ふつうのふりして
やすらかなふりして
やさしくはなくなって
アナタガコエヲアゲル
ぼくだ ....
ほんの少し
ほんの少し
歩幅が違っていただけだよ
ほんの少し
ほんの少し
呼吸 ....
非常階段に隠れる
息をひそめて隠れる
誰も来ない秘密の場所
静かな安らぎの場所
遠く ....
お前の髪は
月の雫に青く濡れて
俺の瞼を鼻先を、
腹を冷たく流れて行った
お前の白く滑ら ....
タクラマカン砂漠はどこにあるのでしょうといった
あたりさわりのない会話を通じて
電話番号を聞き出 ....
君が笑顔でいられるように
僕も思い切り笑うよ
たとえ苦しい時でも
君の悲しい顔は見たくない ....
若かったころひとりで
たいていひとりで
ひとりはひまなので
余計なことばかり気になって
....
或るあさ、
女は目に涙をため
「わたしにできるせいいっぱいをつづけていきます」
と言った
....
自分が木螺子だと気づいたのは
空の水が全部落ちてきたような
凄まじい雷雨が通り過ぎた後だった
....
あきのそらが
こきゅうしている
ここにいるよと
こきゅうしている
おちば ....
光満ちる波打ち際に
子供達のふざけ合う声が跳ね返っている
紫陽花がつづく坂道を振り返れば ま ....
でんわはそうわきから細い細いくだをとおって
あなたのじゅわきにとどきます
そのくだが ....
激しい雨が降っていた
土曜の昼下がり
娘を塾に送る車中で
便意をもよおした
「お父さんお ....
刺青を
くっきりと
しるす
誰にもみられない場所へ
一生消えない
宝物みたいな
罰だ
....
ちがうの、わたしじゃないの。
光井くんだけは信じてくれるよね?
光井くんにだけは本当のことをちゃ ....
塩
しょうゆ
みそ
ちゃんこ
キムチ
カレー
豆乳
水入れて昆布ひたして
カ ....
ずぶ濡れの心が愛を求めてる街に響いたサイレンの音
柔らかい心に闇がぶつかっても硬くないから衝撃 ....
ストラップスクラップガチャピン…?
ストラップスクラップガチャピン…?
ストラップスクラップガチャピン…?
額を星型にくりぬいて
そういう風に生きていこうとしたのだ
垂直に突き立った時間を
半 ....
ふたつで1パックの太もも 紙コップのうすいコーヒーの温みで時間を計り からだをしめらせてうそをかくす ....
まず綱が切れる.物事は徐々に浮遊しはじめる.昨日はトースターの裏側からら行がごっそり見つかった.つぎ ....
辛い事なんて
なかったよ…
君と一緒に居て
辛いなぁと…
思ったことないよ…
君の ....
初めて入れられた留置場の雑居房の 小さな窓から街の灯りがこぼれ落ちる夕暮れ、俺は隣にじっと座っていた ....
賑やかな下町のポストの下で
猫がちょこんと座っている
薄汚れた野良猫だが
きっと手紙が無事 ....
目をつぶれば
素敵なあなたと会えるのかな
誰にも邪魔されず
あなたのそばにいられるかな ....
その夜の朗読会は
かなり文学的雰囲気に
満ちていた
高名な古今東西の詩人の
名前がバンバ ....
パラパラと雨の模様なる朝空に妻の車を見おくりにけり
あれこれと言い残しことし終えては己の業の英 ....
夜中浅い眠りのなかで
パチン》と《冷蔵庫の氷が割れた
朧気にまたひとつあたまの血管が切れた ....
みかんはみていた
そのいちぶしじゅうを
いまでくつろぐ
かぞくたちを
だ ....
夜のトンネル徒歩徒歩 持ち物のガラスケース泥泥 走り去る言葉ちらちか
立ち止まる私
不純物 ....
眠い思いで電車に乗って
どこに帰るというのだろう 僕は
橋を渡って そして
今日も 広い ....
運命は変えられる。
宿命は変えられないという。
本当にそうなのだろうか?
