どこにも行かないバスに乗りたい。君の拙いお弁当を持って。


雑草といっしょに雑草以外のも ....

切れかけた灯が点滅して
夜の空気をざわめかせている
人もまばらな公園で
赤く染まった爪先が ....
10番テーブルの
クローン皇女たちを二羽
手に入れる

それはジョークでも女の子でもないよ
 ....
出会った言葉はどれも退屈だった
例えばどんな視覚現象よりも不確かで
不明瞭で目的がなく、雰囲気だ ....



おでかけじゃないさ
ココの 塩ぬるい空き海に 

連れて来た手に
ちゅー返 ....
その道が続く限り
歩き続ける
たとえそれが
果てしなく続こうとも
楽しいことを思い出しながら ....


{引用=
  陽が暮れてゆく。なけなしの光を。太陽は俺たちに
  平等に。鐘の音はすべて ....
貴方が此処にいて私の髪を撫でいじり
夕日は窓からうっすらと赤紫の光を私達に浴びせ
なんでもない日 ....


5と6の歌の隙間に空の青 震える指でこじ開ける朝


メリメン区啄ばむ鳥が跡残す 緑雨 ....
南風に乗って
白い旗がなびく

鳩の群れが
周遊する空は
果てまでも青い

穏やかに目 ....
     1 序章

慎ましい木霊の眼から、
細い糸を伝って、子供たちが、
賑やかに、駆け降 ....
いま生きているんぢゃない
 老いぼれただけだ
  老いぼれただけぢゃない
   恵まれているん ....
 ピラニアは、蛍光灯の光の色をメタリック・グレイに映えさせながら、水槽の中をゆっくりと泳いでいる。
 ....
Tシャツで過ごし来た身に桜降るスーツの重みに耐えてゆかねば


学校まで2.6kmあるけれど1 ....
ついカッとなって死んでしまったので
先ほどから部屋の中を浮遊しているのだ
胡瓜も朱色の塗料もなか ....

市場通りに一尾の魚が落ちてゐる
眼は赤く悲しげに潤み
視線を曇天へと彷徨はせる
そして
 ....

安物を選んで 心に侵入する
彼女の不法にはルールがあるらしい
必要以上、物を荒さずに 何も盗 ....
潮の、))) ほとんど動かぬ 海の近く
馬鹿野郎どもの穢れた営みの
澱んだネイティブ・ジャパンの ....
俺について来いなんて言えないけど
俺には自信なんてないけど
金もないけど
たいした人間じゃない ....
 日の光溢れる午後
 眩しきなかにきみを追う

 流れる雲は雄大で
 その白さは真珠のように ....
金色のマルボロもあるし
セブンスターだってあるよ
暖かい珈琲も
エクレアだってあるよ
緑茶も ....
ちょいちょいと摘んで引っ張ったり
蝶結びにしてお洒落にしてみたり
もやい結びをして解けなくしてみ ....
優しさゆえの笑顔
優しさゆえの叱責
優しさゆえの悲劇

僕たちという存在は 一面的ではない
 ....
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/fs/

全ページと項目 ....
しまい忘れた風鈴は
もうトンボは飛んでこないよと
話しかけてくる

夏は終わり
秋も過ぎ去 ....


空を見て

僕を見る

僕の生きる

今日を思う

今日を思えば

昨日 ....
ピアノの音
爽やかな陽気
風鈴の音
もう過ぎた夏

バッタを追いかけた
あの日
サング ....
子どもは大人のように残酷で
大人は大人なのにてんで大人でなくて
『バカの壁』や『国家の品格』が
 ....
海辺のレストラン
マリンバの調べ
マグロのマリネ
コトバのダラク
カンネンのリンク

三 ....
んであることそれ--それはさ(微笑)を得ることができません――何もありません、何でも――それはさ(そ ....
私たちは色を制限します。青い方は高度です。赤いよい仕事は止まらなければなりません。黄色い方は彼の ....
僕はパンプキン
君はハニーバニー
二人で旅をしよう
車に乗せられるだけの荷物と
僕等二人だけ ....
 昨夜は職場の女たちが集まって慰労会をした。
 一年ぶりだった。
 家計のためにパートタイムで働 ....


