終わりのない回転が
少しずつでも確実に
粉を挽いてゆく
尊いもののように

終わりが見えな ....
とある喫茶店の 
赤煉瓦の壁に掛けられた 
モジリアニの婦人画 

暗がりの四角い部屋から  ....


そろそろ五時半だ
明日から三連休
書類を発注していた業者が
ぎりぎりに駆け込んでく ....
幾つも重ねた姑息な戦闘
僕らの毎日が戦争で
喉奥に仕込んだ弾道ミサイルは
今か今かと、発射の合 ....
だいすきなコナラの樹とさようなら、今までありがとう
あなたは本当に素敵でした
これからは動物園ア ....
僕より年上の君は、あの日  
(つきあっちゃいけない・・・)
と複雑な女心を語ったけれど 

 ....
あたまのよさげなやつが
きらいだから
けっしてちかづくな
という
はりがみを
せなかにつけ ....
四十にして惑わず
孔子だって思うように
いかないのに
うちらにできるはずがない。

四十に ....
車に乗って
通勤をしていて
最近は下半身を
意識する事が
少なくなってきた
歩くとか走ると ....
隣のおじさんが亡くなった。
野球でボールを膝で止めるのを
教えてくれた。
皆を可愛がってくれた ....
守ってやるお前の幸せ
守ってやるお前の身を
守ってやるお前の命を
守ってやるお前の子供

 ....
アリ

何かの雑誌で見た 星座占いによると
今月の僕の運勢は 良くも悪くも5位らしい
 ....

コンクリートで作られたドーム型のベンチがぽつり

中に入りしばしの休息を…

見渡せ ....
おかあさんのような雨がふる
おとうさんのような手のひらで
覆われたい
こどもの私として
覆わ ....
みんなごめんね

おれしあわせになる






春の切実

夏の切実

 ....
在り得ぬ場所を記述するために
一本の樹木のてっぺんにのぼり
上昇するもの 落下するもの を
確 ....
目をとじたまま夜を織っていく
書き損ねた昨日の日記を
改竄する

遊びつかれてもまだ泳いだ
 ....


取り返しのつかない失敗をしてしまった時
他人に迷惑をかけなければ
生きていけない自分を恨 ....


君の指が震えてた
胸をつかむ手が痛々しかった
君はすべてに疲れてた
瞳は外の雨をうつし ....


いいかげん汚くなったこの部屋に
掃除機をかけたら
大切なものがひとつひとつ
すいこまれ ....
「Project Eternity」は
あらゆる幼子との
真実


を求道し
私の意 ....
自分の為に
詩を書こう
可愛そうな
自分の為に

とか
思った事もあったけど
やっぱ俺 ....
なにひとつ問題ない日なんてないことを知らない人を知らない

探偵になってみるのもいいだろう春は失 ....
きな粉を
グランドの砂粒の中に
一粒落としたら
ありんこしか
気づかなかった

わたしは ....
清濁両方住んでいる長屋
取り壊して
畑にして
食い物作りたい

ンなもんねぇよ、
と笑っ ....
黒く輝く夜
遠く白亜の列柱が順次砂時計の白い砂のように崩れ流れる
流れる白い粉
その冷たさに打 ....
 目の前には、豪華な食事が食べきれない程並んでいた。けれども、それらを存分に味わう事など、私にはでき .... 今日あなたが辛そうな顔をしていた
そんなに頑張らないでとわたしが言っても
あなたは頑張ってしまう ....
ぐるぐる回転するジェットコースターに乗るデブに
かかる力をFとすると

F=mv2/r−μN− ....
空は忘れている。
堕ちていく海鳥がいることを。

海は忘れている。
昔むかしの船の事故を。
 ....
○が□に惚れたのは

とても嵐の午後でした。
大きな嵐が横切った
山を越えて谷を越え
川を ....
降り積もる今日
雨だって重なるのです

水面に映す
顔は/私の
薄くなってゆく

だれ ....


深夜の地球はよく見えるから
光の一筋で弧を描いて
じっと待ってる
ここへ降りておいでよ ....
不気味な嘔吐に ばっこの火
ぬくもりの器に膜の壁を劈く
なめてくれい のうみそを

自由の上 ....
西を潰した広い生き光と なにも残した途中と
耳をそばかす二人となる

いっぱき 流れ流れまなこ ....
その手にあるものを捨てろ
本も紙も筆も何もいらない
その何もない手で視界を塞げ
そうしてみえる ....


