カリフォルニアオレンジジュースと勝負するこの恋からは決して逃げない



ここで飲むビールも ....

眠り足りないまま起き出す
冷蔵庫まで8歩
時間にして約2秒のあいだに
おれの欲望は確かに ....


時を刻むより他に
自分にはすべきことがあるんじゃないか
時計は思った
けれど何をしよう ....
「仕事終わったよ♪」

  「おつかれさま(^^)」

「はぁーい♪」

  「チュッ♪ ....
夜中起きてて
一人
頭は寝てる
吐き出せと
腹の底から
わき上がり
吐き出せ
ゲロ吐く ....

 ぐっと 背中 押してやる

 俺は お前の 追風

  踏み出せない 一歩 カラダ 突 ....
ホーリーシット 魔法の呪文さ
ホーリーシット ご機嫌なのさ
ピースオブシット ピースオブシット
 ....
土砂降りで
街は
真っ白に
光っていて

おれは
雨の終わる場所を
ずっと
探し続け ....
わーわーわーわー!
(わぁわぁわぁわぁ!)
わーわーわーわー!
(わぁわぁわぁわぁ!)  ....
沢山の秘密が彷徨っている。

ふたりのひみつ は甘く切なく
せかいのひみつ はワクワクして ....
錐揉みしながら
落ちてきた
とおいふる里のことも
すっかり忘れて
妖精が
家庭菜園造りに
 ....


やわらかい めせんで
てを にぎる まどろみ
くうかんが ゆるんで
ほどけてゆく

 ....
火の光を見ない、ムツゴロウの家族は、夕べの洪水で太平洋の真ん中まで流された。
浜辺からではゆっくり ....
「杭 1」

杭を打つ
鍵の形の
杭を打つ

今、一万本打ち終わった

コーン コー ....
夕景風が鳴る
ふひゅーんあおあお
さざめくざさささ

ふひゅーんあおあおは彼方からの信号で
 ....
「…あ、映像がつながったようです。現場の堀さん! 堀さん!」

「はい」

「あ、堀さん。え ....

ほら、見てごらん
無数の蛍  
無数の蝶々

せっかく部屋を暗くしたのに

ほら、見 ....
複雑
というところだけ聞き取れた
二人しかいないホテルの部屋で
あなたが自分の言葉で何を言おう ....
雨をゆるやかにまとった女の
影だけがゆきすぎる
せつない女は雨を吸収し
湿気た影がゆきすぎる
 ....
梅雨の酒
コンクリートのベランダ
救急車は走り去る
建物はてんでに光る
がらくたを運ぶ音がす ....
束の間
人間嫌いが顔に出る
心根の優しい人

だけどもう
次は無い
二度は無い


 ....
水蒸気が薄く空の前にはばかっている。鮮やかな青空はこうして、くすんだ青空を獲得した。目の前に広がる、 .... 雨粒を数えては
いけない

それは
川のように
流れるだけ


人間を数えては
い ....
頭が痛くなる湿気。
床はべたべた。私の大好きな居場所の布団までも雨のせいで重たい。
膣からは血が ....
瞬く間に消える儚い夢だから
希望という救いもないのかもしれない


でも

否・・・
 ....

傘をたたく

しめってゆく
ゆく
ひとり
傘の下
の体温
しめってゆく
ゆく ....
いずれ姿を消す
だろう月光
光を失った者の記憶には残ら、ず
されどその引力は
植物の{ルビ枝 ....
だとしたら、方法は一つしかない。笑い転げてのたうちまわるのだ。「最高最高いいわーっ」と叫んで痙攣する .... 冷凍庫でカチンカチンに凍らせておいた契約書3枚、両手で握りつぶす。
パリンパリンと気持ちのいい音が ....

