詩ヌマデアイ詩テ[561]
2016 05/10 23:40
ハァモニィベル

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黒髪さん、渚鳥さん 参加ありがとうございます。

黒髪さんの四行の印象:
一行目は、対象感覚が率直なときの表現で疑問もあるが良い
二行目は、そのまま分析的な表現のみなので紋切りな感じ
三行目が、黒髪節という感じの表現。もう少し詩にしたい所。
四行目。「不安」という言葉が安易に使われているのが残念。
*「不安」は黒髪さんのキーワードというべき詩情だが、いつも、
単にこの語で処理してしまっている印象があります。

渚鳥さんの四行:
「みんな」という語から、例示される「ひと」たちが
明るい人がいないので、嫌味と取られてしまうかもよ。(取り込もうとして疎外される)
《みんな》という語でくくられた世界観の中でどういうマッピングなのか
この作品だと疑問を感じてしまうわけ。
―→笑ってない皆んな、さあ笑おうよ (なら解るけどね)*ツマンナイけど。
むしろ、渚さんが書いた四行をコンセプトに、読者が自然とそうなるような
作品を書いてこそ詩人だと思うな(僕はね)。


ああ、二人に毒があるから、つられて僕までこんなの書いちゃうよ。
ダメだよ。もっと心のこもった作品を書かなきゃ。


:べるの四行詩(2):

 「迷宮入事件」
詩の、死亡推定時刻に、
あなたは、いったい何をしていましたか?
偶像崇拝?異端審問? えっ、罪の無い作文を書いてた?
みんなやってるだって?笑わせちゃ困るよ。

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