2018 05/12 17:01
ハァモニィベル
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「Devil's Tongue」 が 集まれば、それは
『The Devil's Dictionary』であろう。
辛辣な定義が並んでいて愉快な古典名著
アンブローズ・ビアス『悪魔の辞典』(1911)を思い出すね。
実際には順序が逆で、
たっこんぐと、定義をめぐって談話したので、
定義バトルでもしたら面白いのかな、とぼーっと考えてたわけ。それで
定義といえば、―→悪魔の辞典 ―→悪魔の舌
と発想したわけ。
「悪魔」という語については、(常識に反対する者)というくらいのニュアンスだね。
ビアスの『悪魔の辞典』で、
「冷笑家」は、・・(ものが視えすぎてしまう者)だから。
村山槐多は『悪魔の舌』のラストにこう書いている。
その舌は記述の通り針を持つて居たが、
悪魔の顔と〔本人が自身で自己を評価して〕云ふのは
恐らく詩人の幻想に過ぎまい。 (〔 〕内は筆者)
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