頭かゆいんですよう 鹿野センセと差し向い
鹿野センセは禿げてて中年で少しだけセクシーなきらきら ....

怖い話
こわいこわい

舟が出る
艪が撓る

撓る背骨はガチガチと
大きな音を響か ....
ひぃ ふぅ みぃ よぉ

夕陽を浴びた銀杏の影が
柿色の地を這う夕暮れに
幼い私は
祖母の ....
時季の
すこ〜し 向こう
顔のぞかせて
「温かいね」
って

あしたも
逢えるかな?
 ....
満月が近づくと空気が変わる
だから空を見なくてもそれがわかる
うつむいて歩くと足音が遠のき  ....
いちいち考えるのも嫌な程
空の色は日々まちまちだから
季節という単位はいい
そして新しい春が ....
テーブルの上に載ったコーヒー
昨日買ったレーズンパン
いつもと同じ朝ごはん

だけどいつも寝 ....
二月三日。
ビートルズのレコードを早回しでかけると

スピーカーの出口から
ジョンおじちゃん ....

“白い蛾が産まれると困るのでしばらく家を出ます”
“追伸”
“白い蛾を見ても殺してはいけませ ....
心と心が行き交う
そんな日 バレンタインデー
今日はラッシュの恋の交差点
信号無視など気にせず ....
月が遠くで泣いている
うずきだす傷跡
誰も知らない
裏側の傷跡

それでも
見ていてくれ ....
風はいつでも強いかな?
空はいつでも暗いかな?

ちがうよね^^

やさしい風も
あかる ....
窓辺に顔を近づけると暖くてね
まだ幼くも確かな春を感じたよ
色にしたらベビーピンクだろう
匂い ....
昔から あきらめを知りすぎていた
昔から 甘えることなどできなかった

だから
ただ 夢みる ....
はばまれる 口惜しさ
忘れていく かなしみ
通じない もどかしさ

ガラスの小部屋にとじこめ ....
機械仕掛け
二つ折り
小窓に動く
夢一夜

悪戯な表現の
事の波集めて
読み取るのは
 ....
誰かの悪口
雨と ふみならす 小声で言って
 私のにおい
          日本語の、あいし ....
私を取り巻く温度が
1℃下がった気がした

エンジンを止めたせいでも
外が寒いせいでもない
 ....
なんにでも なれる可能性

誰にだって

多くはないけれど

それって ある

ずっ ....
古臭い 化石のような
アナログな 人種でも

快適に

しあわせに

どことなく 安心 ....
ボクはここにいるよ

ボクは、ちゃんとここにいるよ

って

醜い姿を晒してまで

 ....
法廷は欠伸をした



誰かの祈りが
神様とやらを本気にさせて幾年


似たような顔 ....
ポチャンと天井から

水滴が落ちてきた

湯気が拡がった

お湯の入った水槽の中で

 ....
あのひとが、
白い部屋から、
退院して、
窓の向こうで笑ってる。

涙が出そうになる。
 ....
よく晴れた日の午後
逃げ場の無い闘いに疲れた僕は 
ベッドに寝転がり
重い日常に汚れた翼を休め ....
あかねさす紫野ゆき標野ゆき
そんな旅を胸に描いた{ルビ妾=わたし}は
愚かだったのでございましょ ....
バスタブいっぱい満たされたお湯に
ここちよくぬくもって
からだをのばして
ねむってもいいんだ
 ....
あてどない という言葉と
鍵 という言葉
ばかり頭に浮かんで
要するにわけがわかんない

 ....
Tully's Coffeeで
買ったばかりの本を読んでいたら
「恋愛」は
12世紀ごろの騎士 ....




光は翳りの青に水
隠された刃の嘆息を見る
雨は何も濡らさずに
ほん ....
悲しみにくれるとき
いつも夕焼けを見つめていた
悲しくて涙が止まらないとき
いつも月が輝いてい ....
新しい街で暮らすときの気分で

死ぬまで 

ふざけんなや!
幾重にも張り巡らされた

罠を突き破って

とうとう

本当のことが分かったとき

 ....
苦しいんやったらやめろ
苦しいんやったらやめろや!!
ほんでお前後になって
「苦しかったけど、 ....
いつも見ない夕焼けを見た
空が朱色に
本当に久しぶりに染まった日に
昔は明るい笑い皺ばかりのお ....
この世界には恋愛対象外という言葉がある。
多くの場合、その異性と恋人として付き合うことができる一定 ....
私は尖っている

ある面はつるつるのまんまるなのに
いつも微笑んでいたい 
という願いが
 ....
泥が 人を 食うので
空き缶に 詰まったものは
メールの 内容だけだったの
か?

泥の中 ....

冷たい光が壊れながら
憧れる者の手のひらに落ちるとき
夢見る心は いっそう痛々しく
冬の真 ....





私の渦よ
手のひらをゆく
雲にふれるな
落葉を裂くな
くるくるまわれ
 ....




遠い地からよみがえる
緑の射手のあの声が
密かにはねて



この世に飽 ....
瞬間的
殺したい大人の一人として
ご指名ありがとうございます
上げ膳据え膳のお子様方
大層な ....
悪いのは手
あなたの
私を抱きしめた

悪いのは手
私の
背中を探しあて

ことばと ....
ぴちゃぴちゃと
水の跳ねる音がして
君が
夜に頷いて

時間
我慢した方が
 ....

