感情の表層を抉るように
例えば それは
 ビルの谷間を駆け抜ける

 横溢する鬱屈 ....
自分とは一体どんな存在なんだろう?

最近、痛切にそれを感じている。
自分がどういう人間で、ど ....
落日
蜃気楼のよう
だけど蜃気楼じゃない

焼かれるのは
空じゃなく
今日という日の末路 ....
わたしが詩を描く時
そこには何も在りはしない


澄んだ青空に浮かぶ白い雲
ぷっかり浮かん ....
ちくわ→必要悪
DOMDOMバーガー→必要悪
ニッケル→必要悪
アダマンタイト→必要悪  ....
世界中から聞こえてくる
何をしているのかと聞かれている
黙ればほら掴まれる胸元
チギれたボタン ....

好きなものを好きと声を大に
欲しいと喚きながら手から奪って
泣きながら抱き締めて首を横に振る ....
ストロベリー
真似をしたら二つ

並んだときには、赤い笑顔
一人のときは寂しくて

ちょ ....
俺はこの島にあって
風のまにまに漂う
俺の声を聞いたら
おまえはもう自由ではない
そ ....
俺の恋人は
俺を置いて行っちまった
どこに行ったかはわかっているけど
追いかけてゆくのは ....
ズガーン ズガーン ダイナマイッ♪
ズガーン ズガーン 雪男♪

戦う男は雪男♪
銀色の世界 ....
水時計は五色、
薄紅、薄青、亜麻色、鈍色、萌黄、
途方もなく贅沢な時計、

薄紅ならば奥方さ ....

    ちいさな椅子やちいさなドア、
そういうものを見ると  ちいさなひとびとを想像して可笑し ....
 
ほんの小さな・・・小さな言葉で、君を傷つけ、君を泣かして。

君の涙、拭えなかった僕の手は ....

愛したいから愛されたい。君だけを。

でもどうしてこの願いは、叶わないのだろう?

「愛 ....
あなたは どこへいくの

ペンペン草に 絡めた心
持て余して

工場の 煙に
後ろずさっ ....
僕とキミはこの複雑なコンピゥーターの

中で知り合った

この何億人のなかで僕とキミが会う確 ....
上へ登り
上へ登り
化石を探す

柔らかい
砂で出来た
化石を探す

黄色い砂の
 ....

あたしの流す
ごめんね、のなみだを
甘えだと
あんたは怒る

あたしが
求める
赦 ....
「決まったよ。」

静かな一言を受け
静かに頷き返した

音もなく
広がる波紋を ....
ほら、星が
またたいた オレンジ ブルー
流れた
星くずの尾が消えて
夜空はゆっくり どんど ....
冷たい風が

僕の部屋の隙間から

すきま風を生み出した

春はまだまだ先のようだ

 ....
朝焼けが綺麗だな とか
夕焼けが凄いねえ とか

とか

すきまに見える緑色の空を見て
 ....
俺達ゴキブリ サバイバー
薄汚れた廊下の隙間から作戦を開始せよ
テレビの裏の埃の中から状況を把握 ....
      

すべてに既知の網がかかってしまう
見たいものが見えない
触れたいものに ....


フライドポテトを
鉛筆削りで削り続けた
すっかり疲れると
ハンバーガーに
紙やすりを ....
こんな寒い日は
どうしてもシチューが食べたくなる
早く帰ろう
家に帰ろう
どうしてこんなとこ ....
おんなのこにうまれたら・・・

きっと、誰も、夢にみる・・・

たった一人の特別な人に・・・ ....
あたしたちは別れた

(いや、ちょっと待って。
この代名詞はもう使えない。)

あなたとあ ....
空を見つめる多眼の赤目
人はそれを畏怖し跳ね除ける

何をしたわけでもなく
何をするわけでも ....
意味もなく涙が溢れ 溢れ 溢れ

濡れた頬を乾かす風は吹かず

憧れた自分が離れ 遠く 遠く ....
わたしがたぶん起きるとき
わたしはたぶん起きるだろう
わたしが眠りに落ちるとき
わたしはたぶん ....



