山の上にも
春が来て
キタキツネも
やって来る
遊ぶふりして
野蒜が伸びる
南の斜面で
....
ポケットにミルキー
ポケットがあるしあわせ
だれも
そんなことには気づかない
....
たばこをやめたからって何が変わるの?
って君は言う
とりあえず
服につく煙と
キスのとき ....
ほしにうつらぬひとがたを
そっとかかえてかがみにひたそ
にじんでこぼれるほしがたを
な ....
売れないたこ焼き屋をやってる子を好きになった
屋台の前に置いてあるスツールを意味なく動かしたよ
....
轢ダンスー朱 架空するレースの白に
全ての妄執を流し込む A.B.C
ダイナモ!石炭の輝きに咲く ....
「樹齢」とあるが
墨で書いてあるから、先がかすれて読めない。
注連縄は幾重にも新しく
度重なる ....
わたしは猫であったかもしれない
黎明の月にひと声ニャーンと啼いて
死んでしまった猫であったかもし ....
流れにさからってのぼってゆく鮭の産卵のよ
うにうたうたうものは自らを束縛するすべて
のものに抗い ....
オルドビス紀の末期(今から4億年ほど前)、大群の隕石がこの地球に落下してきた。
その隕石の大流星群 ....
明るい陽が僕の顔刺した。痛いと悲鳴を上げる瞳
の
見える窓は僕と他人を繋げてる唯一の ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=32415
....
「ともだち」とは
大切なかけがえのない存在。
「じぶん」を見つけてくれた
闇の中にいたあたしを ....
ひかれた、自動車のタイヤの向こうに転がっていくのを鈍く追いかける老獪マダムは白い球体を打ち合わせよ、 ....
あの あおい あおい 大空に
鳥たちはどんなキモチで とんでゆくのだろう
あたたかい風が吹く 雲 ....
おみなごは 瞼を伏せて
差し出した 手の先の
細く長く しかし
硬く乾いた 指の淵 ....
一歩一歩 咳こむ足で
わたしがどこまでも歩くので
夜はどこまでも感染し
朝には誰も ....
スイカの種のように黒光る虫
ヨックモックの空き缶の中
パンくずの社会
掃きだめの市場
ち ....
ジャック・ダニエルは7歳だった
ジャック・ダニエルは産まれてしまった
ジャック・ダニエルは7歳な ....
コンビニでお弁当を買うときに
あたためますか?て聞かれると
少し戸惑ってしまう
電子レンジ ....
世の中に
けして屈しないと誓う者は
....
日差しの中の胡桃
春ならば
触れたままでも
光るだろう
再現を拒む指 ....
スイ・ウィート 雨ed香の高揚乞う夜に
知ル苦言のG 煽情のアレル家rdは
リッチヤードな打弦の ....
モズクガニのことを考えながらパスタを食べる深夜のデニーズ
明日の朝何を食べようか、と手をつ ....
争う程に
正しさを失っていく
しかし
もはや争い無しには生きられぬこの身体
指に染み ....
日曜の夕方に
一人で味噌汁をつくる
昆布と煮干しで
しっかりと丁寧に
出汁をとって
味 ....
物干し竿に吊したシャツが
風を孕んでくるりくるり
くる くる
掴 ....
特に言いたいのは
皆がこう集まり気にし合っている事なんで
そこで矢張り社会の回りを感じる訳で ....
3月
冬が力をしぼり 雨を雪に変えている
傘が折れるような風と一緒に
小指に乗るほどの車た ....
バカ男が考えた夢の乗り物
「新聞紙ぼうし」
新聞紙で出来たぼうし。スイッチを押すとマ ....
黒魔術だと思う。なにか黒く光る言葉たち。
ギミックみたいな改行。
碑文、と作者は言う。それは(朗 ....
モーラという名前は
母から貰った
血液は父から
段ボールは弟から
投げつけられた
モー ....
さわやかな街。
それは俺の脳の中にあって
変わりない生活そのすべてを
感謝しています
....
太陽君のブランコで
僕のスピードはいっきに上がったよ
そしてさっきようやく 帆を張り終わった
....
壁に貼られた黄ばんだポスターの中で
彼は永遠に身悶えしている
20年以上も前に
この世を去った ....
今日は風が強くて
ほとんどどうしていいかわからないくらいだけど
一年いちどのしらさぎの日
休ん ....
