我慢してたけど
とうとう声が出た

ぐーとか、うーとか
声が出た

お昼の間
ずっと我 ....
陽射しが暖かさを含み始めた
ある朝の斜光の細めた瞳に
真綿を摘んだ


のせられていく色と
頼りない ....
{引用=
そうだね、謂わばそれは


やわらかな微笑みを携えて
君は忘れてと

囁い ....
てがふるえめだまがふるえほほふるえ死のしょうどうにこころがふるえ


ごぜんにじ
だんちの櫻 ....
 今ここに僕がこうして生きるのは垂れ流された奇跡のせいだ



 玄関に白熱燈が灯ってる家の ....
たった
一つの愛しみを
抱いて
思うところを
見つめ
寄りそう人の
片時

 ....
真ん中に
青いターコイスの入った
銀の十字架

ペンダントになっている

もらったプレゼ ....
彼女はそう言った

彼女とは、あたしで、アタシは彼女で

頭の中がぐるぐると 彼女がそう言っ ....



   書いては消し、
   書いては、
   消し、


   夜 、
   ....
小さいときの彼は
割と人見知りのほうだったと思います
竹棒の先に白墨挟んでね
線を引きながら道 ....
華やかなファンファーレ
消えてゆく紙テープ
ふり返ればだれかの足跡が
僕らの歴史をじゃましてい ....
球形のケーキの上には
おおよそ海、あるいは緑
そしてかわいい人形たちがいくつも乗せられて
でっ ....
高校時代
必須科目だった世界史の授業
窓の下ばかりを眺めていた
私たちが入学した数ヶ月前に
 ....
 
1996年
 
わたしの空は黄土色
 
乱れた線でつないだ電柱にもたれかかる緑
縁取 ....
柔らかにけぶる
薄紅の桜が散って
山はもう
青一色のパレット

あぜ道の黄が
私の目を焼 ....
夜伽無精卵温めをり立ちいづる半音階の夢

橋懸りに若き裸身ありて放火の予感にさいなまれ
夜のとばりが下り
霞みたる白い満月
時間が止まる
カエルがはねる

コップの中の氷
コニ ....
貴方を思うほど
胸が痛い
貴方を感じるほど
胸を締付けられる

くわえたボールは
エサと ....
女の墓は 
只無言に土を塞ぎ
幻の日々はすでに 
墓石の下に葬られ 

男は墓に 
只う ....
僕が詩に手をつけるなんて何年ぶりだろう

俺の詩は横書き、と決めたあの日が網膜の2mm先にある
 ....
昨日夢で見た
女の子は死んでなんかいなかった
それが夢だったから
愛は溢れて
溶けてなくなっ ....
ララバイの音にかかる虹の向こう側
踏みもしない舞踏にみるその土地に
わたしは夢をみていたこと ....

頑張ってない
そんなぼくだって
ほら、

頑張り方がわからない
そんなきみだって
ほ ....
 残酷なまでに美しいこの時を

 君よ わすれないで
きみに語りかけるとき
には
きみに何を伝えたいかのかしか
必要ない

ぼくは
愛している ....
この栓を抜いたら
この水は死ぬ
この栓を抜かなかったら
この水は死ぬ




私には ....
僕とあなた。。。


一つ一つ
難問をクリアーにしていこう
一緒に手を繋いで
三歩歩いた ....
まともな感覚
正しい事は正しい
悪は悪と言い切り 思い切る

感覚が狂わされ
魂がギタギタ ....
その花は
すっくとたっていた

しなやかに
凛として

あてのない
散歩に出た
私への

まるで
道 ....
 
嫌なテスト
 
辛いマラソン大会
 
怖い孤独
 
 
 
そんな事を思ってい ....
車に跳ねられ
長時間の手術を終えた後 
息子が横たわるベッドの傍らで 
涙を堪えながら母は 
 ....
出発進行でしゅ。
とうしゃん、早く押しなちゃい!
お空も飛ぶんだから、ちゃんとブランコしてよね!

 ....
閉店間際のスーパーマーケットで、私は大いに焦ってゐた。買はねばならないものがあったのに、どうしても思 ....



