く石田とわ短歌4*12-2-7 5:33
時の進行小川麻由美自由詩3*12-2-7 4:31
ヴァカンスのメモc自由詩512-2-7 2:32
溜め息レディメード。うわの空。自由詩212-2-7 0:43
おっぱい吉岡ペペロ自由詩312-2-7 0:18
完成品ただのみきや自由詩14*12-2-7 0:16
お土産ひとつ殿上 童自由詩21*12-2-7 0:06
43rows, 1.02sec.