すきとおったものを重ねていくと
届かなくなる
幾重にも屈折率をいいわけに

すきとおった君を ....




ゴミ箱はふたつ 横になっている
ほら そうして寒くなってきた
手も尻で 足の指 ....
もしもボクが

プリンくらいの柔らかさで

アナタを受け止めようとしたら

アナタの哀し ....
自惚れ屋です。
出来もしない事を自分は出来るんだとすぐ見栄を張ります。
なので出来てる所をみんな ....
平野水の炭酸の泡のような

甘しょっぱい君のキツさ

いちねんさんびゃくろくじゅうごにち ....


涙の中を泳ぐ魚がいて
僕の源氏名はまだ忘れられたまま
あなたは僕の順番となり
順番は花 ....
消しゴムだけで人物画を描く画家は
私に「見ろ」と言った。
私は鏡よりもそっくりだと思った
キャ ....
きぃ・・・・・・・きぃ・・・・・・・・・・


ゆ・・・・らゅ・・・・・・ゅら・・・・・・
 ....
星明りを知らない。

月が今も足元や景色を照らしてくれるように、
星明りも言葉だけのものではな ....
空は 気まぐれに姿を変えていく。

雲は人それぞれの想像を掻き立てるように 形を変えていく。
 ....
なんで 穴を 掘ってるかって?

実はね

穴のなかに
隠れて
住むためでも

誰か ....
こんがらがった平和の
リングを ひとつはずして
のぞきこむと 青空のした 
コロシアムで こど ....
美しい って

綺麗だ って

ちやほやされても
結局は
疲れちゃうわけよ

笑顔振 ....
鼻につくやつ
図々しいやつ

陰で
そんなふうに
言われてる
みたい

かちんときた ....
あくまで たとえ話として
聞いてほしい

君が僕に 抱いてほしい
と、願ったとする

ま ....
無理をして煙草をすつてむせてゐる不良少女の涙は?し

先輩が先輩の先輩と住む部屋の隅つこで膝抱へ ....
自費出版でもいいから本を出したい
年とってからでもいいから本を出したい
たくさん売れなくていいか ....
何もない
僕は何もない
そんなとこでしか
暮らして行けないことを

何もない
僕は何もな ....



ひとつ折り ふたつ折り
細い道に鳴る影踏みと
冷たい明かりの向こうには
まどろみに ....
誓うのは星 与えるのは夢
その光は どこか君に似ている

詠うのは日々 重ねるのは想い
その ....
花屋の前を通ったら
裸足の子が、何かの種を配っていたので
通りすがりに目も合わせずに受け取った。 ....
誰かのために何かを描く
それは誰かの共感を得るため
そんな風に思っています

一つの共感を生 ....
陽だまりの底
君は積み木を重ねる

覚えたての唄
あやふやな旋律が
転びながら流れゆく
 ....
平服でおいでください
そんな文字を見つめながら
思い出すあなたのこと
もう忘れたかなあ
あの ....
“朝は優しく起こしてください”
というのは
寝汚い死神のきまり文句です



名付け親の ....

ぼく、
で始まる作文は良くありません
と先生が言ったものだから

ぼく、は
とりあえず ....
おにぃちゃん?


ねぇ元気‥…?


お話しするの何日振りかなぁ?



架空 ....
優しさなんて何の意味があるの? 君は真顔で尋ねたのに
自分のためさ なんて曖昧な返事しかできなかっ ....
いちごのツブツブに虫が住んでる
人間がいつまでも食べないで
残しておく時に
イチゴ虫は一斉にカ ....
恋人じゃない
妻じゃない
友達じゃない
同僚じゃない

何者でもない

お帰りなさいと ....
< It all happened in a moment >
- それは奇跡のように訪れ、流砂の ....
 水に浮かんで 流れる 花びら

 いっぱいの太陽の光は 水面下で

 あざやかな 光りのプ ....
なんかもうどうでも良くなった

15歳のぼくは今受験戦争のまっただなか

ほんとに灰色の空が ....
ブルータル・サウンドへようこそ
夢ならいつでもここにある
淋しさも悔しさも惨めさも
みんなまと ....