明るすぎる午前五時のお部屋の中で
動かない時計が微かに鳴いたような気がした

 ....
その新月の夜
庭におおきな 深い穴を掘る

   足元に大きな布の包みがひとつ置いてある

 ....
揺らぐ決心
暗い森に咲く菫の花

震える手を天に伸ばし
振りおろす力は深く身をえぐる

 ....



いまあたしは ふたりのおとこをすきでいる
そんなことはありふれたことにすぎないが
あ ....



何と言っても綾瀬はるかが好きだ
牛乳は小さい頃よりも好きじゃなくなってきた
清水ミチ ....
瞳の奥の
あの壁の隅

目をあわせていないと
[世界]は通信をやめるから

こっちにきて ....
地下鉄のホーム

ベンチの下に

コロがる

アサヒスーパードライな時代

犬も猫も ....

鋭く口を開けた 激しい暴力の傷

穏やかな 美しい死が覗いている 傷口

きれいな肌 シ ....
「        」



―――そう、少し、はにかんだ笑顔で話す貴方が愛おしい。


 ....
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2008年4月21日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
写真多久蘭乱自由詩008-4-21 23:56
木漏れ日見崎 光携帯写真+...108-4-21 23:50
散る桜、其の下で三上あず自由詩3*08-4-21 23:45
じりつしんけいしっちょうしょう紅林短歌008-4-21 23:29
垂れ流された奇跡河原いさの短歌4*08-4-21 23:28
むすんで ひらいて 春の陽よ ひより自由詩18*08-4-21 23:15
@ペンダント貴水 水海自由詩008-4-21 23:07
おもしろい、映画を見つけたの自由詩008-4-21 23:00
ひかり石畑由紀子自由詩22*08-4-21 22:02
熱情六九郎自由詩4*08-4-21 20:14
フランクフルト号、大暴走/082ピッピ自由詩208-4-21 19:57
苺ジャム的被害/007自由詩308-4-21 19:57
脳裏にガムが貼り付いて自由詩508-4-21 19:56
1996ゆるこ自由詩308-4-21 19:47
春の日亜樹自由詩208-4-21 19:36
夢の浮橋フクスケ短歌108-4-21 19:25
夜のとばりペポパンプ自由詩4*08-4-21 18:33
思うほど自由詩5*08-4-21 18:31
墓石ノ目服部 剛自由詩108-4-21 18:04
鬱病についてNOEL自由詩3*08-4-21 17:40
瞳の外側そらの とこ自由詩1*08-4-21 17:32
somewhere over the rainbow逆島夢子自由詩2*08-4-21 17:09
頑張り方を知らないぼくらのためにゆうと自由詩5*08-4-21 16:28
春、葬送ニシオギユウ自由詩108-4-21 15:36
テーマREMING...自由詩508-4-21 15:09
ごぽっ因子自由詩6*08-4-21 14:32
僕とあなた。。。夢乃 綴喜自由詩108-4-21 13:16
縫合するアハウ自由詩8*08-4-21 11:41
道標風音携帯写真+...4*08-4-21 11:30
【時】sayuri自由詩208-4-21 11:02
Maria 服部 剛自由詩7*08-4-21 9:47
のりものしげ携帯写真+...108-4-21 9:45
閉店間際三州生桑自由詩108-4-21 7:18
病床ロリータ℃。自由詩108-4-21 5:58
埋葬Utakat...自由詩308-4-21 3:40
シン相羽 柚希自由詩2*08-4-21 2:54
「ひとつ」長谷川智子自由詩2*08-4-21 2:53
窓ノ名ヨルノテガム自由詩408-4-21 2:53
佐藤伊織自由詩1*08-4-21 1:28
チップスnenene自由詩308-4-21 0:49
松井冬子 賛歌 いねむり猫自由詩108-4-21 0:09
正直な貴方ユキムラ自由詩008-4-21 0:04

加筆訂正:
宇宙ノ木 /服部 剛[10:21]
最後の連を直しました。  
42rows, 1.06sec.