とても綺麗な入れ物を手に入れたとして
中になにを入れようか
なかなか妙案が思いつかなくて
 ....
とりあえず

(テレビもおもしろいのやってないし)

何もすることがないので、

(読む ....
アネモネの花 流れる小川に
足を浸して赤味差す小さな、ほのか
足先の揺れる水光り
長く尾を引く ....
こすりすぎた眼球みたいに
途切れない経血みたいに
トロトロと 生熱く

あ"ぁ
 ....

いつだっただろう
貴方の居た世界が見えた
隙間からこっそり見つけた世界は
とてもダークで怪 ....
快速まちのホームでぼくらこういうふうにであった
めとめをぼうでつないだような 予感ががんがんいって ....
淀んだ感情にくるまれて
不安げな蛍光灯が影を揺らす

遠くに
まるい光がぼんやり見えてくると ....
第二回!なんていうほどのもんでもないですが、今回は、ちょっと変わった趣向でやってみたいなあと思います .... ゆるく、なります

( ゆるく、なります )

髪の毛の先っぽ
まで
凍ったまま、に
 ....
そのころの空は

むくむくと湧いた腸色だった


こころを鎌で斬られた

記憶の底に眠 ....
遠く新幹線の中から
見える富士山の後ろから続く
うすい白にちかい青空
しばらく見ていたら
君 ....
僕は弾く

 小窓を開けて

  近隣から気配のようなプレッシャーを感じつつ

   絶 ....
現在の日本の心理学においては、フロイトの地位がやはり大きすぎる点について、心理学の興味的な追求の .... ある都会の交差点
溢れるような人混みの中で
オレは一人佇む
思いっきり息を吸い込んで
 ....
今日
普段取れない
有給休暇をとって
いつも決まった時間に
通っている
駅に近い喫茶店の
 ....


兄はまだ小学生相撲大会の賞状を
大事にしているだろうか、と
扁桃腺の手術後
縫合を忘れ ....


それは河のほとりに
それはいつまでも青く


彼らにとって
古より伝わる大切なもの ....
批評のカテゴリーですが、批評というほどのものは書けません。でも、たまに、ああー短い感想をたくさん書き ....   京都 大原 三千院
  雪がふっていた
  降り積もっていった
  車はチェーンを履いてい ....



木々のはざまの灯をくぐり
遠い雨の声は届いて
うねりは低く道にほどけて
夜から夜へ ....
え、え、え、え、ええええー

え、ええ、え、ええ、ええ、
え、ええ、えええー

あら、ああ ....
明日も、とても寒いでしょう。
・・・とテレビの中で天気予報士は言う。

天気予報士の唇は震えて ....
「かちんこちんに、しといたからな。」
Bはそういって、少し誇らしげに僕にそう伝えた。

Bはい ....
ロケットが、宇宙に飛ぼうとしてるんだけど、
彼は、昨日しばしのさよならを言い残した彼女のことが気が ....
今日はこの洞穴のなかで一夜を過ごすしかないかな。

と僕は思った。


外はとても寒いし、 ....
晴れた日は全ての者へ祝福を送る。

*

雲を記憶する男がいた。
男は、雲を見て、そのカタ ....
椅子の前に座って、ずっと椅子を
眺めているのだけれども、
いっさい椅子は何も語りかけては来ない。 ....
降りそそぐ桜の
花びらの下
目も眩むほどの
思い

緊張感を
じっと耐えた
あの日
 ....
泣き虫って悪いもんじゃない
って私は思う

人前で泣けるという事は
その人は自分の気持ちに正 ....
黒頭巾ちゃんは、普段は緑の頭巾を被って生活しています。薔薇の花が大好きで、毎日お庭に出て、薔薇の手入 ....
或る寝室にての快楽の競技であり憧れと
してまさに今を感じるものである。だか
ら直線的ではある ....

たのしい 
あめだまを なめているだけで
たのしく うつくしく くうそうが ひろがる せかい ....
結構好き勝手なことを書いているように受け取られるかもしれないが
基本的に俺は、みんな「まとめてどん ....

花がさいたよ

どこか 風の中で
そんな声を聞いた
五月

娘はぼくの手を引いて
 ....
不意打ちを食らうなら

幸せになる不意打ちを

食らわせて

欲しいものです
夕焼けの嘆息、きぬごし、
漏れた光を褥とし、
少年のまどろみ。

春風が、ひとしきり、
染 ....
記憶というのは
たぶん
脳のとても奥深くに
結晶していて

たとえば
海馬とか
松果体 ....
無性に死にたくなる
練炭は確実に死にそうだからイヤ
手首は切っても死ねないからダメ
確率50% ....
夕ぐれの
青とすみれ色が
熔けて混ざり合う
冷たい熱

夕ぐれが沸騰しているのだ

夕 ....
あなたを想って
一つ一つ記憶を浮かべていたら
どこからか笑い声が

鎖骨のくぼみに頬を近づけ ....