どうか

「さよなら」という言葉を

君が言わないように・・・

僕が聞かないように ....

黒い喪服の人たちが
ぞろりぞろりと列成して
まるで蟻の行進です

白い棺は雨に濡れ
土 ....
だらしなく背もたれに寄りかかって
力ない目で流れてく景色を ただじっと眺めてた

たった一言  ....
歴史が無いの飯が不味いの
そう言いながらも
ジィンズを履きラバァソゥルを履く
箸でもって飯を食 ....
マイクは何処だ
マイクは何処だ
マイクは何処だ

ヴルカリ ブルゥオム
マイクは何処だ(ガ ....
僕は醜悪な視線を捨てさることができないから
きれいな人を遠くからじっと見続けて
気が付くときれい ....
社会不適合者。
私の代名詞でした。







弐、参日後
げっそりとした顔でフラフラ舞い戻って来 ....
ときどき無性に
死ぬほどあまいものを食べてみたくなる
コンビニじゅ買い占めるくらいの量
だけど ....
小学校からうさぎを盗んで 蹴り殺して捨てるという事件について



ボールとうさぎを間違える ....
沈む深海の星は
{ルビ蠢=うごめ}く
ただ{ルビ蠢=うごめ}く

お前も星ならば
夜の星た ....
「 ツァオベラ  あの  真っ白い世界 」





 わたしはその日も一斤のパンと砂糖 ....
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2006年2月16日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
地球かゆい角田寿星自由詩5*06-2-16 23:36
怖い話あおば未詩・独白2*06-2-16 23:11
手毬tanu自由詩006-2-16 22:53
とき ひより未詩・独白2*06-2-16 22:41
みやみやいとう未詩・独白1106-2-16 22:35
アメリカ 2便乗鴎自由詩9*06-2-16 22:29
レーズンパンスモモ自由詩1*06-2-16 22:22
秘密日記panta未詩・独白006-2-16 21:30
死神と私 −白い蛾−蒸発王自由詩10*06-2-16 21:27
バレンタインデ—春日野佐秀自由詩306-2-16 21:12
月のうらがわ自由詩306-2-16 21:09
涙のち虹自由詩206-2-16 21:04
どこかに春がLEO自由詩4*06-2-16 21:03
夢みるユメコツクヨミ自由詩1+06-2-16 20:57
砂時計自由詩106-2-16 20:54
ゆめひとよmaumi自由詩1*06-2-16 20:46
ボタン屋、あじさい。みつばちいく...自由詩306-2-16 20:30
_朱華携帯写真+...2*06-2-16 20:22
ポケモン(メタモンにて)仲本いすら自由詩5*06-2-16 19:32
ポケモン(オムナイトにて)自由詩2*06-2-16 19:28
ポケモン(クサイハナにて)自由詩106-2-16 19:26
平和平久野本 暁自由詩206-2-16 19:19
お湯の入った水槽の中でこめ自由詩7+*06-2-16 19:15
つまづいてもZUZU自由詩3+06-2-16 18:54
傷ついた翼で服部 剛自由詩10*06-2-16 18:31
ものや思うと問わば問え佐々宝砂自由詩606-2-16 18:12
バスタブの肺魚自由詩406-2-16 18:08
それでも私は元気だよ自由詩7*06-2-16 18:02
木曜日 午後3時むらさき自由詩3+*06-2-16 17:59
にじみよや木立 悟自由詩206-2-16 17:57
居場所アマル・シャ...自由詩6+06-2-16 17:33
つんのめりspan自由詩006-2-16 17:32
生贄にされた男ジム・プリマ...自由詩0+06-2-16 17:30
苦しいんやったらやめろspan自由詩206-2-16 17:21
いつも見ない夕焼けを見た黒田康之自由詩2+06-2-16 17:17
恋愛対象外とホヤと現実の話腰抜け若鶏未詩・独白3*06-2-16 15:47
_ANN自由詩6+*06-2-16 15:10
奥津 強自由詩006-2-16 14:24
トワイライトまどろむ海月自由詩406-2-16 13:19
そよぎ姫木立 悟未詩・独白406-2-16 12:13
夜身未詩・独白006-2-16 12:09
でっかいアヒル蒼木りん未詩・独白106-2-16 11:21
悪い手uminek...自由詩7+*06-2-16 11:19
ミルク・ムーン自由詩7*06-2-16 11:17
さよならKADY自由詩0+*06-2-16 10:51
[ 葬送行進曲 ]渕崎。自由詩106-2-16 9:01
たった一言、それさえあれば腰抜け若鶏自由詩3*06-2-16 8:47
みんなうんち虹村 凌自由詩2*06-2-16 8:03
エステティックはTBC自由詩006-2-16 7:57
視線落下花丸ぺけ未詩・独白0*06-2-16 3:53
辞世之句稀有携帯写真+...106-2-16 3:52
飽きる。和歌こゆみ自由詩206-2-16 3:05
うさぎボール第2の地球散文(批評...506-2-16 1:32
海星(ヒトデ)北乃ゆき自由詩206-2-16 1:24
ツァオベライ嘉村奈緒自由詩11*06-2-16 0:37

加筆訂正:
トワイライト/まどろむ海月[20:53]
さらに2行を修正
トワイライト/まどろむ海月[17:26]
6行追加
でっかいアヒル/蒼木りん[11:41]
修正
55rows, 1.05sec.