僕がまだ小学生だった頃。
父と母は毎日の様に喧嘩をしていた。
母は父の稼ぎの少なさを貶し。
....
光のたびに
滴は昇る
音に昇る
{ルビ胞=えな}に昇る
肌色をした袖 ....
空に挟まった三日月が目覚めて
非常階段でぼくはお腹のあたりを気にしてる
睫毛に乗っかるすばやい冷 ....
蒼い海峡の水面に、座礁した街がゆれる。
煌々と月に照らされて。
わたしが走るように過ぎた感傷的な ....
打ち破れ!
惰性の中での 歯車
脂での 刺殺
打ち破れ!
推測上の 戸を 開けろ
そこに ....
{引用=ポエム問題集 100作を記念して}
それは
感性を磨くために
技術を向上させるため ....
黒い天幕に
開けられた小さな穴
零れ落ちる
涙の雫と悪意
サラサラと音を立てて
遠 ....
じつをいうと
わたしはつねづねなにかをねがっているんです
....
常磐道がおわると
首都高の入り口がこんでいて
道路はあたしたちをのせたまま不規則にぐらぐらとゆれ ....
昨日のこと
でかけようと
気を引き締めようとしたところ
ピンポーンとチャイムが鳴っ ....
東京で買ったお洒落な服を着て街を歩く。
けど、通り過ぎる女の子の
誰も俺を見てない。
むかつく ....
田舎に帰ってきた。
就職して始めての一日、職安で見つけたんだ!会社に向かう途中、
チャリキがいき ....
夜の神が言う
「眠れない人は手をあげてくださーい」
最初は皆息を殺し、ふとんの中から辺りの様子を ....
強い潮風吹きっさらし
遠くに涙飛ばしながら
海坊主を呼んでいる
海坊主よ
海坊主よ
聞こえ ....
今日は天長節だ
天皇誕生日
なんで自国の祝いをしないで
他国の宗教の祝いを盛んにするの?
....
今年も一人のクリスマス
だが、俺はさびしくなんかない
ジェームスブラウンの
クリスマスアルバム ....
一人きりのメリークリスマス
メリー
今きみに会いたい
目を覚ますと
空は薄い黄色に染まっていて
何事かなと
外に飛び出すと
空から ....
{引用=
一、やわらかいものたち
みなもの月が
やわらかそうで
みんなたのし ....
街をみていた
貴方の街を
白々と染まる朝の底から
浮上する軒先の陰影
心配するなと云って ....
柔らかな白色が身体を過ぎて
空の青が眼の奥を撫でる
コンクリィトの反発は、少しばかり強い ....
おお!君はなんて自由なんだ!
君の自由はまるで風に無理矢理流されるあの浮雲のようだ!
....
空はトーンと高く
青い絵の具と
白い綿飴が広がる
秋の休日
高円寺はレトロに
中野はマ ....
配達員が来る時期になったので迎えの準備にかかる
幼い頃養母がしていたように手編みの靴 ....
誰かの事を考える
世の中のみんなが幸せになればいいのに
博愛的な言動と行動
鼻をくすぐる髪の毛 ....
沢山用意した言葉の中で
言えたのはたった一つだけ
笑うなと言ったのに笑うロイド
部屋の隅でうず ....
今年も女にふられたので、
大そうじして死のうと思った。
捨てられるものがあるうちはまだいい。
....
朝方、工場へ向かう男たちの吐息は白い。
いないも同然、止まらない車のそれよりも、
高笑いする煙 ....
街中のキラキラに
いちいち君が笑う
幸福そうに
それだけで
僕は満た ....
揺りかごから墓場までほとんど至れり尽くせりのこの国で
神の子イエス・キリストの名前を
ちゃん ....
山があって
雲があって
夢がある
僕がいて
君がいて
夢がある
空があって
星 ....
テラコッタの
お茶碗を
落っことし
粉みじん
途方に暮れる
ローマ人
の
都は
大騒 ....
三月になると風が吹く
春の女神はすたすたとやってきて
荒野に隠れているものを見つけては
....
ブラボー!
物言わぬ獣だって
そんなときには
ブラボー、ブラボーと叫ぶんだ
なに ....
猟奇殺人は世の常と、
皆がこぞって斬りたがって、
皆殺し。
....
空は風に祈り
雲は風に願う
空は
雲で覆われてしまった大地を見たいと思った
雲は
....
ソレ見たことか
おまえの醜いその姿
他人の悪意にむき出す毒牙
隠したところで同じ本性
....
僕はまるでお間抜けなピエロ
目立ちがりやで何時も踊っている
陽気な性格で何時 ....
早くも空の 吐き出した
初雪に想う 儚い季節
ひしと食い込む 陽陰の風に
一たび吹かれりゃ ....
もっとさらけだしてもいいんじゃないか。おれはそう思う。鶏肉を食べながら。聖夜。鈴の音。しあわせな ....
空へ空と旅をして。
いつか、夢の城に。
歩みよろう。
トス
して
突き指した
痛くて
体育館を
転げた
床の
冷たい
冬だった
君は ....
誰も愛さなければ
だれも傷ついたりしないのにね
生きていく上で
愛は不可欠で
皆 ....
モノローグと別れをしたらそこには何があっただろう
....
妹よ
お前にはいつも迷惑をかけてきたな
幼い頃はいじめてばかり
思春期にはぐれたお前を ....