{ルビ寒気=かんき}の傷
素手しか使わず皿まで喰らう
激しい美食家たちに囲 ....



世界はひし形に連なって
かけらとふるえをこぼして廻る
こぼれたものはひかりかがやき
 ....

くたびれた黒猫
薄汚れた街のすみっこで
寂し寂し{ルビ寂し寂し=さみしさみし}と鳴いてます
 ....
「あれ?」

「???」

「・・・」

「−−−ッ」

「!」




 ....
機械の様に高い技術を 狂い無く操る日々
心なんて無い方が楽だとずっと思ってた なのに
何も無い毎 ....
 裾の長い制服に足を通そうとした瞬間、わたしは鈍痛と共に内股を伝い降りてゆく生暖かい感触を認識した。 ....




病室前のバス停に
貼られた時刻表を覗き込み

金曜日には帰れるんだよ
お ....
「詩を書くのが趣味です」そう言うと決まって引かれる。
詩って暗い奴が書く意味不明なキモい文だと普通 ....
隣にいるのが当たり前で

それだけで楽しかった日々

それ以上を望む理由なんて どこにもなか ....
「で、どこに乗ればいいの?」















     ....
  
                見て    見える
                 ご  ....

愛が
さりげなく
君の
日常に
溢れていてくれれば
嬉しい


目覚めた
朝に ....

優しいメープルが好きです

いつもこの店に来ると必ずこれを
甘い色をかけて

午後
ガラス越しに柔 ....
夢とは。。
「睡眠中にもつ幻覚」と辞書には記されてある。

幻覚とは。。
「心のない知覚」と ....
いつかこの腕の中に
キミを抱きしめるとき
オレは証しをうめこむように
キミの身体にマーキングし ....
ど:どんな時でも
こ:困った時でも
で:デートの時でも
も:ものたりない時でも
い:いつでも ....
大切なのは中身なんだって言われても
そんな大層なもん 俺の中には詰まっちゃいないよ

大ホラ吹 ....
とびらのむこうには                                          .... 君の残した想い出は
遥か遠く浜茄子咲く北の国で
いつも優しく眩しいほどに輝いて
ここまでおいで ....
      足           祷瀬 チカ


  遮光性のロールスクリーンを低く下ろされ ....
名前なんて知らん

故に呼ぶことはない

名前なんて知らん

花は花だろ

名前なん ....

 優劣をつけたがる
 この世界

 のんびり生きることも
 選択肢のひとつ
 
 誰 ....
?月が綺麗だなんて言う程、ロマンチスト演じてるわけじゃないけど
 洗われてゆく気がするんだ、あぁ ....

ほら、たった今
理性が砕けて廃になったよ

昨日買ったグロスの味が
ハニー味。蜂蜜、舐め放題な私。

君、最高だよ
チューブの ....

君は、
柔らかく熟れた果実を、優しくツツくふりをした
けれど、手の平に乗せて
ゆっく ....

    私は今まで
    気まぐれな風に吹かれるたびに
    力なく道に倒れていた  ....
ソーダ水の浮上する泡に
空想をのせていける午後
冬と呼べる景色でよかった
北に向いた窓を開ける ....

 星の降る丘めざし
 街灯が照らすアスファルトの道を
 凛と涼しい顔で
 背骨をしゃきんと ....
私は朝、起こされる
寒い朝だ
点呼の声がきこえる。どこから?
どこか遠くの山の向こう
だれが ....
受話器越しに溢れる沈黙が暖かい

私があなたに別れを告げる時
きっと私はあなた以上に誰かを愛す ....
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2006年2月17日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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冬のカナリア佐々宝砂自由詩6+06-2-17 22:18
DREAMINGまれ自由詩006-2-17 22:14
そして・・・。天使自由詩1*06-2-17 21:57
愛したい。自由詩1*06-2-17 21:51
ペンペン草の 頃から砂木自由詩2*06-2-17 21:48
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亜空間くるす自由詩006-2-17 21:22
早春の符ノクターン自由詩3*06-2-17 21:08
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春はまだ来ないよこめ自由詩1+*06-2-17 20:20
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