皆は言う

『貴方には解らないでしょうね。』
『見えないものが、言葉にならないものが、ココニ、確かに、ある事を。』

『夢であることが、どんなに素晴らしいことか。』


真のストーリーサイド。サイドには、君が。


『見える。全ての事象（こと）が。』『無という有が。』
…お前はラプラスの悪魔だとでも言うのか。


皆は言う

『真のスタビライザー。最期には、君が。』

その、真のストーリーサイド。サイドには、君が。



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言葉にならないものが、確かにあるということ

よく言われることですが、本当にそうでしょうか？

言葉にならないということは、

言葉しか持たない俺にとって、理解できないということ

理解した気分になってるだけではないと、言い切れるでしょうか？

そんなものに因って引き起こされる感情、

例えば悲しみも、

そんな、思いこみの感傷だったり…

証明で動く俺には辛いこと

誰か、その逆の真を証明して下さい…