2016 05/07 05:57
ハァモニィベル
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子供嫌い、っていうのはべつに「告白」じゃありませんよ。
独身者には何となくありがちな気分ではないかと思いますが、どうなんでしょう。
それに、私は「こどもに好かれるこども嫌い」だと言った筈です。
仮に、逆にですよ、こどもが大好きだと公言する輩が居たとして、
その人物がホントウにこどもを労れる優しさ(優しさには知性が必要ですよ)を持ってるかはかなり疑問ではないか、とも思ってますがいかがでしょう。
自分が好きなのは結構だが子どものほうが迷惑するかもしれない。
こどもに嫌われるこども好きよりは、私の方がちょっとはマシかもしれません。
それに、私が使う《こども》という言葉が指すものが、
低年齢の人間のことだけとも限らないでしょ。
そうした理解力や想像力を持っている人なら、年齢性別に関係なく私は敬意をもって愉しく会話でき、話が弾むだろうな、と
なんとなくそう思っているという、その感懐こそが、むしろ告白というべきかも知れませんね。
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また、当初、カイトが、こどもについて「怖い」と言っていたことはお忘れでしょうか。これは時代を見据えれば、なかなか鋭い嗅覚なんですが、そういう方向で語る雰囲気も、凡庸な話の中では花咲かず、それもまた残念なことでした。
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渚さんは、集めずとも、来てくれたわけだし、何より私に作品を発注して書かせてくれたのだから、まったく気落ちすることはないですよ。
新しいプチ企画をまたよろしくおねがいします。
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るるりらさんも、お疲れ様でした。ありがとうございました。