何かを探したくて歩いた。
例えば、自分の無くしてしまった大切な大切な「もの」や、
かけがえのない ....
凍った兔は缶詰に入れられていた

床は兔だらけで
もちろん、その兔は縫いぐるみで
継ぎ接ぎだ ....
強がりがどんどん本当になって
日付変更線が迫るときすれ違うとき
もっとも不幸になり
次に風が吹 ....


畳 の 上
裸足

ふち に 添って
一匹 の 蛇

明るい ささやき の内で
 ....
何かを盗まれた夜
歩きながら耳をすました
傷だらけの愛にまたがる
はぐれた騎兵隊
遠いヒズメ ....


あ、そうですか、死ねと言うんですか、わかりました。では。

みんなは、生と死の境なんて、 ....


いじめられっこの兄妹が居ました
二人は青い目をしていました
とても奇麗な、青い目
と ....
南の島
僕の歩くあとに
蚊がポト・ポト・ポト・

線香の弔いつき

コ・・コ・・コ
島 ....
仲良しの友達に会いに行きます
思い出話と将来の事を一晩中

好物ばかりを食べます
体重が増え ....


そうわたしはあなたの耳

あなたが寝てても

わたしは起きている


あなたが ....

同僚のヨシオカ某氏がやって来て
後ろからボクの肩をポンと叩くのだ
一枚のメモ用紙を机上におい ....


空の青
金の傷
夜と朝が入れ替わる時の
きしむような激しい音が
無色の地平にひびき ....
まず死を見に行く
コントロール出来る死をいただく
痴呆症の祖母から
工事現場でつまづく
茶色 ....
耳の後ろが赤く膨れ上がり
朝焼けのように拡がり
蕁麻疹が広がる
意味の分からない恐怖をかんじる ....
のっぺらぼうになってしまったあなたの顔めがけて
口にふくんだ煙草のけむりをふっかける
不意に笑い ....
言葉を許してしまったら
どうにも落ち着きが悪いから
とりあえず
旅に行きましょう
ささくれだ ....
凍えるようなフランスパンに
アプリコットジャムの毛布
パチパチと弾ける
ガーリックバターのシャ ....
またはレタス魔人の逆襲。じゃなかった「れ足す言葉」の逆襲。「れ足す言葉」が何か知らない人は、先にht .... 冬の陽が作る長い影
影を追いかけ合う子供たち

あっちに行ったり
こっちに来り
ときにはし ....
 珠恵はみんなにさよならを言うことはできなかった。
船に乗り込む前、港には彼女の知った顔がたくさ ....

まっ白い顔の人たちが
次々に現れては
好き勝手な方向に歩き去ってしまいます
しゃべり声と足 ....
私はA
貴方はB
あの子はC

肌の色。瞳の色。国籍なんて
そんなもの

違いはたくさ ....
夢を見た夢を見た
なんのゆめだつたのか
はたしてそれはゆめだつたのかなあ
夢を見た、あの頃は
 ....
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2004年2月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「楽園」を求めても求めても。千翔自由詩104-2-29 22:58
兔缶詰暗闇れもん自由詩2*04-2-29 21:41
asadendro...自由詩204-2-29 21:28
赤い 眼砂木自由詩6*04-2-29 19:40
盗まれた夜LUKE自由詩004-2-29 19:32
えりおん自由詩1*04-2-29 19:20
マイノリティー自由詩2*04-2-29 19:00
ミッシング・リングLUKE自由詩204-2-29 17:59
もうすぐならばゆりこ自由詩004-2-29 16:44
水耳花玉兎自由詩204-2-29 12:14
ロクドウメグリ狸亭自由詩304-2-29 10:48
破片をあびて木立 悟自由詩204-2-29 10:22
書かれた−祖母音阿弥花三郎自由詩204-2-29 7:12
書かれた-叔母自由詩004-2-29 7:09
ホテルの一室にて自由詩204-2-29 3:22
和解岡村明子自由詩304-2-29 1:52
パン湾鶴自由詩804-2-29 1:51
続レレレのレッ!佐々宝砂散文(批評...5*04-2-29 0:48
影踏み桜 葉一自由詩004-2-29 0:30
サハリーニャクリ散文(批評...004-2-29 0:23
陶器アンテ自由詩5*04-2-29 0:23
アルファベット来夢自由詩2*04-2-29 0:23
夢の時間クリ自由詩004-2-29 0:13
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