くる日あくる日
夢をみて
くるひあくるひ
君はでてきた
心のなかに
しまってた ....
ごめん
謝りたくなった
友達の彼女すごいキレイだね
まるで血統書付きのプードル
じゃなくて
....
そのまま止まれ
君のそういう微笑み方
マスクで半分隠れた口元は
いったいどんなふうなのかね ....
鏡に映った自分が
まるで自分に見えなくて
今日という日を生きた
自分は本当に自分だったの? ....
きみが
目を細めて女性の下着を見るとき
針のような災いが
膨らんだ胸中を狙っている
月の咲く頃、青鷺が溺れた
川辺の彼岸花のように 恋に焦がれた
ひらがなの響きで、わたしを呼ぶ ....
楽しい歌が唄えない
明るい歌が唄えない
知ってるのは
別れの歌と悲しい歌だけ
知って ....
どうして
こんなに優しいのかな
そう思うと
心の中で一線を引き
その動機を探す
下心かな
....
春が過ぎ、
初夏が訪れた
両親へ手紙を投函すると、
重い肩の荷がおりた
今は、約束を果た ....
人は基本的にキレイ好きだ。
つまり人は基本的にキレイな人を好きになる。
ところでこの世界で一 ....
伝わらぬ想いは水に成り果ててかたち失くした器かなでる
しあ ....
漠然となんだ
理由なんてないんだ
だから不安なんだ
とても不安なんだ
僕の真っ赤なカ ....
ここは夢のような花畑
ありとあらゆる花が咲いていて…
春に咲く花と夏に咲く花が隣り合わせなんて奇 ....
メルセデスベンツが欲しいと歌うのは他に求めるものがあるから
こうべをたれて
両手をあわせ
じっと目をふせ
みかんを持つ子
あなた ....
言葉が止まったから
気持ちが止まったわけでなく
言葉が止まった時の方が
気持ちがものすごく ....
すくえるものの おちていくすがたは
ただ だまって ながめるばかり
かたちなきも ....
あいのうたをうたおう
さみしさをわすれよう
きみのうたをうたおう
いとしさをこのむねに
....
冬の風にあたると・・・すごく冷たくて寒くなる。
手は冷蔵庫に入れてたみたいに冷たくなって、
....
ねぇ?僕のこと信じてる?
ねぇ?僕は君を信じてる?
「信じて」なんて簡単に言うけど・・・ ....
ねぇびっくりさせてあげようか
この指輪自分で買ったって言ってたけど そんなの嘘
エエッ!
拾っ ....
「ポツン・・・ぽつん・・・」
小さな小さな音で、広く強く響きわたる。
また、「ポツン ....
{引用=赤ペンさんのバイトをしていた頃のこと
その日は小学校三年だか四年生の国語のテスト
の丸つ ....
‥アスファルトが冷たい
足の裏は今にも凍ってしまいそうで
靴の中で指先を丸まるだけ丸めて
....
閉じ込められた
暗くて狭くて温かい
おなかの裏側で
虫たちがパレードする
究極の
とい ....
アレと
コレと
ソレ
そして
その他もろもろ
そういうものの
ありとあらゆる差異で
....
フラッシュは
たけなかった
君と映った写真
暗く淡く
ああ悲しや
私の心が写真に
....
リコーダーの空は
ドナドナを歌いだしそうに 不安
ランドセルは束ねられていた
赤く
....
さようなら さみしかった世界
忙しいたましいたちが
3丁目のスクランブル交差点の上をやたらゆきか ....
がんばれ、がんばれと人は言う。
だけど、何を頑張ればいいのか分からないと逆にその言葉が負担になって ....
人は「さだめ」を持っていて
人は「さだめ」から逃げる事はできない
だが
その「さだめ」 ....
「Borzoi」
ロシア語で「俊敏」を意味する一流のランナー
その昔は狩人と共に狼を追っていたら ....
愛する事は容易いけれど
愛される事は難しい
肩触れ合うほど僕が君の傍にいても
うなじの後れ毛に ....
死んでいたのに
旅人が きまって ここで
小便をするもんだから
芽をさまし 他人の木に
花を ....
あなたとの想い出
それだけで
この先は
なんとか食べて
いくつもり
鉛のように
重たい体と頭を
この身に纏って
深夜に今日一日を振り返る
ハリケ ....
今日も遠い北のはずれでは
北風がつくられている
私は妹の手をとって歩きながら
「ごらん ....
何もかもどうでもいいって
気だるい笑顔に滲む諦め
包んだ両手に伝わる震えは
きっと寒さのせいじ ....
信号待ちとかで携帯を覗き込んだ時って
着メロが鳴ったような錯覚をしてしまう
もしかして君がつなが ....
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