食べることに興味がなかった
何もかもがどうでもよかった
自分に何かができるとも思わなかった
仲 ....
求めるものがあり それを手に入れたいのなら 努力しろ
求めるものもなく 手に入れる術も知らないのな ....
こがらしがこんなに
びゅうびゅうとふきあれるなかで
つりざおをふるぼくを
わらわないでください ....
凄まじい爆音を残して貴方は走り
それをわたしは見送ります

夕日が沈んで行くのは
この世の理 ....
数々の試練と黙殺の流体とドシャ崩れの中をミズコはただ直線に歩いてきた。歩いてきた。眼をしかと開けと父 .... どどどどど 屋根の音とつらなって濡れておちてくベランダの灰皿



こういう日は思い出してみ ....
こうした追悼文をしたためようか、迷いました。きっと誰かがそうしてくれるであろうし、昨日今日の出来事だ .... ちょうどいい
ぐらいの悲しみをちょうだい
とんがりすぎてない
痛みをちょうだい

そしたら ....
 朝寝すずめの 電柱につらなるを覆う 

 なまぬるい 足裏の おさなごがつかむ先の 
  ....
夜の灯りはあたたかい

ここへおいでと

てまねきする

ここにいるよ

はいってお ....
明日、うわさでは僕は傘をうわさどうり
に、こんこんこんこんからりんこ、としてやった、、不謹慎
1 ....
ひとはみな
愛の途上でおわる
どうせいつか 
消える身なので
大差ないが
若い死にふれると ....
  

  恋を失って12年
  それでもだれか
  こころのなかで
  慕っているものが ....
泣けるなら
泣いたほうがいいのです

いっそ
泣けたらいいのです
冷静に閉じたココロ
ふ ....
たった一度の私信
それだけだったけど

丁寧な感想と励まし
とてもうれしく
お人柄が伝わっ ....
わたしは誰でもなく
なんとでも呼ばれる
身近な人には
名前で呼ばれ
子供には
ママと呼ばれ ....
 読書の秋って言いますけれど、今年はほんとにそんな秋にしたい。いやいや、なんとなく落ち着いてきたから .... 今日も世界のどこかで誰かが
此処に居る僕みたいに叫んでる
だけど僕と同じで それは届かない

 ....
まず
弱いヒトを見つける

弱いヒトは
遠巻きに見ているのですぐわかる

弱いヒトを
 ....

夜更けに
タンタンとタイヤを鳴らし
鉄の階段を降りて
僕の自転車が
外へと出掛けて行きま ....
僕の背中に羽根はある?
背中に触れて確かめる勇気がない

ここは独房
臆病が足枷
窓越しの ....
私が逃げ込んだ穴は
こんなところか
白い清潔な壁に
静かにリスト

うとうとしてる
聴覚 ....

ビルディングの肩はとうに壊れていて
投げ損ねられた昼がアスファルトで砕け続ける
どれが致命傷 ....


三番線に十両編成の
パフェが到着した
中から降りてくる人たちはみな
クリームまみれ
 ....
今日は

なんか変だ

誰もいない部屋で

テレビがひとり

喋ったり笑ったり画面が ....



雨音で目をさますと
玄関のドアを網戸にして
ベランダも網戸にして
家中開け放す
 ....
電車に駆け込む、37℃の平熱
昨日の夜食は暴力のオブラート包み揚げ、
鼻つまんだら食べられるけど ....
ー いとしの ―


あいしてください
もっと
愛してください

それは
愛ではあり ....
愛と
つぶやいてみる
それから
でたらめに
石と

愛の石
ではない
石の愛でも
 ....
あなたの笑顔に
キュッとなる
それは痛みを抑えた笑みだから


悲しみがまるで
今日の雨のように
あ ....
拝啓大人になった僕へ

大人になった僕は
今、
何をしているでしょうか?

どうせ君のこ ....
八月、蝉が鳴く。
斜面の高いところで、
楠がこんもりと枝を張って
身をゆする。
むいたばかり ....
つまるところの、現在位置を


行き交う車の雑言に聴き疲れた時に、ふと洋楽を好きになった、
 ....

ひめや こはく
ゆう まつ ひ

あらがう ねね
つらつつ おく

とかそ やえせ
 ....
哀しいときに哀しいって言えなくなって

淋しいときに淋しいって言えなくなった

まるで路地裏 ....
ひとつの言葉の{ルビ欠片=けっぺん}を拾って

それに
いまの自分の想いをからめていくのは
 ....
歩行者は夜9時を過ぎていく
ぼくの身勝手でやさしさを決め込んだ算数が
ドライな公園でひたすら石を ....

不凍になった雪を顔に押し付ける事を望んだ



いつまでたっても逃れることのない野原を自 ....
前日 Home 翌日
2004年9月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そして恐怖の中で私は祈った初代ドリンク...未詩・独白7*04-9-29 23:30
自由詩204-9-29 22:47
ふゆのこえ草野大悟自由詩2*04-9-29 22:41
爆音花田春菜自由詩104-9-29 22:30
ミズコに捧げ石川和広自由詩3*04-9-29 22:16
たいふうきます吉原 麻短歌2*04-9-29 21:44
(追悼文)石原大介さん—『だんすがすんだ』を傍らにしてバンブーブン...散文(批評...904-9-29 21:21
たぶんさち自由詩5*04-9-29 21:14
15センチものさしで こころみるはいぶん六一介自由詩2*04-9-29 20:31
「 夜の灯りに魅せられて 」椎名自由詩1*04-9-29 19:54
夕方の逆子どももるびん自由詩304-9-29 19:11
ひとはみなみつべえ自由詩1104-9-29 19:05
渋谷へゆこう天野茂典自由詩504-9-29 18:43
やさしい涙たまご自由詩3*04-9-29 18:20
こんな気持ちを詩に書けない(石原大介さんへ)木葉 揺未詩・独白804-9-29 18:18
名前チアーヌ自由詩904-9-29 16:57
だから読むこと始めるの木葉 揺散文(批評...904-9-29 15:55
peace海美自由詩104-9-29 15:19
さみしさを増幅させる2、3の方法uminek...自由詩304-9-29 14:39
夜行サイクリスト大村 浩一自由詩20*04-9-29 12:56
窓越しの空RT自由詩4*04-9-29 12:31
ありふれたタブー石川和広自由詩2*04-9-29 12:13
秋のカルテA道化自由詩1004-9-29 9:31
たもつ自由詩1604-9-29 8:54
変な日蒼木りん未詩・独白2*04-9-29 8:28
雨をいれるpoetas...自由詩304-9-29 7:28
踊りましょうかk o u ...自由詩604-9-29 7:06
レッスン3 ひより自由詩7*04-9-29 6:46
レッスンみつべえ自由詩604-9-29 6:19
優しい雨mac携帯写真+...3*04-9-29 6:00
タイムカプセルヤマト自由詩304-9-29 5:59
正午には、まだエズミ自由詩5*04-9-29 3:54
存在地祐伸自由詩2*04-9-29 1:39
十五夜 野砂木自由詩7*04-9-29 1:32
「 あの日を 」椎名自由詩1*04-9-29 1:27
けっぺん蒼木りん未詩・独白1*04-9-29 0:42
むずかしい月光nm6自由詩704-9-29 0:34
はがれた、こえ祐伸自由詩1*04-9-29 0:15
38rows, 1.02sec.