夢を見たら書き込むスレ[660]
2006 04/09 12:26
佐々宝砂

なんでか知らないけど能田達規のタッチで(前にも説明したが私の夢はマンガ仕立てのときがかなーり多い)。

私は二十歳くらいの男になっておりまして、父親と商売をやってる。どういう商売かというと世界各地の珍品珍味を取り揃えて売る、とゆー店をやってるのだった。で、私は(いやこのさい、俺は、とか書いたほうがあうかも)、父親の品物発注が気に入らない。冒険心に欠ける、と思ってるわけなのだ。そいで俺は品物求めて旅に出て、どこぞの港で「マンディアルグ」という名前のタケノコの存在を知る(現実のマンディアルグは作家の名前ですけどね・・・)。マンディアルグを食べるとマンディアルグしか食べたくなくなるらしい。にもかかわらず、毒性や麻薬成分は発見されていない。食べた者の言葉によれば「絶対に忘れたくない味」なんだという。それはぜひ手に入れたいと考え、ジャングルの奥地に分け入りさんざ苦労して(このあたり長いので略)、ようやくマンディアルグを手に入れて家に帰り着く。すると父親曰く「おまえなんてものを入荷してきたんだ」「知ってるよ、マンディアルグだ」「おまえこれを食べるとどうなるか知ってるのか」「話は聞いた」「話じゃない、目で見たかと訊いてる」「見てないよ」「これを食べたやつはな、これのことしか考えられなくなるんだ。でもこれを食べてるときには、これがなくなったらどうしようとそれしか考えなくなるんだ」「だから話は聞いたよ」「じゃあなんでこんなものを・・・」「俺は、商売はじめたときのドキドキがもういちどほしいんだよ!」

ああ少年マンガだなあ。
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