感想スレ[437]
2007 06/23 17:26
ワタナベ

馬野幹氏 「表現者について」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=123682&filter=date&from=menu_d.php%3Fstart%3D0

言いたいことはほとんどコメント欄でいとう氏が言ってしまっているのですけれども。散文、批評にして投稿しようとも思いましたが、そこまでする労力が惜しまれますのでここに書かせていただきたいとおもいます。労力が惜しまれるというのは単純に書かれている内容があまりに短絡的であるからです。それに対して、散文、批評という形で自分の考えを書き起こすことに意義を感じません。こういうスレを使わせていただいて反論するのが適当のようにおもわれました。前置きはこれくらいにして。
 まずこの文章は「表現者について」書かれたものではありません。
「ある一部のネット詩人」について書かれたものです。まぁ題名の揚げ足取りは蛇足でした。詩を書く人間云々のくだりはどれほどの知識、経験にもとずいて筆者が詩を書く人間はこうである、しかしほかの分野はそうでない。としているのかがわかりません。いい大人が中学生のポエムを馬鹿にするというくだりについてもなにを根拠にそう言っているのかがわかりません。
 と、更に前置いて。
僕が一番いやだったのは、その目線です。すべてを見てきたような目線。根拠の提示がない以上、文中でなされている批判はすべて筆者の経験則によって語られているとしか判断せざるを得ません。その筆者の主観、経験、をもとにして詩人はどうだ、いい大人がどうだ。その目線。思い上がりもはなはだしいと感じ、嫌悪感を感じました。簡単にいうと、この類の人間はうざいし、氏の言葉を借りるならば、いい大人が詩を書く人が自分のことを重要人物として思い込みすぎていると馬鹿にするのはなぜか。と同じ文によって反論することも可能です。
 それと、こういった、自分だけのものさしによって、自分の目線によって
これこれこうであると定義づけしてしまう文に同調する方々。
要は安易に共感してポイントを入れてしまう人間すべてを憎みます。
わたしはこの作品によせられたポイント一覧を忘れることはないでしょう。
一生憎むべき人間として。
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