超、超距離的なパシフィック
落ち着きなさい
叔父の
無知と名立たる牽制球
分け目の売 ....
カラダくっつけただけで情移ったみたいに親しげなオトコは正直めんどいなぁ。
セックスで相手の心まで溶 ....
貴方というひと と ラッカーで
墓碑銘が多すぎる まだ生きてるかもしれない

{引用=
  ....
今日も部屋だ
満たされた 私は
そこで一体何を叫べばいいのだろう
一人の この 真っ白な部屋で ....
かなしいと つぶやいたはずの くちびるが
さびしいと きこえてしまいそうな よる

しずけさは ....
{引用=
氷解する
ゆるやかな原理
欲求にも
愛という仮説を立ててみる
、と
広がってゆ ....







 くらやみに ふ  っと横切りマス
 それはスルメを食べ過ぎて下痢をし ....








 ふゆの風の厳しいです

  こどもの消える雪の綿迷路
  海 ....
自然は説明を嫌う
僕の前には答えばかり
広げて見せてくれる

季節の移り変わりや
突然の雨 ....
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2011年2月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水車三条麗菜自由詩5*11-2-9 23:57
青い瞳 服部 剛自由詩111-2-9 23:51
三連休小川 葉自由詩2+11-2-9 23:47
孤独の戦車逆鱗社長自由詩211-2-9 23:39
街に現れる5分前のカオスと髭の哀しみうんち自由詩1*11-2-9 23:38
忠犬のように 服部 剛自由詩211-2-9 23:30
Solstice6自由詩111-2-9 22:51
子曰くペポパンプ自由詩4*11-2-9 22:45
福寿草が咲いていた頃にズー自由詩4*11-2-9 22:45
隣のおじさんペポパンプ自由詩2*11-2-9 22:44
幸福の条件自由詩2*11-2-9 22:44
アリitukam...自由詩011-2-9 22:21
公園の孤独ポー自由詩2*11-2-9 22:14
かぞく朧月自由詩411-2-9 21:46
春の切実吉岡ペペロ自由詩411-2-9 21:28
記述するための準備非在の虹自由詩211-2-9 21:06
秘密アオゾラ誤爆自由詩511-2-9 20:55
もう考えるのはよそう洋輔自由詩0*11-2-9 19:37
Pallette自由詩0*11-2-9 19:21
スコッチ自由詩3*11-2-9 19:13
幼子主義振興プロジェクト Project Eternity一 二自由詩211-2-9 19:06
自分の為に和田カマリ自由詩4*11-2-9 18:30
春空サヴァンきらく短歌111-2-9 17:19
ありんこマフラーマン自由詩1*11-2-9 16:51
日本的価値観てやつだいな田園自由詩011-2-9 16:45
フェリー埠頭にて / ****`04小野 一縷自由詩3*11-2-9 13:31
高級弁当という収穫光井 新散文(批評...111-2-9 13:12
応援歌とんぼ自由詩011-2-9 13:02
僕はジェットコースターに乗らない花形新次自由詩2*11-2-9 12:54
赤い靴非在の虹自由詩011-2-9 10:41
恋に落ちて……とある蛙自由詩7*11-2-9 10:04
雨はいう朧月自由詩211-2-9 10:02
ひとりぼっち折口也自由詩211-2-9 8:34
自分の声十二支蝶自由詩211-2-9 7:02
蛾図自由詩011-2-9 6:42
レイへ01自由詩211-2-9 6:00
社会捨て彦自由詩011-2-9 3:39
普通の出来事散文(批評...111-2-9 3:26
小町振り。(白夜に一線を画せるか)(1+1)/...自由詩1*11-2-9 2:42
ニチヨウ番田 自由詩211-2-9 2:23
ながいよるにためいきのようなことばがこぼれるベンジャミン自由詩6*11-2-9 2:17
こい高梁サトル自由詩9*11-2-9 1:47
ヨルノテガム自由詩211-2-9 1:47
 ふ 自由詩311-2-9 1:26
答案佐倉 潮自由詩311-2-9 0:00

加筆訂正:
昔むかし浦島は/……とある蛙[15:46]
少し脚注を加えました。
45rows, 1.04sec.