狭すぎる僕の窓から
迷い込んできた無口な風は

しばらくの生温い沈黙の後
広すぎる空へと帰っ ....
くり抜かれた 口
墓のない 足 が
まじないを 諭す

延びて来る真っ赤な歌
電車を塞ぐ  ....
汗臭いほんとうのことにはもう付いて行けず
けれど 瑞々しい嘘をよけながら
照れ笑いで誰かと話すの ....
はやあしなあなたのあいする、
そのタオルよりも吸水性のある笑顔は
どこまでもわたしを泣かせて
 ....
母親の 茶色い
誕生日の カウベルぶるさげ
タバコが 寝間着すら持たず
財布で 夜と繰り出し
 ....
小さな花びらが空から舞い降りてきて・・
僕たちは、二人そろって笑っていて・・・
あの頃の僕たちは ....
かぜをたべて
いきているとりを
たべて

かぜは
なんだか
かなしいきもちになった

 ....

太陽はどこまでも沈みようがないので
椅子と同化して溶けていきそうな 


右足のつま先の ....
「ピピピピ・・・」目覚ましの乾いた電子音が響いた。AM4:30。
白夜とはいえ外はまだ暗く夜の気配 ....
僕等は、いつも笑っている。
大好きな人といるとなぜか笑っている。
ふっとした事で、いちいちドキド ....
君のためにサヨウナラ。
君には、僕がいてはいけないんだ。
君のためにサヨウナラ。
もう君を傷つ ....
そうですね

また あした


つかいはたした

きょうは

もういいじゃないです ....
ちょろちょろと どこかから

水音のする 深いところに

毎日 おりていって

座ります ....
ひっそりと

川べりに咲く小さな露草

青い色は清清しくて

けして自己主張しないのに
 ....
花模様の布団に寝たわたしは、花畑のなかに居る夢をみました

夢の中でわたしのからだは、まるでちょ ....
その場をやり過ごすための言葉を放つたびに
魂が朽ちていくのを感じるだろう
漠然とした時間を過ごす ....
温度のないその白い壁に
そっと寄り添い、耳と頬をくっつける。
両手のひらも、くっつける。
胸も ....
に゛―
と猫が泣いた

尻尾を踏んでしまったのは俺が悪かったよ

でもそんな声で泣くなって ....


崩れ落ちた家のなかに
階段だけが残っていて
空にささやく
みちびきよ
みちびきよ ....


階段を下りてくる人たちの
足から上が見えない瞳
春に消えた白猫の
老いた背中を野 ....


かすかに機械のふるえのあなた
崖に立つ雲のあなた
氷の下を流れるあなた
誰に ....
 交差点でおじさんが信号待ちをしている
 小太りで背も低い
 めがねをかけて
 頭は寒い
  ....
いつも君はメールの最後に「愛してる」「すき」と書いてくれる

でも その言葉は君の本当の気持ちな ....
さみしいなと思った途端に寂しくなくなった
それというのは自分でもわけがわからなくて
たとえていう ....
仲間たちに好評の笑顔も、君には効かない。 僕が、小学校入る前のこと。僕が、ずっと子供で、おとながずっとおとなだったころ、道端に、倒れたちょうち .... 「らりるれろ」
    だけ
「らりるれろ」
    ころころころころ
「らりるれろ」
  ....
今日も何処かで誰かが死んでゆく
14秒に1人の割合でエイズ感染者は増加して
借金を返せないサラリ ....
ここ数年でどれくらいが息絶えたんだろう。
誰にも聞こえないように呟いてみる
すごく酷いことした気 ....
百億の嘘をひとつ一円で売り捌いて
ああ俺は立派になれるのか?

あのコはまだ実家さ
ONにな ....
もう少し

もう少しだと
思わずには、いられない

と僕は、僕の生まれた町のとおりの言葉で ....
いや、絵が多少怖いんですけど。
http://www.ku-o-n.net/top/sugorok ....

おおきなみずいろのそらを
とんでいるとりはじつは「か」で、
じんせいこんなもんだと
しんみ ....
漫才で爆笑しているときのように
海に浸かっているときのように
新聞を破るときのように
ダンスを ....
今日も何処かで誰かが死んでゆく
14秒に1人の割合でエイズ感染者は増加して
借金を返せないサラリ ....



