Georgy Porgy, pudd'n pie
Kissed the girls and ....
「捧げる詩集」（1995年・緑鯨社）には、1988年から1990年にわたって個人誌「風羅坊」に発表 ....
静かに 触れる と音がして
すべての触れるは落ちてくる
億の目を持つ無口な腕が ....
また打ち萎れて
寄せては引きゆく
涙の日々が尽きません
失う度に
一枚の半紙 ....
灰皿のなかでアップルパイを食べていたら
宿題を忘れたまま大人になった
たとえば
ジグソ ....
葛藤に勝つ加藤さん 祝いたい岩田さん いいんだ飯田さん 宝だから宝田さん
しきたりは岸谷さん 最高 ....
手のひらを見つめたまま
立ち尽くし
宇宙に放り出されたオリオンは
今日も蠍から逃げて
缶を蹴 ....
君が通り過ぎていくのを
走りながらずっと待っていた
時は過ぎていくもの
私も進んでいる
....
空がこんなに澄んでいるから
泣き顔じゃ
いけないと思った
髪を綺麗に切って
....
青白く細長い楕円運動のさなかに
無数の彗星が一つずつ死んでゆく
解釈の内容については
俺はどち ....
駐車場みたいなスペースにコンテナをいくつか並べて
カラオケ屋にしてみた、みた ....
葉脈たちの
時間と
小鳥たちの
時間が
交差する
川のほとりで
小石たちの
ざわめきが ....
風が遊んでいた
波の音はかき消され
鉄塔にからみつくような電線は
歌を歌っていた
....
ＡＮＡ
おちる
どこまでおちる
ＡＮＡ
だった
はんきょうも
らわわわと ....
訂正の先頭が混雑がる チョコレート
飛び出しの通り右腕の 上げ具合
ギリギリチョウチ ....
はじめに
詩人であり『中庭』の熱心な読者でもあるＳ氏から寄せられた文章を読みました。日本語に ....
迷惑でしょう愚かでしょう
でもどうしてもだめなんです
薬を飲んでもだめなんです
信じてほしいけ ....
青い空に満開の桜はらはら散りそめる春
友らがみんなえらくみえおいらはネクラ
それでも今はあかるん ....
魂と塊に棲む我が鬼を鎮められずに彷徨うばかり
わたしの魂 わたしの塊
わたし ....
僕は花屋に行ったよ
すこし
照れくさかったけど
君に花を贈りたかった
かすみ ....
今日は雨だね
雨が
何千、何万の輝く槍となって
僕の体に突き刺さる
あの時の ....
俺はあなたにとって
何だったのか
今更聴く気はない
俺はあなたと逢って
良かった
想い ....
ふるえています
こんなにはかない憬れを
あなたは言葉にしようとします
かすかに燈る灯り ....
●風穴のデジャヴ
ジャガ芋の皮を剥いていると
剥いてやっているくせにデコボコなので
....
「私を愛するほど馬鹿だって
知らなかったな」
....
ソフトクリームやクレープなんかは、歩き食いをしてもいいことになっている。
いや、法律とか条例がある ....
今日はもう眠いのでうたえません
代わりに一芸置いていくので
今日はそれにて平にご容赦を。 ....
３つどれでも２２８円という
お得なラーメンを買った。
☆ヒラーのおはなし☆
しばらく歩 ....
分からず屋はまた言います。
「あれも欲しい。これも欲しい」と。
早速、履き違えたわね。
き ....
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