雨の日のピアノの音が好きだ

お前も 雨が嫌いなの

そんな憂いた声で鳴いちゃって

 ....
今日みたいに
何もかもが
調子悪い日には
瞼の裏の深緑
ただ眺めながら
ぼんやり過ごすのさ ....
***Letters***

Lineの上に寝そべって左足を立てて右足を放り出して右手は胸に左手 ....
***Rainy Day***

雨の日に君を想えば少しだけ憂鬱が薄くなる

何にも絡まれて ....
コンニチハお嬢さん。

あなたのかわいらしい頬をふくらます
おいしい雨をさしあげたいんだ
だ ....
「何故、人を殺してはいけないのか」


      ――それは、その人か ....
しろとくろ
きみが名づけたイタミはそれだ
不安になったらこれを読めばいい
痛くなくなるおまじな ....
青い空
白い雲
かんかん照り
山の緑
田んぼの黄緑
風で稲の葉が揺れる
白い幟
神社で ....
雨晴れの街路を背広姿の男が歩いていた
身体の半分だけが墨汁を被ったように色濃い
彼は傘を持ってい ....
もう遅いよ
そう言ったら
あなたは泣いた
みっともないから泣かないで
と思ったけど
実際
 ....
わたしは雑誌を読む
そこにはこう書いてある
「180度のオーブンで焼いたラザニアを人肌の温度まで ....
体育の後の教室
濡れ髪のフローラルを手でおおいながら
つかのまの夏に飛び込んだ
空の青は私の青 ....
おはようやございますや
いらっしゃいませが
脱臼に骨抜いてわん!
俺はゆったりした波を
聞い ....
うらやましい、と思うことより
純粋な気持ちなどしらない
よのなかでいま、ふけつだ、なんて言われて ....
「ケメ子の歌」を聴いて笑うのはかっこわるい。「帰ってきたヨッパライ」を聴いて笑うのもかっこよくない。 ....    
  たくさんの流星が
  空から
  やがて降ってきて
  わたしはちいさな
   ....
張り詰めた空気の中で
深呼吸をしながら溜息を漏らす
窓から見下ろす路地の脇の
錆び付いた自転車 ....
そうぞうしいみちのうえで 
林檎が鳴った
歯をみせて おとは失せる
あなたのつちいろの肌
ゆ ....
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2005年7月4日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
特製炙り焼きネギチャーシューふるる短歌9*05-7-4 23:53
欲望を肯定する安部行人未詩・独白2+05-7-4 23:47
時計たもつ自由詩3205-7-4 23:22
帰るコール空 春色自由詩0*05-7-4 23:14
懺悔梼瀬チカ自由詩005-7-4 22:37
56793サ世木(よう...自由詩205-7-4 22:24
聖☆SHIT虹村 凌自由詩1*05-7-4 22:23
雨の終わる場所大覚アキラ自由詩1005-7-4 22:21
わーわー(雨の日の)虹村 凌自由詩1*05-7-4 21:53
『ひみつ』魚呼 tot...自由詩205-7-4 21:52
妖精とゴーヤ草野大悟自由詩4*05-7-4 21:48
かけはし玉兎自由詩2*05-7-4 21:43
長い詩チャオ自由詩0*05-7-4 21:31
ふるる自由詩10*05-7-4 19:53
ふひゅーんあおあお石川和広自由詩9*05-7-4 19:22
「木村さん」jei自由詩205-7-4 18:52
夏の虫千波 一也自由詩9*05-7-4 18:50
連作(3/3) Life is岡村明子自由詩105-7-4 18:16
連作(2/3) せつない女の湿った影自由詩005-7-4 18:14
連作(1/3)  酒自由詩105-7-4 18:13
_葵 悠貴自由詩0*05-7-4 18:06
不確かな存在2  (空、のその後で)チャオ散文(批評...1*05-7-4 17:52
043BLU...自由詩405-7-4 17:18
本日は足場が悪い中、ご来店誠に有難う御座いますん無知アコ自由詩1*05-7-4 17:05
夢見紡ぎ人自由詩205-7-4 16:58
こしごえ自由詩3*05-7-4 15:40
月の記憶自由詩10*05-7-4 15:37
笑い転げてのたうちまわれ。佐々宝砂散文(批評...4*05-7-4 15:36
踊り子の前の約束木葉 揺自由詩5*05-7-4 15:32
雨の日のあんたが好き蜜 花自由詩4*05-7-4 14:13
深緑の日大覚アキラ自由詩305-7-4 14:07
Letters自由詩1*05-7-4 13:58
Rainy Day自由詩3*05-7-4 13:56
星は雨を嫌い、顔を見せない中、私はかわいいお嬢さんを見つけたので。ヒビノナコナ自由詩005-7-4 13:41
ある、人類普遍の問いについて。es未詩・独白205-7-4 12:36
ごうまん八月のさかな自由詩705-7-4 11:56
なつのおもいでチアーヌ自由詩405-7-4 11:47
横断kw自由詩3*05-7-4 11:33
別れ話チアーヌ自由詩405-7-4 11:32
ラザニアシャンプー自由詩405-7-4 11:12
デザイナーたちばなまこ...自由詩9*05-7-4 8:16
レゲエ太郎冠者自由詩2*05-7-4 4:34
裏表八月のさかな自由詩305-7-4 3:13
鈴木いづみが教えてくれた佐々宝砂散文(批評...7*05-7-4 1:43
ながれぼしゆり自由詩6*05-7-4 0:27
小旅行紫音自由詩2*05-7-4 0:25
あかるいみらいはな 自由詩13*05-7-4 0:19

加筆訂正:
ふひゅーんあおあお/石川和広[19:52]
タイトル変更
ふひゅーんあおあお/石川和広[19:51]
微修正
月の記憶/こしごえ[16:25]
最終連、一部削除しました。
星は雨を嫌い、顔を見せない中、私はかわいいお嬢さんを見つけたので。/ヒビノナコナ[13:44]
タイトルつけました。
47rows, 1.01sec.