夜のしずかなさんごの
いきをひそめる宵闇夜
青ぐろい街の空を
マンタレイが滑空するころ ....
忘れたい記憶の棘は背に潜み
忘れた頃に足裏に落つ


腕ずくで乙女のしるし破られた記憶消した ....
男と出会って記念日が生まれて

男と別れて記念日が無くなって

貼って 剥がされて

シ ....
気付けばなんにもない季節でした
冬の次は春であると教えられていたが
ごらんよ、
ここにはなにも ....



紙とペンとインクが相応しいと思った
相応しいというよりそれしか知らなかっただけなのだけ ....
この命、意味があるかは知らないけど。

いや、知ることは出来ないだろうけど。

スキナヒトた ....
絶望を混ぜるように
地下鉄の黒い壁

希望が現れたように
ホームに入り込んだ

その間に ....
眠るとき

口づける ひと

いる あたたかさ


やすらかな日々
紡ぐ 

し ....

書けないなあと
悩んでしまって
何も書けなくなるよりも
君が何かを書くことが
素晴らしい ....

穏やかな日々というものがある

一日一日に
棘があり沼地があるのは
ほんとうは知っている ....
滑るように動く羽には じっと堪える足元が
爪先は息を殺し空に憧れる
バレリーナの脚をして 彼女は ....

 零れ落ちた想いが過ちのシミを残す
 責める人ばかりで
 生きていく資格が奪われていくようだ ....

誰かを傷つけてしまうのに

世界平和なんて願えない

まして自分だけ幸せならいいなんて
 ....
私はときに
音楽なんか聴きながら
夢の国を飛び回る

春の頭で
あの人を想ってみたり
私 ....
風のなかで風を探して
気が付けばもう
誰も居ない
原っぱでひとり
終わることのない
鬼ごっ ....
周りには人が居るのに
一人ではないのに
何故かやって来る孤独感。
独りぼっちのような気がして
 ....
好物のベーコンチーズサンドに
下がる目尻
垂れたお腹

脆いんだろうか?

珈琲を啜って ....
桜咲いて
笑顔でゆこう
新しい日々
歩いてゆこう

久しぶりの雨
途切れた雲の隙間
薄 ....
呼吸器官に異常を来す
きみの名前劇薬だなんて
空気が漏れる音だけ響く
無菌室で試したい愛
大 ....

小さな花びら ひとつうまれた
小さな掌 くしゃくしゃ 紅い
ずっとつぼみで いたんだね
( ....

みずのなかでいきをしている
さかな
りくのうえでいきをしている
ぼく
そらにういていきを ....
夜風がゆるく吹いていた

さくらが銀河のようだった

カップルが一組

川向こうのベンチ ....
しずかな時間に光がうまれた
わたしの心に映り形作られるもの
それは木もれ陽 それはうた
あたた ....
命の水
木のえさ
動物の命
人の飲み水

星の精
木の精
水の精
花の精

一番 ....
海岸の波打ち際
時間はゆるやかに
木の葉がゆれ
空気がきれい

鍬を持ち
苗を育て
糸 ....
君が一瞬で
描きあげたモノを


私は一生をかけて
描き続けていくのだろうね



 ....
あたし…
ずっと一人で薄暗いアパートに暮らしていたの
何日も洗っていない頭を床に落として、
部 ....
桜舞う水底に佇む魚
たゆたうひとひらを
尾鰭で弾く

開ききった瞳孔で
仰ぐ空は
こみあ ....
さあ
一歩前へ

春風がそう言いながら
桜の花びらを携えて
背中をそっと押してくれた

 ....
生まれる時に
聞かれました

青 黄色 オレンジ 桃色
さまざまな色が地上にはあって
人は ....
鳥籠の中 鎖に繋がれながら自由を夢見るいけない小鳥

ある時神は鎖を外した

いけない小鳥は ....

すてきな言葉がかきたいと、そう思ったのです。
できることなら絵をかきたいと、思ったのです。
 ....
灯りは星のひとつひとつ
身動ぎしない風景の
その一個となって
孤独と添うには
十分な夜である ....

             08/04/01




高速道路の下にも
桜が満開
 ....
山の上から若い霧が
街におりてくる
(それは若さ特有のかたまりとなって)
涙、汗、いや、
朝 ....

口許から思わずこぼれそうになった思い出を飲み込む
誰も拾ってくれないから
こぼれてしまったら ....
まもなく夕焼けが訪れる
傾く陽射しが街を玉子色に染めると
空の木々の道路の色が深くなって
陰影 ....
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2008年4月3日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
マンタレイの夜mizu K自由詩13*08-4-3 23:59
きおく紅林短歌008-4-3 23:57
シールsekka自由詩4*08-4-3 23:21
名前をくださいアルビノ自由詩108-4-3 23:10
よくできた綺麗な季節鎖骨自由詩1*08-4-3 22:43
4月ばか。狠志自由詩108-4-3 22:13
絶望を混ぜるチェセロロ自由詩108-4-3 22:05
BlanketLucy.M...自由詩108-4-3 21:47
詩と旅人自由詩208-4-3 21:43
陽光乱太郎自由詩26*08-4-3 20:56
バレリーナの爪先新谷みふゆ自由詩2*08-4-3 20:04
山崎 風雅自由詩308-4-3 19:48
誰かを傷つけてしまうのに真琴自由詩2*08-4-3 19:38
春の頭そらの とこ自由詩2*08-4-3 17:36
アネモネTsu-Yo自由詩608-4-3 17:36
孤独Rinka自由詩2*08-4-3 17:31
妻の期限ましろ自由詩6*08-4-3 17:24
Brand-new day相羽 柚希自由詩2*08-4-3 17:17
『毒』東雲 李葉自由詩1*08-4-3 17:10
花びら唐草フウ自由詩7*08-4-3 16:21
シャイニー、シャイニーゆうと自由詩3*08-4-3 14:49
銀河吉岡ペペロ自由詩2208-4-3 14:26
しずかな時間石瀬琳々自由詩9*08-4-3 13:52
ペポパンプ自由詩6*08-4-3 12:53
自然自由詩3*08-4-3 12:52
春色キャンバス三奈携帯写真+...7*08-4-3 12:33
52歳の小鳥結城 森士自由詩208-4-3 10:46
魚眼佐野権太自由詩12*08-4-3 9:17
さあ!舞狐自由詩4*08-4-3 6:43
色色色の渦まきび自由詩108-4-3 6:04
「自由」COCO自由詩3*08-4-3 3:02
おなじ白い紙、だけどちがう。ゆうと自由詩2*08-4-3 2:10
風の人LEO自由詩6*08-4-3 1:29
さくら祭りあおば自由詩5*08-4-3 0:51
桜/to the seaプテラノドン自由詩108-4-3 0:45
「こんな日はくまちゃんに会いたいのに。」rabbit...自由詩10*08-4-3 0:40
玉子色に光る街/風景学の本を借りてkauzak自由詩4*08-4-3 0:40
37rows, 0.99sec.