私、カンガルーの赤ちゃん
ポケットから顔出して
冒険して 想像して
怖くなって引っ込む
....
風の暖かくなった
空から鳥が落ちてきた
インフィオラータを知っているか
無数の花びらで地上に大 ....
リンゴ、僕、すごく苦しい
白い霧吹きのような
お化けにさらわれちゃうんだ
きっと
僕の悲鳴は ....
あっちもこっちも
返事をしない奴ら
ばかりが浮かんでいる
彼らは・・・
裸の猿ではあるま ....
月が欠けたので
宇宙へ
行くことにする
あの欠けた部分
埋めれそうな気がする
流した涙の数だけ
人は強くなれるなんて
きっと嘘です
中途半端じゃなく
本当にたくさんの ....
2005年3月18日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
陽採り
あおば
自由詩
3*
05-3-18 23:45
ポケットにミルキー
蒼木りん
未詩・独白
2*
05-3-18 22:53
禁煙
ヤマト
自由詩
2*
05-3-18 22:22
つなぐ
かぜきり
自由詩
15*
05-3-18 21:51
リサイクル
合耕
自由詩
6*
05-3-18 21:31
車輪と彼岸花
六崎杏介
自由詩
2
05-3-18 21:16
百代の過客
吉岡孝次
自由詩
1*
05-3-18 20:57
自己診断
tonpek...
自由詩
4*
05-3-18 20:44
水のための散文詩
岡部淳太郎
自由詩
5*
05-3-18 20:39
昆虫
tonpek...
散文(批評...
1*
05-3-18 20:22
陽採り
完食
自由詩
11*
05-3-18 19:01
ワタナベさん「さそりの心臓」に見る「詩とその呼吸」に関する感想文
ベンジャミン
散文(批評...
3
05-3-18 18:22
ともだちへ
りんる
自由詩
4
05-3-18 18:01
赤いトナカイの影
黒川排除 (...
自由詩
0
05-3-18 17:59
あをい そら
りんる
自由詩
1
05-3-18 17:49
均衡
金槌海豚
自由詩
2
05-3-18 17:39
ノート(病)
木立 悟
未詩・独白
5
05-3-18 17:38
九龍の
らいみ
自由詩
1*
05-3-18 16:04
ジャックダニエル
Tsu-Yo
自由詩
4
05-3-18 15:59
あたためますか?
ベンジャミン
自由詩
5*
05-3-18 15:14
【 詩人 】
豊嶋祐匠
自由詩
3*
05-3-18 14:09
肉体
ルイーノ
自由詩
1
05-3-18 13:32
Sui
六崎杏介
自由詩
3
05-3-18 13:29
春のグラウンド
バカ男
短歌
10*
05-3-18 13:15
非・少年
dew
自由詩
1
05-3-18 12:13
味噌汁をつくる
大覚アキラ
自由詩
1
05-3-18 11:20
使命
しらいし い...
自由詩
4*
05-3-18 10:48
退屈な時間と大事な多感
ペン太郎
自由詩
1
05-3-18 10:18
3月、雨と傘と小さな冬
ふく
自由詩
1*
05-3-18 9:19
夢の乗り物
バカ男
自由詩
3
05-3-18 8:37
こもんさんの詩について思うこと
渡邉建志
散文(批評...
8*
05-3-18 5:23
モーラ
黒川排除 (...
自由詩
0
05-3-18 4:40
おかわりください
udegeu...
自由詩
1
05-3-18 4:03
太陽からの風
クリ
未詩・独白
2
05-3-18 3:03
ピンナップロックスター
大覚アキラ
自由詩
4
05-3-18 2:10
冬去しらさぎ
佐々宝砂
自由詩
3
05-3-18 2:06
カンガルーの赤ちゃん
木葉 揺
未詩・独白
10*
05-3-18 1:39
インフィオラータ
岡村明子
自由詩
8*
05-3-18 1:24
おおすぎるあしあと
雨虎
自由詩
4
05-3-18 0:55
温 水 プ ー ル
043BLU...
自由詩
1
05-3-18 0:39
私の愛で
阿部
未詩・独白
7*
05-3-18 0:24
訂正事項
フォマルハウ...
自由詩
3*
05-3-18 0:09
42rows, 1.02sec.