燃える太陽が地平を染める
やがて大地は眠りにつく
その美しさの中で
君を守って行こ ....
1本目の道は
想い出の道
きみの後姿に 憧れた
想い出の道
2本目の道は
迷い道 ....
俺は子供の頃
リボン結びができなくて
何度やってもできなくて
泣きながら
一 ....
わたしはどこへ?
そして、どこから?
あちらはどちら?
あちらさまはどちら?
惨めに死ん ....
昨日見た夢の中で
銀世界の夜
雪だるま達が
無言の笑い声を響かせ
雪合戦をしていた
目 ....
私の方向音痴を笑いながら
手を引いて
東京タワーはあっち
六本木ヒルズはあっち
あれが皇居
....
店はまばらな客入りで
台から流れる音楽も
街から離れゆきながら
奏でる憂鬱のチンドン屋の調
....
言葉の木を枯らしたのは私です
寄生木を植えたのは私です
萎れ ....
道端で
ガードレールを呑み込んで
冬の蛇が死んでいた
白く 汚く
冷たく 硬 ....
理由なんて
ない
大声を 上げたんだぜ、
因果関係を 超えていく
大声は 勝手だ ....
半身透明のガラス窓の向こうで視界が勝手に傾いて
電気スタンドを次々を倒して
薬瓶の入ったポケ ....
夜討ち朝駆けで貴方を抱くのは
別にセックスがしたいからじゃない
ブレーキを外したりね
鍵を探し ....
はじめに
感動する詩論を読むと、いいなあ、自分も書いてみたいなあと思うのだけど、いかんせん筆力がな ....
ずっと捨てられずにいた宝物を
今日捨てに行きます
思い出したくない過去を捨てるのではなく
これ ....
日本の冬はなんともはやうそ寒いし
不景気の師走の街もうっとうしくて
仕事らしい仕事もほとんどない ....
声を出してはいけない、喉が貼り付きそうになるから
何本もの針が、くまなく全身を突き刺しているかのよ ....
バンドパスをかけて
サンプリングして
量子化する
符号にして
データとして
組換え
信号 ....
隣人も
両親も
そして 自分も
ほんとうに在ないのは
主体
そして 神
そして ....
統制され た
で。
微塵こ
桐箱の中の 倦怠
ほう ほう
....
皆は言う
『貴方には解らないでしょうね。』
『見えないものが、言葉にならないものが、ココ ....
乙女温泉ボーリング会社の親方は
掘るのは名人
放るのは素人
乙女温泉協会とのボウリ ....
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