                    
?.

まだ葉が落ちない
白樺の上に
黒 ....
車がまったく停まっていない駐車場は夜の受け皿として平坦に広がっている

打楽器を携えて呆然と立っ ....
なん百キロの 距離を越えて
私のこの想い とどけ

逢うことは季節より 貴重で
まっすぐな  ....

ねえ 眼鏡をはずしてちょうだい

あの日
乱視のあたしには赤い三日月がぼんやり
綺麗な輪 ....
どうして此処にいるのか
そんなこと考えてもわかんない
いつかわかるのかな
なんてとっくに ....
期待に胸を膨らませて
それを抑えながら
…抑えることが嬉しいって具合に
呼び鈴を鳴らすのね
 ....
ひとつ ひとつ
潰しては探し

ひとつ またひとつ
現れては消え

探して見つけ
そし ....
プロレタリアは

自分が

籠の中に入っていることに

きがつかない

出たいとはお ....
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2006年11月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
最終バスたもつ短歌1906-11-9 23:15
蛍光灯ロリータ℃。自由詩11*06-11-9 22:59
12月摘み鏡文字自由詩206-11-9 22:48
空腹×詩作×再生yukimu...自由詩2*06-11-9 22:36
コルクの海砂木自由詩15*06-11-9 22:30
未来を夢見てぽえむ君自由詩8*06-11-9 22:25
赤赤黒黒たたたろろろ...自由詩3*06-11-9 22:08
慟哭茉莉香自由詩2*06-11-9 22:04
青についてのいくつかのことミゼット短歌7*06-11-9 22:02
小春日和LEO自由詩17*06-11-9 21:55
夜を夢想する海の協奏前田ふむふむ自由詩27*06-11-9 21:42
白内障の手術を終えて信天翁自由詩206-11-9 21:37
ピラニア「Y」散文(批評...406-11-9 20:44
2006/10/01=2006/11/09ピッピ短歌8*06-11-9 20:28
来世水中原動機自由詩006-11-9 19:45
路上杉菜 晃自由詩14*06-11-9 19:39
つのつのいっぽんabout you(転位のために)yukimu...未詩・独白1*06-11-9 19:13
洗面器と親父atsuch...自由詩8+*06-11-9 17:28
雨上がりの夜kei99自由詩1*06-11-9 16:06
見晴らし良好山崎 風雅自由詩1706-11-9 16:06
バルバルバル虹村 凌自由詩3*06-11-9 15:22
サルバドールの髭自由詩6*06-11-9 15:11
優しさの系譜436自由詩1*06-11-9 14:56
「『水からの伝言』を信じないでください」のページへ小池房枝おすすめリ...2006-11-9 14:23
花の美しさは幻ぽえむ君自由詩12*06-11-9 13:58
空を見て肉食のすずめ自由詩106-11-9 13:39
ある晴れた日の午後ペポパンプ自由詩5*06-11-9 13:00
中田ヒデへのオマージュWILLY自由詩206-11-9 12:12
コトバのダラク カンネンのリンク自由詩306-11-9 12:09
んであることそれ言語破壊機械自由詩006-11-9 11:55
お願いします自由詩006-11-9 11:33
パンプキン・ハニーバニー虹村 凌自由詩13*06-11-9 11:03
女が家を留守にするとき渦巻二三五散文(批評...16*06-11-9 9:37
黒猫の星水在らあらあ自由詩38*06-11-9 9:26
ふたつの夜黒川排除 (...自由詩606-11-9 9:20
足摺岬印刷屋自由詩106-11-9 5:42
右ハンドル田島オスカー自由詩1*06-11-9 3:44
それから僕はれるむ自由詩106-11-9 2:51
散歩ANN自由詩306-11-9 2:39
虫潰し松本 卓也自由詩106-11-9 2:26
プロレタリア水平線自由詩4*06-11-9 0:59
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