もう最後のほうは
泣かさないようにって
それだけを思って抱いていた

もう始まりの
熱 ....
みんないい人のふりをするのが得意で
とりあえずは
いい人を人に見せておく
奇麗事はカード一枚で ....
恋愛なんて恥ずかしいと
薄々思いはじめてから
硬い顔になった

10代20代の盛りじゃあるま ....

『バクは夢を食べて生きているのです』


今日は満月が少し欠けている。
昨日が満月だった ....
窓を叩く長い雨の音
扉を叩く音に似ている

狭いベットに身を投げて
君が来るのを待っている
 ....
雑然と茫然の屑篭に今日も
放り込んでおしまいにすればいいのに
全部忘れそうなくらいで
意外と覚 ....



涙腺にふやけた朝雲が
ぬるく飽和している
もうこれ以上
隠しきれずに
雨滴は春を ....
そっとあなたを見つめる
自分勝手に

わたしは思い出が欲しいの
わたしだけの

だからな ....
太古の いのちは
海で 育ち

太古の いのちは
海で 散った

やさしさも
きびしさ ....
海辺で恋した
あのカップルは

貝殻で
思い出を
作っていった

僕もいつかは
誰か ....
からっぽになった頭を
夜風に 掲げて

風通しを、よくする

図太く生きるのは
むずかし ....
【椿】

花嫁の紅を着飾って
貴方を待っているのです
この純潔が叶わぬならば
首を落として ....
魔王が言った
神にできない事はない
神と対極にある私も
できない事はない

「恋愛は?」
 ....
雨が降る朝に
しずしずとした部屋で目を覚ました

浅暗い色を含んだカーテンと
土を打つ雨の音 ....
嗚呼青春の日々が

ゆっくりと螺旋階段を

登っていっているけど

必ずこの階段に

 ....
身長4cmの南国風双児が同時にしゃべる「モスラが来ます」

白鯨に乗ってムー大陸を目指すケメ子 ....



車いすを押して歩いた
そんな日があった
Oくんはひざかけをして
「石川さん、こんに ....
川沿いの道を歩きながら 
澄んだせせらぎを聞いていると
傍らを
自動3輪車に乗ったお{ルビ爺= ....
目の前に桜の老木が立っていた

土の下深くへと 
無数の根を張り巡らせ 

空へと伸びる
 ....
日曜日の夜
お風呂上りに自分の手を見る

自分の手なのできれいだとも思わないし
お手入れをし ....
ふらり
夢がわらった

つないだてが
はなれた

そうして
壊れるまで
みつめていた ....
負けたくない
って思ったあの日
もうわかっていた

勝負は時の運などではない
自分が届かな ....
さした花が花瓶を震わせ
波紋を作る

波紋は
カーテンの傍を吹き抜ける風と当たり
砕けてい ....
静か過ぎる朝6時
テレビを付けてニュースが流れる
寝ぼけながらも冷たい水で顔を洗って
朝ごはん ....
クールなのが取り柄
みたいな顔してるけど
本当はそうじゃないよね
知ってる

君のことほと ....
< HALLUCINATION ? >
2005.09.14
- EXE-7240 -


 ....
瞳の中の
あなたを
いま一度
何度も何度も
見つめる

笑顔より
涙を流し
崩れてし ....
ひらひらり
ひらひらり
なんと翻る
雫に映る視線

あざやかに澄んで飛び立つ冬の真中へ
嫌いとは認識だと感じます。
全ての人が感じていると思います。
「別に、嫌いなんてものがない」
 ....
最後に

君に

最後に


カップラーメンの蓋が邪魔だけど取ってどっかに置くのも嫌だ ....
    砕けなければ
新しく生まれてゆけないのです
 緩慢なうねり ではなく
  大陸へ押し寄 ....
小児科医院の
前の路上の
匂いのなか
空に浮かぶ水たまりのなか
きみの顔が映りこんだ
消え ....

