海の世界は
しらない

だから海に
身を投げて

底深く
沈んでみよう



 ....
まるでどっちでもいいみたいに
二人して机に頭を乗せてる
カフェにてお目覚めですか、かなしみ
頻 ....
闇の中で 
 光る私を

  あなたは
   見ないで

小さく 
 尖って

  ....
空から落ちてくる
やさしいものたちへ

こうしていると
鮮やかに蘇るのは、きっと

傘を ....
第四ニューロン 「新宿」

 朝早くから、家族に嘘を付いて家を出た俺は、待ち合わせ時刻の30分前 ....
まだ携帯電話が
一般的でなかったあの頃
待ち合わせ場所に
君は現れず
2時間待った僕は
君 ....
死ぬのが怖くてもそうそう死ねません

指の骨折ったぐらいじゃ死ねません

受験戦争落ちた滑っ ....
自由に


飛びたいなぁ・・・


いつまでも ふわふわ 浮いてる


雲といっし ....
吸いかけの赤マルを未練なく道に投げ捨てた

入門はマルボロライト

吸い方も知らずただふかし ....
空ばかり見ていたからあなたは空になった
わたしからはもう届きようがないからわたしは空ばかり見てる
 ....
樫の木の下で眺める
フェンスの向こう 霞ヶ浦で
クルーザーが揺れている

その遠く 建物の明 ....
勝手口を開けると柿の木が青空にそびえていた
白い入道雲がゆっくりと動いていた
戸を開け放ち
時 ....
予約していたのは
ありふれた ごくごく簡素なホテル
チェックインし 渡された鍵は1547号
け ....
カミサマって野郎がいるんだとしたら、其奴はとんでもなくイヤな野郎だな。
人間ってのが後悔するのを見 ....
13番ホームに向かう背中はどうしても丸まって見えた
自意識過剰の妄想が纏わりついて
わたしはどう ....

迷子のように
くもの雨だれから
ぬれる ぬれてゆくね

僕からも君からも
何もつないで ....
潮風に混じる、うっすらとした腐肉の臭いが
たなびいて
夏休みは 濃く淡く、

かがやいてゆく ....





掌一杯のきれいなお水

まだ其処は美しい






「ごめん ....
くすのきは今も変わらない
木にとって この時間は
とても短いから

でも人は変わる
変わら ....
人は時に狙われて
ものみな静かな夜の中
時という
まだ固まっていないコンクリートに
自分のし ....
空を泳ぐ 羊の群れ

青を連れ去って

どこまでいくの?



え?

あぁ 夏 ....
 

 
骨が雨を引き寄せる
道が暗く輝いている
聞こえない歌がとどろき
鳥はみな飛 ....
子を産む。
母を知る。
己を知る。
過去にさかのぼり
見えなかったものを見る
聞こえなかっ ....
  



   指にとまったかげろうを

   高い建物の上に連れていけば

   ....
形状と言えば、影の淵の庭に続く、丸みを帯びたプール。死んだ水滴の集まる、丸みを帯びたプール。

 ....
哀しげに咲く花の花びらが散っていく
可哀草の花びらが散って、葉だけ風になびいて・・・。
指で触れ ....
同じになったためしがない
あなたを

追いかけて
私は走る

不等号の
その向きに
 ....
時を刻もう

光と影のこの世界の時を

光の記憶はうれしいことや楽しいことで

影の記憶 ....
目眩のような雨が降り出した。
六月のある日、窓の外を眺める夕暮れも近い時刻、私はふと空を見上げた。 ....
 ボク

ボクは、僕といわない。
それは、シモベとよむから。

一羽の蝶が飛んでるよ

 ....
( The result to the affirmation which is not allow .... 友が きえた
きえちゃった…

違う形で友は来た

魂を感じることができた
きえても こ ....
ひとつ ひとつ

赤茶けた{ルビ楔=クサビ}が打ち込まれていく

うなだれた{ルビ咎人=トガ ....






これは天使の羽の痕なの。


肩の傷跡を指差して、
彼女は笑う。
 ....


男は簡単だった
周りの人はみな
おまえは簡単だ、と言い
いたって普通だった男の両親は
 ....

あなたが あのこと キス する あいだ

とおい むかしに たびをして いた


おと ....
いつになっても知らないことだらけ。


知らないって事を知らないよリマシ?

知ってるって ....
小島と ともに蠢(うごめ)く 
             ....
どれだけ美味しいカレーが作れるか
それは
抱えている苦しみの重さで決まる

インドのある村で ....
ゆっくりと時は流れていきます
指の間をつたって わたしとあなたのあいだ

海の音が聞こえません ....
夢を見なくなった今の世界

資格資格資格資格資格資格資格資格・・・・
学歴学歴学歴学歴学歴学歴 ....
しらない をおいかけたら
からかうように空をすべった
梅雨のあいまの明るい風に
しらない しら ....
意味もなく人を困らせたり
訳も泣く声を出してないたり

こんなことができる
わたし

自 ....
燃えない者 月曜日
エンジニアとビジネスマンの
区別は不要

新聞紙 火曜日
出たがる者と ....

