縁日の知らせを笛太鼓が告げる
心底に響く懐かしいメロディー
思い出す思い出に花を咲かし
酒の肴 ....
花を買って
部屋に飾り

香を焚いて
静かに座り

読みかけの本と
ハンケチを用意して ....
遠い朝 日に乗るように
長靴が 畑の真ん中に立っています

沈んでいく桃色の光が 靴底で
何 ....
これは6月にはじまる
怒りのものがたり
無にされたひとの墓碑
降り続く雨のなかに
いつのまに ....
冬の頃 テレビで見つけた温泉に
        夏に来たのは 僕一人だけ


この夏の 打ち ....
炒めル
卵と一緒に
塩、胡椒で味を調えて…


とそこで気づく
またこの味か
食べきレ ....
この眠れない夜
少し開いた窓の隙間から
カーテンの裾を揺らすのは
頬を掠めるひやりとした夜風
 ....
ぼくは詩人

目で見る自然は楽しく
心で見る自然は美しい

今日もまた

夜の散歩をし ....
右足の小指の爪の色だとか
立った時の膝小僧の形だとか
傾げる首の角度とか

どうしてこんなに ....
もうすぐ君が来る、ね
私を狩りに
いつものように

たった一週間たらずの
期限付きの生命で ....
何も考えない
時に身をまかせ
ギターをかき鳴らし
歌を歌う

お袋は買い物へ
親父はつり ....
北海道の海には、色がない。

決して、悪い意味で言ってるわけでなく
色がないのだ。

灰色 ....

わたしの手に
あなたの手が住み
眠り、少し起きて動くと
くすぐったいものが
わたしの中に ....
地球をおおう大木に生るひとつの実としてのわたしは

わたしは?

わたしは
何を言おうとし ....

新しい世界を開く事で
新しい不自由も
引き受けなければならない

コンピューターは未だに ....
        ゆめの空にひかりの魚が跳んで

    まぼろしの丘でみどりの犬が吠えたてて
 ....

 草の茂みから 
 木の上へ
 さらに
 低空から
 中空へと舞ふ
 一匹の蛍

 ....






お空のおふとん、
干しておいたから、
今夜はきっと、
ふかふか ....

窓を閉め切った真夏日に
枕に
むせ返る香水の薄靄に
顔をうずめて
真っ白な交わりを

 ....
そして 
又 この 夏が やって来た
(夏は人を 坂に向かわせる)

遠く 見える 朦朧とし ....
土砂が流れ、人が死ぬ。
山あいの村を、水があふれる。
生活をすべて、押し流していく。
ささやか ....
ぼくは詩を書きたい

はかなく終える命だからこそ
人は支え喜び愛しみあう

今日もまた
 ....
始めて出会って三秒で
僕等は抱きあった
それは僕の小さな悪戯
握手をしたまま右手を引いて
僕 ....
Sometimes suicide can be the only way
if you are  ....


  夢を見ていた
  長くて 怖い夢
  君が居た
  立ち止まって
  その手の甲 ....
待つことには 慣れています
奇跡 というものを
心底から祈願しているから
整理がつかない念い  ....
誰かに用意してもらった幸せなんて
本当は、僕にとって幸せなんかじゃない
アナタノ様ニ強ク
アナタノ様ニ優シク
生キテ行キタイト願イ

アナタノ様ニ儚ク
アナタノ様 ....
思い出せない人
どうやって

思い出せない人
思い出せる?

思い出せない人
目を伏せ ....
アフロヘアーを見た
どんなアフロかと言われても
きのこ雲のようだったとしか言えない
爆発なのか ....

ミジンコの仲間みたいな奴らに殺されたとうなり声を上げて独楽が回る
独楽が回るから戦争に負けたと ....
脳みそと内臓がぐでんと横たわっている サイダー
壊れたタイル

フラッシュ音
(写真は、撮らないで下さい)

果実の汁のように ....

 うなだれる頭に滴る雨のしずく
 無能さを隠す術をもたずに
 今日もまた無表情の日々が降りて ....
あーーっていう名の絶望を

   あーーっていう名の感動を

あーーっていう名の虚無と

 ....
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2006年7月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
縁日を居酒屋で海月自由詩4*06-7-22 23:59
別れ武富諒太自由詩2*06-7-22 23:59
白い 足跡砂木自由詩14*06-7-22 22:49
ジューン・ブライド大村 浩一自由詩7*06-7-22 22:00
【短歌祭参加作品】団扇あおいで、忘れない夏逢坂桜短歌3*06-7-22 21:48
キャベツ瀬冬翼流自由詩006-7-22 21:26
梅雨、列車は停滞する美味自由詩11*06-7-22 21:02
ぽえむ君−夜草−ぽえむ君自由詩2*06-7-22 20:30
帰郷自由詩206-7-22 20:19
ローレルの墓に宙空 心自由詩0*06-7-22 20:13
土曜日の午後ペポパンプ自由詩5*06-7-22 20:00
北海道仲本いすら自由詩4+*06-7-22 19:43
ある、手に、たもつ自由詩1906-7-22 19:00
誰のどこの細胞だろう、これは?下門鮎子自由詩2+*06-7-22 17:45
*くもの巣に絡まって*かおる自由詩6*06-7-22 16:15
四行詩(抄)十二信天翁自由詩206-7-22 16:05
いのちの杉菜 晃自由詩7*06-7-22 15:03
「 じめじめ。 」PULL.自由詩7*06-7-22 13:31
精一杯の梅雨でチェザーレ自由詩7*06-7-22 13:29
坂(夏に)奥津 強自由詩006-7-22 12:58
絵葉書坂uminek...自由詩8*06-7-22 11:14
ぽえむ君−生命−ぽえむ君自由詩7*06-7-22 7:16
右手の悪戯 左手の愛情プル式自由詩3*06-7-22 6:38
Suicide can be the only wayLack o...自由詩006-7-22 6:02
草野春心自由詩606-7-22 5:17
忍愛FUBAR自由詩1*06-7-22 5:08
既成福nats自由詩106-7-22 3:08
アナタノ手ヲ振リ払ウプル式自由詩5*06-7-22 3:04
思い出せない人アサリナ自由詩6*06-7-22 3:03
地下鉄アフロ若原光彦未詩・独白206-7-22 2:14
百円玉あおば未詩・独白2*06-7-22 1:24
角部屋ki自由詩006-7-22 1:13
明日の朝、ふるる自由詩6*06-7-22 0:42
喜びの日々をすべての人に山崎 風雅自由詩2*06-7-22 0:40
オリジナルティmaumi未詩・独白006-7-22 0:32

加筆訂正:
誰のどこの細胞だろう、これは?/下門鮎子[19:07]
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