『夕焼けは魂の火葬なのです』


燃えるような夕暮れ時のことだった。

無個性極まりな ....
好きだから
大好きだから
別れましょう

あなたの
気持ちの中で
わたしという存在が
 ....
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ ....
私たちはとても弱いので
ときどき何かを殺めたりもする
ぬばたまの真夜中に潜む
声を持たない涙の ....
爪の隙間に出来た汚物はあなたのものだ
吐き捨てた唾の アスファルトに同化した微生物はあなたのものだ ....
黒い汚れを擦り付ける音があまり聞こえなくなった

払っても払っても残る言葉の端くれに
吹きかけ ....
あなた今日もお疲れさま
お風呂わいてるわよ
ご飯が先?
…そう、じゃあご飯温めとくね

今 ....
空の青さ映して 
冬枯れの山
麓に霞をひいて
遠い深山

厳しいことよ 優しいことよ
君の部屋帰ってきたかとノックするアクセスエラーに凍った心


いつの間に居なくなるのは辞めて ....
サヨナラ、は言わない
言わないことがサヨナラだった

またね、と言った
言うことが二度と会わ ....
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2006年2月27日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
世界の終わりを抱いて。杉田蝶子自由詩306-2-27 23:44
そう蒼木りん未詩・独白306-2-27 22:53
夢みない女未詩・独白106-2-27 22:33
[ 天使と僕(ゆめくい)]渕崎。自由詩006-2-27 22:30
忠告音海月自由詩0*06-2-27 22:21
スティルラブソングMélodi...自由詩106-2-27 21:43
恍惚時間A道化自由詩506-2-27 21:30
自分勝手な想いチアーヌ自由詩306-2-27 21:01
ポケモン(シードラにて)仲本いすら自由詩1*06-2-27 20:18
ポケモン(シェルダーにて)自由詩3*06-2-27 20:16
ポケモン(カラカラにて)自由詩106-2-27 20:15
三花繚乱 其ノ壱蒸発王自由詩8*06-2-27 20:06
魔王と出逢った(空の色と涙)イズミナツキ自由詩2*06-2-27 19:48
雨が降る朝に美味自由詩0*06-2-27 18:35
青春こめ自由詩206-2-27 18:03
スーホの白い巨塔三浦謙樹自由詩206-2-27 18:02
それぞれの時間石川和広自由詩5*06-2-27 17:23
玉手箱の中身服部 剛自由詩7*06-2-27 17:18
木の幹に浮かぶ人影自由詩10*06-2-27 17:17
指先が感じることとびまる。未詩・独白1*06-2-27 17:07
わらいあえる日まで佐藤伊織自由詩1*06-2-27 17:03
夢の終りチアーヌ自由詩206-2-27 16:56
佐藤伊織自由詩3*06-2-27 16:51
サンディエゴ瀬冬翼流自由詩006-2-27 16:49
スズキタナカサトウくんへチアーヌ自由詩406-2-27 16:46
HALLUCINATION ⅡKADY自由詩1*06-2-27 16:46
笑貌FUBAR自由詩0*06-2-27 16:29
冬の翼こしごえ自由詩6*06-2-27 16:09
嫌いについて海月散文(批評...0*06-2-27 16:05
最後にふるる自由詩7*06-2-27 15:37
水無瀬 咲耶自由詩2*06-2-27 12:57
消えた便乗鴎自由詩1*06-2-27 12:25
[ 天使と僕(ゆうやけ)]渕崎。自由詩106-2-27 9:04
決別Honest...自由詩1*06-2-27 3:35
ながしそうめん3軒目過去ログ倉庫06-2-27 3:33
私たちの河は海に届かないいとう未詩・独白2006-2-27 1:49
あなた久野本 暁自由詩106-2-27 1:47
しりょ自由詩006-2-27 1:41
おかえり瀬冬翼流自由詩006-2-27 1:08
紫翠自由詩1*06-2-27 0:55
一ヶ月。十六夜短歌006-2-27 0:40
ルミナスMélodi...自由詩206-2-27 0:21

加筆訂正:
それぞれの時間/石川和広[20:20]
最終連全面改稿
42rows, 1.11sec.