世界中の不機嫌と不幸を並べて
偽善者達が微笑む
イヤフォンから 溢れる MAX音量が
困ったマ ....


どこから なみうちぎわに きたのか
あなたに てを ひかれてきたような

みぎてに ほ ....
わたしは
花さく野邊のなかで
じっと動かずにいる
一匹の蛙です


やわらかな風に
運 ....
夜半から降り出した雨は

追いつけなかった枕を飲み込み

昨日までの湿度は

情に包まれ ....
華を咲かせた
スケレトネマが
珪素の骨を
みごとに咲かせた
*書いているうちに話が段々込み入って如何にも「哲学」っぽくなってしまった。
どう纏めて良いか分から ....

左手は後頭部

右手はくびれた腰にあてて

トップレスの女は乳首がないから誰一人勃たせる ....
むかし一ミリを飛んだ
水色の歯ブラシが
鏡にうつって他の色をなくした
(青い言葉ばっかりを持っ ....
神よ 我らに翼与えかし
汝 如何なる思し召しか
その御姿を隠さむ

神よ 我らが翼地に落ちぬ ....
見えない何かに繋がれて いつも何処か窮屈で
本当の自分はどこなのか 自分自身が分からない
四角い ....
雑多な思いが縦横する駅構内は人を感じる
喧噪と抗いながら人を感じとる
古里への思い溢れるペーパー ....
よくある職場恋愛で
なんとなく付き合い始めた
きらいではなかったけど
好きかどうかは判らなかっ ....
ダントン課長は本来は古いタイプ
事務職の姉さんたちがウルサイから
お茶を自分で入れて飲んだ

 ....
良く晴れた月曜の
憂鬱な空気が
僕の角膜の
屈折率を変えて
広角に見せるので
ただでさえ薄 ....
小さい自分を笑い飛ばしたくて
いつもの場所 いつもの格好
首をガクリと落とした
そう いつもの ....
一滴の水の中へと
沈殿してゆくひと夏の青空が
無呼吸で深遠へと降りてゆくので
圧迫された半円の ....


鈍行列車で消火活動に行きましょう
なんて、いかしたメールが
彼女から届いた
僕といえば ....

前世と来世の間 彼の世にて
無数の吾が私になる前の構想

吾に5本の指がついている場合
 ....

抱き合いながら
ひとつの紙コップから
熱いコーヒーを同時に
飲もうとした
その距離は二月 ....
ぽつんと うかぶつき
くもが つきを おいこしてゆく
ふかいあいいろの じょうくうは あらし
 ....
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2004年8月2日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夢のチョコレート工場虹村 凌自由詩2*04-8-2 23:36
しおさい玉兎自由詩2*04-8-2 23:35
青色銀河団自由詩204-8-2 23:25
午後、水飲み場であとら自由詩3*04-8-2 23:25
干潟の風景〜泥の華草野大悟自由詩2*04-8-2 21:53
自由意志と責任−「存在の彼方へ」を読んでみる7もぐもぐ散文(批評...004-8-2 21:42
俯きエントロピー喫煙変拍子自由詩004-8-2 20:54
ミリ飛行船田 仰未詩・独白604-8-2 20:10
翼乞うる歌斗宿自由詩0*04-8-2 19:48
櫻田 紫自由詩104-8-2 17:29
ステーション佳代子自由詩204-8-2 16:29
よくある職場恋愛の顛末チアーヌ自由詩1104-8-2 15:49
営業課長ダントン木葉 揺自由詩10*04-8-2 15:37
焦点ねなぎ未詩・独白404-8-2 14:39
HEDWIG自由詩6*04-8-2 13:58
刹那本木はじめ自由詩704-8-2 13:05
たもつ自由詩804-8-2 8:56
彼の世にて湾鶴未詩・独白304-8-2 2:23
君と一緒だった八月を、僕は知らないクリ自由詩0*04-8-2 1:55
つきのひかり玉兎自由詩4*04-8-2 1:06
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