宿命って何だ?
....
無言劇なのだと
目の前に突きつけられる
その舞踏の力は
日々の鍛錬の果実
伝わってくるの ....
冷えた血は黒いのだ
おれの凍結した暗がりにしがみつく、名も知らぬ男の死にざま、光の ....
死にたい、また、死んではいけない、と自分の体に傷をつけてるが、結局は死ぬ勇気がないんだ。
わかるか ....
【八月】
?君?は今をときめくミュージシャンで、僕は地方の国立大学の大学院生。君は僕より十歳 ....
天から星が降ってくる。
杞憂の憂い
鬼が笑う。
今日を生きる。
星は流れ
月日は経ち
....
哀しい破片がばらばらと、街には落ちて
いるのです。涙の如くきらきらと、冷た
い路面に光るのです ....
2010年11月12日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
○○
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
10-11-12 23:45
Dear Friend
涼深
自由詩
4
10-11-12 23:19
非常階段
うずら豆
自由詩
10*
10-11-12 23:15
無音の猟奇
salco
自由詩
11*
10-11-12 23:12
シナイ山
a
自由詩
1
10-11-12 23:08
スマイリースマイル
うずら豆
自由詩
2*
10-11-12 22:58
青空
ともちゃん9...
自由詩
8*
10-11-12 22:47
れきし
高梁サトル
自由詩
6*
10-11-12 21:54
木螺子
nonya
自由詩
22*
10-11-12 21:32
秋の手紙
小川 葉
自由詩
1
10-11-12 19:40
光満ちる村 / ****'04
小野 一縷
自由詩
4*
10-11-12 19:25
でんわのしくみ
如仁
自由詩
3
10-11-12 19:04
マザーズダイパー・・・糞迷宮
ハイドパーク
自由詩
5*
10-11-12 18:33
心をしるす
さだあいか ...
自由詩
3
10-11-12 17:06
光井くんの優しさ
光井 新
散文(批評...
2
10-11-12 16:56
冬にお鍋したい
ともちゃん9...
自由詩
4*
10-11-12 16:37
ずぶ濡れの心
夏川ゆう
短歌
1
10-11-12 16:22
ちぎれた携帯ストラップスクラップ三段階変化身(三つで一作品です)
阿ト理恵
携帯写真+...
3*
10-11-12 16:18
〃
〃
携帯写真+...
2*
10-11-12 16:16
〃
〃
携帯写真+...
2*
10-11-12 16:15
晴れ
はるな
自由詩
2
10-11-12 13:07
電車、みじかいスカート
〃
自由詩
3
10-11-12 13:07
浮遊
〃
自由詩
1+
10-11-12 13:06
キラキラ…
顎長三日月
自由詩
0
10-11-12 10:32
雑居房の英雄
……とある蛙
散文(批評...
4+*
10-11-12 9:59
手紙猫
うずら豆
自由詩
2*
10-11-12 9:16
Hug Me
寒雪
自由詩
1
10-11-12 8:50
文学的時間の中で
森の猫
自由詩
4+*
10-11-12 8:43
雨ふり
生田 稔
短歌
2
10-11-12 8:37
睡魔
アラガイs
自由詩
3*
10-11-12 4:54
みかん
小川 葉
自由詩
1
10-11-12 3:57
轟音部屋
01
自由詩
0
10-11-12 3:36
最終電車の窓の向こうに
番田
自由詩
4
10-11-12 1:23
命
ヒヤシンス
自由詩
2*
10-11-12 1:14
ダンス公演にて
kauzak
自由詩
2*
10-11-12 1:08
そんなに長い眠りじゃなくてもいい
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
10-11-12 0:50
そんなものはない
ヒヤシンス
自由詩
2*
10-11-12 0:31
中編小説 文芸誌ジョイントオーナーシップ・スペース 作 丸山 雅史
時間が蕩ける...
散文(批評...
0
10-11-12 0:10
枯葉
ペポパンプ
自由詩
4*
10-11-12 0:09
星々の唄
服部 剛
自由詩
2
10-11-12 0:02
40rows, 1sec.