いつもね
ブラインドが上手く操作できなくて
落ちてきた日がすごくまぶしくて
会社のブライン ....
のぼってゆく
のぼってゆく
今日が晴れて良かった
行く先が見えなくならないから
どこ ....
高速道路の横で
光ネオンに包まれうたた寝している
行き交う車をかすりながら
....
昨日も
明日は見えなかった
けれど今日は見えた
だから
今日という日を必死で動いた
見える ....
酔っ払い
どこまでも寂しくなる夜
赤くほてった顔でふらふら歩き
電信柱に額をあて ....
*
蜂男は全部が蜂でできている。
顔も、身体も、腕も足も
ぜんぶぜんぶが蜂でできている ....
かなたまでつづく
まっすぐなみち
ためしに
ぼーるをころがしてみると
だんだんそれて
....
マリンちゃんの話
きいてほしい
マリンちゃんはジョニーの腹違いのいもうとで
ジョニーと ....
砂をつかんで はなつ男がいる
砂はどれも 鳥のかたちになり
おちて こわれる前に
風がすくって ....
ある夜のことだった。
僕の家に、闇色のコートを着たあの{ルビ娘=こ}が来たのは。
彼女の歳は ....
あの小さな星に願ったの
早く あなたに会えますようにって
同じ星の下
ずっ ....
世界の端っこのようなところで
僕と牛とがシーソーをしている
ぎったん、ばっこん、する度に ....
あなたのために生きることは
あなたのために生きることにはならない
わかっていても
あな ....
まるで偏執な物体が希少に向かいあい
執拗に岸辺を凌駕しきれないでいる
“失う”とは時にな ....
こちらはジェットストリーム
今宵貴方に夢をお届けします。
ラブソング・ゴスペル・シャンソン
何 ....
繰り返すことが日課になっています
歯並びはがたがたになってしまいました
またたくまに
バリボリ ....
星空を見たかったのに。
外は青空だった。
夜まで待ったら。
曇空で。
夜空は ....
街路灯に照らされた千万粒の雨は透明で
幾条もの細い線が夜のアスファルトに吸い込まれる
上 ....
音をつまみ
降りてくる
曇の端に
奏でられるとき
わたしのなかの
水で ....
しとどに雨が降る
大粒の雨が
ブリキ屋根に穴をうがつ勢ひで
降り募る
....
金槌の音ふたつみつ暮れの秋
調子が悪いといって
約束してはドタキャンばかりする友人と昨日ようやくであった。
会ってみれば元気 ....
Ar
天使の手繰る、糸
それぞれに
太陽が(雑多な、点 手繰ル)
ぶら下がって イル、
....
いつも一人で帰った通学路
部活でレギュラーにはなれなかったけれど
この道ではスーパープレイの連続 ....
{ルビ石仏=せきぶつ}のこけむした肌が
しゃんわりと日に照らされて
青く反射している真昼すぎ
....
床に教科書が転がっている
硬くなった茶色い吸殻が転がっている
トイレットペーパーが丸ごと転がって ....
積んだ石が流されてきた庭を掘って、埋めたいものが見当たらない。怖い色があった夜。あれもこれも気の済 ....
*
もはや
時の流れは緩やかです。
それはそれは
気が遠のくばかりです。
....
*
彼女は
心音の優しい娘でした。
共に暮らした日々に
確かな安らぎと ....
あの
白い薬局で手に入れた
不老不死の薬は
思ったよりずっと甘くて
胸やけなんか ....
アマデウスの瞳の中へシャボン玉消え
器に水を湛えたけれど
罅の隙間から零れ落ちてゆく
いくら注いでも満たされないままで
床に指を腕 ....
言葉を呑み込むのも、言葉を吐き出すのも
なかなかに難しい
レンタルショップにてエロビデを借り
帰り道、ウキウキしながら電車に乗ると
なんと ....
死んだ
友の闇に消えつつある頭
抱きながら
指の甲に刻まれた紋様を
継承する 儀式は終わった ....
俺が、音色であれば、彼は、天使になりえたものを。
旭日は上がる。どこへでも。全ての人々のやつれた眼 ....
祖母はオレンジの光五つ隠し子守唄
昆虫の手足やわらかくかくかみなり
窓に映った雲にさらに ....
とにかく
はしりだせばいいんだ
ってことはわかっている
さいしょのいっぽ
がむずかしいん ....
2006年10月26日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
2006.10.26 今日の雲は素晴らしかったよ日記
初代ドリンク...
未詩・独白
7*
06-10-26 23:44
火葬
哀音
自由詩
1*
06-10-26 23:33
幻想夢の奥底に
こめ
自由詩
14
06-10-26 22:59
明日は動く
ぽえむ君
自由詩
9*
06-10-26 22:50
碧い腫瘍
服部 剛
自由詩
12*
06-10-26 22:41
蜂男
ミゼット
自由詩
5*
06-10-26 22:36
まっすぐ
アンテ
未詩・独白
3
06-10-26 22:24
泣くなマリンちゃん
しゃしゃり
自由詩
5
06-10-26 21:50
そろもん(幻術の話)
みつべえ
自由詩
4
06-10-26 21:35
Vampire・Kiss
愛心
未詩・独白
3*
06-10-26 21:28
星に願いを
明香璃
自由詩
1
06-10-26 21:18
記憶
たもつ
自由詩
13
06-10-26 20:59
誰がために日々は在る
436
自由詩
3*
06-10-26 20:58
ひたり火
キメラ
自由詩
3
06-10-26 20:38
日々変らず
ペポパンプ
自由詩
1*
06-10-26 20:27
実験は繰り返しやらなければならないという診断書より
アサリナ
自由詩
9*
06-10-26 20:06
空の下。
狠志
自由詩
2
06-10-26 18:15
raindropshotacookiecan
水町綜助
自由詩
4*
06-10-26 18:02
ノート(ひとり うつわ)
木立 悟
自由詩
7
06-10-26 17:47
雨
杉菜 晃
自由詩
6*
06-10-26 17:16
金鎚の音
A-29
俳句
2*
06-10-26 16:51
むつかしい
ワンダー
自由詩
1
06-10-26 16:38
DEAr my frienD (or sunbeems)
六崎杏介
自由詩
4
06-10-26 13:09
いつも一人で帰った通学路
ぽえむ君
自由詩
12*
06-10-26 12:07
幾年(いくとせ)
こしごえ
自由詩
12*
06-10-26 11:00
テトラポット
虹村 凌
自由詩
1*
06-10-26 10:52
雨の庭
佩慈の工人
自由詩
6
06-10-26 10:31
【後編】不老不死の男
橘のの
自由詩
3
06-10-26 10:17
【中編】不老不死の男
〃
自由詩
3
06-10-26 10:15
【前編】不老不死の男
〃
自由詩
4
06-10-26 10:10
瞳
佐羽美乃利
俳句
0
06-10-26 5:02
予報
AKiHiC...
自由詩
3
06-10-26 4:27
つぶやき
FUBAR
未詩・独白
5*
06-10-26 4:05
ビラ配り
丑
未詩・独白
0
06-10-26 3:57
禊
黒川排除 (...
自由詩
1
06-10-26 2:26
六崎氏にささげる散文詩
奥津 強
自由詩
2
06-10-26 1:58
汚染種八百
黒川排除 (...
川柳
3
06-10-26 1:18
いっぽ
アンテ
未詩・独白
3
06-10-26 1:09
加筆訂正:
三つの街—浮遊する断片
/
前田ふむふむ
[00:07]
若干の修正
38rows, 1.09sec.