「 K' 」


彼女は影に罠をかけ、
影を鎖でつなぎとめた。

影は逃げ ....
今夜は寒いから 風邪を引かないようにね
って 紫煙 を吐きながら
遠くの 空 に向かって吐き出す ....
八月、うずくまっている

土のうえに手を置いて
雨がその地面を濡らさないかどうか、君と賭けをす ....
遊星の昇る日
空の縁
半円を描いたら
落ちていく


時々振り返ってみたり、見上げてみた ....
それぞれの想いによって
絆は形成される
愛も哀しみも
あともうちょっと相手をいたわったり
自 ....
ゆっくりと曲がった
あなたの
スニーカーの最後の踵が
ビルの角に消えるのを
見ていた

 ....
短命な其れ
地面に亡骸
目を背ける

さぁ 出鱈目に唄えよ 
今宵今晩限りの{ルビ宴=パー ....
  {ルビ暮=ボ}

   {ルビ雨=う}が

  サ、
    いぼうが

     ....
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2004年9月13日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
踊り場にて松本 涼自由詩2*04-9-13 23:51
ともせ砂木自由詩6*04-9-13 23:46
グラウンド・ゼロ窪ワタル自由詩11*04-9-13 22:46
昼休み未満船田 仰未詩・独白904-9-13 22:42
霧カウベル石原大介未詩・独白304-9-13 22:31
今度会えばもう一度。天使自由詩104-9-13 22:17
風鳥(ふうちょう)草野大悟自由詩9*04-9-13 22:17
Intersection -夏-あやさめ自由詩104-9-13 22:14
アラスカ5〜大自然の息吹〜鈴木もとこ散文(批評...104-9-13 22:11
鼓動の音をたしかめて。天使自由詩004-9-13 22:08
君のためにサヨウナラ自由詩104-9-13 22:03
またあしたこむ未詩・独白004-9-13 21:50
深く未詩・独白004-9-13 21:46
「 露草 」椎名自由詩2*04-9-13 21:37
無題ミズタマ未詩・独白0*04-9-13 21:05
有限無限自由詩2*04-9-13 20:55
目をみる。かのこ自由詩0*04-9-13 20:07
しあわせなとき吉原 麻自由詩104-9-13 19:54
みちびき木立 悟自由詩704-9-13 19:49
ノート(瞳・音・もの)未詩・独白204-9-13 19:48
ノート(あなた)未詩・独白204-9-13 19:47
それが私の距離初代ドリンク...未詩・独白2*04-9-13 19:32
真実の愛翠茜自由詩104-9-13 18:53
蚊をやっつけながら吉原 麻自由詩8*04-9-13 18:42
失恋城之崎二手次...自由詩004-9-13 17:23
酒場にてチャオ散文(批評...1*04-9-13 16:27
らりるれろ初代ドリンク...自由詩2*04-9-13 14:56
雑考自由詩・改(第一次絨毯爆撃)虹村 凌自由詩4*04-9-13 12:56
ひそかに夜はyozo未詩・独白204-9-13 12:29
燃え上がれ虹村 凌未詩・独白1*04-9-13 12:23
あくがれ石川和広未詩・独白7*04-9-13 10:46
京風美人と双六ゲーム虹村 凌おすすめリ...104-9-13 10:21
じんせい月山一天自由詩404-9-13 9:53
こえ捨て彦自由詩404-9-13 8:11
雑考自由詩(即興)虹村 凌自由詩1*04-9-13 4:06
「 K' 」PULL.自由詩104-9-13 3:59
恋文(第二幕)虹村 凌自由詩2*04-9-13 3:06
悪いものキキ自由詩904-9-13 2:25
遊星霜天自由詩804-9-13 2:17
青い鳥蒼空と緑自由詩104-9-13 1:54
おわりさち自由詩6*04-9-13 0:10
鎮魂歌HEDWIG自由詩1*04-9-13 0:07
高橋正英自由詩204-9-13 0:06

加筆訂正:
覚書・かふく/生田[18:21]
考察→覚書
43rows, 1.05sec.