影は何回も東の方向へ、ぼくとさよならをしたかったはずなんだ。
地面に転がったいくつものものたち ....
夜が暮れ朝が明けていく
ふらふらとゆれる車の中
わたしはひたすらねむりつづける

トリコロー ....



 
   水に映る自分を
   かきまぜてもかきまぜても
   自分にもどる

 ....
叫びが聞きたい
地上のどの声にも似ていない
見えない波長の叫びを

午前零時
どこかで叫び ....




   短い季節の
   深い水底に手が届きそうな気がする日には
   凶龍よ
 ....
自分がさらけ出されるものであって、
自分をさらけ出すものではない。




砕けた背骨など
切り裂けた肉体など
コルセットで締め上げて
美しく着飾れば
微笑 ....
またきたね、匂う夏が、
むせかえる、草叢のにおいのなかで、
ぼくらは、呼吸をする

過剰な、 ....
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2005年7月11日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
プランクトンから蒼木りん未詩・独白205-7-11 23:39
かなしみ船田 仰自由詩605-7-11 23:36
ルシフェリンuminek...自由詩5*05-7-11 23:24
雨の中でフォマルハウ...自由詩5*05-7-11 23:01
記憶の断片小説続編・ロードムービー「卒業」虹村 凌散文(批評...3*05-7-11 22:34
王城恋月 ぴの自由詩2*05-7-11 22:02
しねません黒川排除 (...川柳605-7-11 22:02
青空ユウ自由詩005-7-11 21:57
思春期flame自由詩2*05-7-11 21:55
その道のその名前は「少女」第2の地球自由詩305-7-11 21:52
一つの距離プテラノドン自由詩3*05-7-11 21:51
ササゲの日チアーヌ自由詩705-7-11 21:41
隠れ処ホテル塔野夏子自由詩4*05-7-11 21:41
短編小咄「常連客」虹村 凌散文(批評...1*05-7-11 21:36
センチメンタリティーズ無精髭無知アコ自由詩005-7-11 21:01
よる の あめ玉兎自由詩3*05-7-11 20:56
いつかは貝塚吉岡孝次自由詩105-7-11 20:28
蝶番 灯自由詩005-7-11 19:59
卒業によせて春日野佐秀自由詩4*05-7-11 18:52
時は夜自由詩4*05-7-11 18:48
夏までいくの自由詩6*05-7-11 18:43
水の地木立 悟自由詩305-7-11 17:56
結び目ノクターン自由詩2*05-7-11 17:53
ノート(36Y・6.27)木立 悟未詩・独白005-7-11 17:45
銀色のコップチャオ散文(批評...2*05-7-11 16:37
可哀草〜カワイソウ〜天使自由詩2*05-7-11 15:55
不等号(改訂版)uminek...自由詩7*05-7-11 13:48
時を刻む夜月 深燐自由詩3*05-7-11 13:21
幸せのにおいRee.散文(批評...205-7-11 12:53
ウソとホントこしごえ自由詩9*05-7-11 12:45
赤罪(せきざい)自由詩3*05-7-11 12:42
友ょpiyoco...自由詩6*05-7-11 10:51
『十字架』しろいぬ自由詩1*05-7-11 10:38
「 天使と飛んだ夜。 」PULL.自由詩8*05-7-11 9:48
七人の男(簡単な男)たもつ自由詩1105-7-11 8:42
あなたがあのことキスするあいだ蜜 花自由詩12*05-7-11 6:36
何もかも。Ree.自由詩1*05-7-11 4:40
mermaid自由詩1*05-7-11 4:24
カレー大覚アキラ自由詩305-7-11 3:53
すず、しい自由詩4*05-7-11 3:34
〜YUME〜淀君自由詩3*05-7-11 3:14
しらない竹節一二三自由詩805-7-11 2:29
さぁわたし、とは自由詩1*05-7-11 2:29
人間分別ゴミイオン自由詩6*05-7-11 1:18
遠、ピッピ自由詩505-7-11 1:01
トリコロールがしおれた夜に八月のさかな自由詩305-7-11 0:43
ノート(35Y・12.3)木立 悟未詩・独白405-7-11 0:30
叫びと沈黙安部行人自由詩605-7-11 0:29
ノート(35Y.7・20)木立 悟未詩・独白205-7-11 0:23
詩とは、いとう未詩・独白905-7-11 0:22
自画像の女yaka自由詩5*05-7-11 0:18
青色銀河団未詩・独白1105-7-11 0:09

加筆訂正:
ドライフラワー/こしごえ[09:04]
四連の「あああ、」削除。取り乱さないように。
52rows, 1.02sec.