薄暗い廊下の隅っ こに
隠れた 冷たい月の真ん中を
わたしだけが知っている
冷たい ....
水滴を鏡に落とし異世界の虜となりぬその未亡人

遺伝子の螺旋ドレスにして踊る女の口はひたすらに ....
ここではポエトリー・リーディングあるいは
詩の朗読の未経験者、初心者を主に対象として
質問や疑問 ....
あたたかいな

あたたたいですね

あたし と あなた あたみのうみで

あたたかい あ ....
「(砂浜に書かれた詩)」 
http://po-m.com/forum/showdoc.php?d ....
笑う度、に
何かが壊れていく


うまく笑えたか不安
ねえ、うまくわらえてたわたし

 ....

タバコ今まで何本すったかとか
計算しようと思うけど
結局しないで終わるんだぜー

なんと ....
 
好きだから
女の足を折ってしまったり
小さな女の子を連れて来てしまった

寒い部屋の畳 ....
涙滴型のカプセルをひとつ服用する。
白い飛行船、チェシャ猫の笑い、
きみの両腕は指先から砂になっ ....
いつもいつもいつも
いつもいつもいつも
いつも
夕になったら眠くなってしまって
そのまま夢に ....
銀河の向こうへ
飛んでいったりしない
腰の痛くなる椅子に座って

不思議の国へ迷い込んだりし ....
曲がり角ひとつ
曲がりそこねたようなので
こちらを振り向きながら歩いている
不思議な黒猫の後を ....
ここから先は人でないと渡れない
その橋を歩く
時は待っていて
ずっとおまえのために待っていて
 ....
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2005年2月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぎざぎざアンテ自由詩205-2-9 23:29
ない日大覚アキラ自由詩105-2-9 23:29
水辺の、ほのか千月 話子自由詩8*05-2-9 23:10
びわ自由詩205-2-9 22:53
逃亡者へりぃ自由詩005-2-9 22:42
ヒカリ二村体次自由詩205-2-9 22:20
「夜、プラットホーム」ベンジャミン自由詩4*05-2-9 22:18
わたしの感想 2チアーヌ散文(批評...305-2-9 22:16
微温湯の羽望月 ゆき自由詩5*05-2-9 22:15
白眼蒼木りん未詩・独白2*05-2-9 22:02
透明梼瀬チカ自由詩0*05-2-9 22:01
ピアノ弾きTerry自由詩105-2-9 21:47
心理学にフロイト主義なるものがあるのか—フロイト評論①銀馬車でこい散文(批評...4*05-2-9 21:44
時の中心でYAMATO...自由詩105-2-9 20:40
白猫梼瀬チカ自由詩205-2-9 20:33
バスストップたもつ自由詩405-2-9 19:18
ミシシッピ・ブルーあとら自由詩1*05-2-9 18:44
わたしの感想チアーヌ散文(批評...505-2-9 18:07
ぼくたちの足元は回っているのだ天野茂典未詩・独白105-2-9 17:45
ノート(鏡夜)木立 悟自由詩205-2-9 17:36
トランスレーションめぐみ自由詩2*05-2-9 17:11
セーターはどこへいった?GGP自由詩205-2-9 17:07
かちんこちんに自由詩305-2-9 17:04
ロケットの買ったペンダントではない。未詩・独白005-2-9 17:03
誰が住んでいてもおかしくない未詩・独白205-2-9 17:02
雲を記憶する男自由詩105-2-9 17:01
椅子の前に未詩・独白105-2-9 16:59
4月うめバア自由詩105-2-9 16:35
泣き虫クラウン自由詩105-2-9 15:19
黒頭巾ちゃんは白頭巾さんが苦手チアーヌ散文(批評...805-2-9 15:00
スクエアエロス銀馬車でこい自由詩205-2-9 14:44
せかい馬野ミキ自由詩9*05-2-9 14:30
現代詩フォーラム ランダム道中千人斬り 其の弐拾壱〜其の参拾五熊髭b散文(批評...905-2-9 13:39
かえりみち浅見 豊自由詩3*05-2-9 13:09
ふいうちGENDOU自由詩1*05-2-9 12:10
ひこばえのうたディレッタン...自由詩305-2-9 11:13
記憶大覚アキラ自由詩105-2-9 10:08
オレンジ385自由詩1*05-2-9 2:45
熔ける夕ぐれty自由詩005-2-9 2:31
鎖骨の奥のあなたベンジャミン自由詩6*05-2-9 2:25
ひやり自由詩005-2-9 2:20
貝殻骨佐々宝砂短歌905-2-9 2:15
初心者向けポエトリー・リーディング過去ログ倉庫05-2-9 1:57
あたみさつじんじけん大覚アキラ自由詩005-2-9 1:56
(砂浜に書かれた詩)への感想渡邉建志散文(批評...0*05-2-9 1:45
ゆう未詩・独白205-2-9 1:38
パン瓜田タカヤ自由詩005-2-9 1:25
ミルクケース自由詩205-2-9 1:21
きさらぎ佐々宝砂自由詩205-2-9 1:19
淋しさマシンガンたいにぃぼい...自由詩5*05-2-9 1:13
つまらないこむ自由詩3*05-2-9 0:07
歩いてみる自由詩2*05-2-9 0:07
冬に見る夢岡部淳太郎自由詩5*05-2-9 0:06

加筆訂正:
きままま。/GENDOU[07:56]
イきなされ から イきなはれ に修正
53rows, 1.1sec.