闇の強弱
白濁の線
消えていく水中の渦巻きよ
途切れない声
砂画の雪 ....
スッとナイフを
取り出しまして
自分自身を突き刺します

今までの自分に
さようなら

 ....







悲しかった
誰も居なくて
もう駄目だと思った
浴槽に涙を落として
 ....
2時間遅れで目覚めた朝は 何をするにも身が入らなくて 過ぎてしまった時計の針が戻らないものかとひたす .... ねじくれない僕ら
合い言葉は 道行く人へ 
「ねじ、くれない?」

720度のギャップ ....
 せまい空しかみえない都会で
 遠くまで見渡せる眼がほしい

 せまい空で見る銀河では
 地 ....
なつかしい歌を
久しぶりに聴いたから

あの頃読んだ詩の一節を
ふっと思い出したから

 ....
何処へ行こうか
何処へでも
何処までも

ひらかれた未来は
少し顔を上げて ほほえむ人の
 ....
おかえりなさい と
響いていた
泣きながら 来た時も
微笑んで 来た時も
胸にしまった たく ....
私の父は沖縄生まれだから
血の半分は南国のものなのよ
と、言ったら
君は目を丸くして色々聞いて ....
何も考えずに、部屋で一人
深夜TVを見ている
自分自身の淋しさにも気付かず
心打つ音と色と光の ....


金色の流れの中を
ぼくは時間無制限の旅をする

スケボーを跳ね上げて
かっこよく後ろ ....

なにもない器に水を注ぎ
一気に飲み干してやる

おおきなため息を風船に詰めて
世界中に ....
首相出張と主張し優良有料路、旅客機で旅行
機内食、職業食料測量職人の、瓜売りが売る瓜と引き抜きにく ....
髪を切ろうと決めたのは
特に心境の変化があったからではないけれど


肩までのびた髪を両手で ....
少女は 骨を 折る
少年は 骨を 折り

骨の中には
亡骸がある

折った試しはなく
 ....

                                 (喪失の物語)


彼女 ....
雪崩れた跡もある谷すじを登って行くのだ

川には鹿の死体が、森の一部のようにあった
猪の足跡と ....
今日はとても良いお天気でした
冬なのにお日様がきらきらして
だから
4日前
クラスのみんなが ....
もう思い出すことしかできない時間

確かにあのとき 立っていた場所


誰かを傷つけること ....
暗い空が
黒い海に埋もれてゆく
私は
一人砂浜で
掴んだ砂を握りつぶす
隙間のない
二つ ....
どこにでもある笑顔だけどその笑顔は僕だけに与えられるもの

どこにでもある手だけどその手は僕だけ ....
夕と闇の間で
海蛍の群れに導かれ
滑空する機体の重さ
地面へと伝わる

伝わる振動 ....
月のかさは見えないけれど
ふかい雲のむこうでは
気象という名が動きそう

雪の端には
小ず ....
その川と海とがぶつかる場所で、誰かが手を振っている
回転を続ける灯り、列になって逃げていく光
そ ....
洋煉瓦の敷き詰めたお店
珈琲の湯気が後ろに流れるポスター
銀盆持つ手に甘い香りのタルト
カウン ....
黄色に染まる空色と
境が消えた海
かろうじて白波が
海と判らせる程よい海絵