あなたの美し目の玉は
まるでブルーのビー玉のよう
指でビンとはじき飛ばし
コロコロコロコ ....
「さわさわ(ノ・・)ノ」
「はい!( ̄△ ̄)ノいまのセクハラだと思いまーす」
「(・ ....
ふたりのあいだに
ふたりのことばがふえていく
ふたりになるということはそういうことだ
....
、
とおん
とおん
....
その手紙には
「ムーミン谷の近くから見送ります」
と
書かれていた
さよならのつもりは無かっ ....
落ちた真珠
涙
愛しさは罪
閉じ込めた情熱
浸透する切なさ
触れた
ゆび
凍っ ....
2006年12月23日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
泣きぼくろ。
もののあはれ
自由詩
20*
06-12-23 23:47
冬鳴
木立 悟
自由詩
4
06-12-23 22:54
三日月
船田 仰
未詩・独白
5
06-12-23 22:33
遠雷—解体されながら
前田ふむふむ
自由詩
24*
06-12-23 22:32
恋愛詩
奥津 強
自由詩
0*
06-12-23 21:55
ポエム問題集
ぽえむ君
自由詩
8*
06-12-23 21:39
鏡の中の花
深月アヤ
自由詩
3*
06-12-23 21:34
独善
信天翁
自由詩
3
06-12-23 21:19
12月22日
モリマサ公
未詩・独白
8+
06-12-23 21:11
紅い帽子のサンタさん
あおば
自由詩
3*
06-12-23 21:00
1999年 火曜日
馬野ミキ
自由詩
10
06-12-23 20:18
1999年 月曜日
〃
自由詩
5
06-12-23 20:12
或る夜の出来事
〃
自由詩
4
06-12-23 20:07
私が浜辺で泣いていたとき
肉食のすずめ
自由詩
7*
06-12-23 19:56
何の日だ!
ペポパンプ
自由詩
6*
06-12-23 19:54
James Brown's Funky Christmas
構造
自由詩
12
06-12-23 19:34
・メリー・
はち
携帯写真+...
0
06-12-23 18:45
冷や汗をかいて飛び起きたら全部夢だった
ジム・プリマ...
自由詩
0*
06-12-23 18:43
小詩集【肯定ペンギンの消えたコロニー】
千波 一也
自由詩
14*
06-12-23 13:50
ふるえる梢
佐野権太
自由詩
21*
06-12-23 13:15
『散歩』
しろいぬ
自由詩
2*
06-12-23 12:09
価
190cm
自由詩
1
06-12-23 11:59
胃が痛い
kei99
自由詩
2*
06-12-23 11:58
偽物の雪が降る街で
スリーピィ・...
自由詩
1
06-12-23 11:14
習作(はみ出し)
虹村 凌
自由詩
1*
06-12-23 11:08
午前九時のロイド
〃
自由詩
2*
06-12-23 10:57
大そうじして死のう
しゃしゃり
自由詩
16
06-12-23 10:32
「McDonald」
プテラノドン
自由詩
4*
06-12-23 9:44
聖なる夜に
衿野果歩
自由詩
3
06-12-23 9:07
*埴輪とクリスマス*
かおる
自由詩
8*
06-12-23 9:02
大切なこと
ぽえむ君
自由詩
10*
06-12-23 7:11
齧歯類の朝
あおば
自由詩
4*
06-12-23 5:16
微笑みの春
〃
自由詩
7*
06-12-23 4:49
ブラボー
〃
自由詩
2*
06-12-23 4:39
「 名探偵は、きみか?。 」
PULL.
短歌
6*
06-12-23 4:24
気まぐれな風
渡邊永遠
自由詩
1
06-12-23 3:09
ミろ、おサトが知れてるぜ
知風
自由詩
1
06-12-23 2:58
ピエロ
Direct...
自由詩
5*
06-12-23 2:31
*歯にしみる季節*
知風
自由詩
1
06-12-23 2:01
埴輪とクリスマス
たたたろろろ...
自由詩
3*
06-12-23 1:41
空旅。
狠志
携帯写真+...
4
06-12-23 1:15
トス
dots
自由詩
3
06-12-23 1:04
なやみ
哀音
自由詩
2*
06-12-23 1:01
両切り煙草に火をつける 空はもう夕景
朽木 裕
自由詩
4*
06-12-23 0:57
妹よ
山崎 風雅
自由詩
10
06-12-23 0:54
転がるビー玉
なかがわひろ...
自由詩
1*
06-12-23 0:49
ある恋人たちの日常会話
lazy
自由詩
16*
06-12-23 0:32
ふたりになる
〃
自由詩
11*
06-12-23 0:31
ランデヴー
ふるる
自由詩
8*
06-12-23 0:13
ムーミン谷の近くから
チアーヌ
自由詩
9
06-12-23 0:04
一滴の雫
月焦狼
自由詩
0*
06-12-23 0:00
加筆訂正:
偽物の雪が降る街で
/
スリーピィ・タロウ
[11:16]
24までには上げたかったので、間に合ってよかったです。
「 名探偵は、きみか?。 」
/
PULL.
[08:25]
とんでもない欠陥を発見。部分改稿。
アーメン
/
soft_machine
[06:06]
ちょいちょい手直ししました。
フェンス
/
とうどうせいら
[04:10]
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