窓際のプラン ....
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2006年2月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
透明を重ねた、届かないたりぽん(大...自由詩7*06-2-9 23:58
Beyond My Room木立 悟自由詩2*06-2-9 23:57
ましゅまろ自由詩4*06-2-9 23:55
ナイチンゲールはこんな奴です。ナイチンゲー...未詩・独白0*06-2-9 23:50
平野水の向こう側maumi未詩・独白006-2-9 23:48
きろ、つきはなしたもつ自由詩5*06-2-9 23:10
二月の肖像画プテラノドン自由詩1*06-2-9 23:06
完成を待つ波の詩瀬冬翼流自由詩106-2-9 23:03
「天の光は全て星」小池房枝自由詩9*06-2-9 22:00
renchu自由詩2*06-2-9 21:54
ポケモン(ディグダにて)仲本いすら自由詩6*06-2-9 21:06
そろもん(知恵の輪の話)みつべえ自由詩306-2-9 21:05
ポケモン(バタフリーにて)仲本いすら自由詩206-2-9 21:04
ポケモン(サイホーンにて)自由詩1*06-2-9 21:03
イングラム未詩・独白5*06-2-9 19:49
不良少女白書山田せばすち...短歌306-2-9 19:36
いつか本を出したい腰抜け若鶏未詩・独白4*06-2-9 19:09
手を伸ばせmaumi自由詩1*06-2-9 18:23
降り来る言葉 XXII木立 悟自由詩006-2-9 18:23
月を語る坂HaMiDa自由詩106-2-9 17:41
めまいミゼット自由詩1*06-2-9 17:40
共感海月自由詩0*06-2-9 17:34
陽だまりの唄佐野権太自由詩9*06-2-9 17:32
平服でおいでくださいチアーヌ自由詩506-2-9 17:19
死神と私 −朝の卵−蒸発王自由詩10*06-2-9 17:00
きろ、つきはなしAB(なかほ...自由詩506-2-9 16:46
手紙沙龍自由詩006-2-9 15:49
曇った窓ガラスに明日を描こう腰抜け若鶏自由詩1*06-2-9 15:43
イチゴ虫瀬冬翼流自由詩006-2-9 15:25
_KEIKO未詩・独白006-2-9 15:17
It all happened in a momentKADY自由詩1*06-2-9 13:37
光りのプリズム炭本 樹宏自由詩5*06-2-9 13:30
受験戦争こめ自由詩7*06-2-9 13:21
ブルータル・サウンド新守山ダダマ自由詩106-2-9 13:05
緑詩歌木立 悟自由詩106-2-9 12:42
儀式FUBAR自由詩0*06-2-9 12:23
大人______...自由詩1*06-2-9 11:20
単語練習帳・5腰抜け若鶏未詩・独白1*06-2-9 10:15
手回しオルガニズム10010自由詩706-2-9 10:02
遠くを見る眼炭本 樹宏自由詩006-2-9 9:28
心の色さち自由詩16*06-2-9 8:02
空の色自由詩9*06-2-9 8:01
海の色自由詩9*06-2-9 8:01
てぃんさぐの花まほし自由詩11*06-2-9 6:10
深夜TVかのこ自由詩106-2-9 5:42
今日も街角であおば自由詩1*06-2-9 2:39
いつの日にか自由詩4*06-2-9 2:21
早口で読んで見よう 1桜 葉一自由詩1*06-2-9 2:20
髪を切る日ベンジャミン自由詩5*06-2-9 2:16
新骨 ハーメルン奥津 強自由詩706-2-9 2:15
富の物語アンテ自由詩106-2-9 2:13
川には鹿の死体が森の一部のようにあった服部聖一自由詩1*06-2-9 1:41
ゆきだるまの葬列北乃ゆき自由詩1*06-2-9 1:35
あのころ和歌こゆみ自由詩106-2-9 1:10
美しい嫉妬。杉田蝶子自由詩106-2-9 1:10
彼女桜 葉一自由詩006-2-9 1:07
ラヂオmaumi自由詩3*06-2-9 0:27
月の暈(かさ)朝倉キンジ自由詩306-2-9 0:24
スカイライン霜天自由詩706-2-9 0:22
喫茶店maumi未詩・独白1*06-2-9 0:13
空絵 海絵自由詩1*06-2-9 0:09

加筆訂正:
夕陽の砂時計/たりぽん(大理 奔)[23:29]
行間調整
きんぎょ/たりぽん(大理 奔)[00:03]
行間調整しました
61rows, 1.07sec.